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つい先日大学時代の後輩から相談があったんです。
「最近『ア○○ェイ』って言うところの勧誘が酷いんですけど、ここって実際どうなんでしょうか?」
という内容です。
このア○○ェイってところとニュー○○イズ(現モ○ーア)ってところは化粧品関連のMLM(マルチレベルマーケティング:マルチ商法)ではトップ2の有名企業です。
『マルチ商法』っていうのはまぁ皆さん大抵の方は一度は耳にしたことがあると思います。
簡単に説明すると「ねずみ講」と言われる悪徳商法の一形態です。
この商法の基本的な形は以下のような方式で成り立っています。
・宣伝は全て生のクチコミによって行われる。
・商品の宣伝を受けた者は親会社と代理店(ディストリビューター)の契約を結び、他者に商品を宣伝・販売・契約の取り付けを行うことができる。
・商品を販売したディストリビューターはその売上の一部を利益(マージン)として受け取ることができる。
・商品を宣伝し、契約を取り付けたディストリビューターは、その新たなディストリビューターを自身の傘下に加えることが出来る。
・自身の傘下のディストリビューターが販売した商品の売上の一部をマージンとして受け取ることができる。
まぁつまり手っ取り早く言うと、
客自身が商品の「売人」となり、商品を販売することで客自身が儲けを得ることが出来るシステム
です。
そしてこの商法の特に重要なポイントは、
自分傘下の売人を多く獲得するほど多くのマージンを得ることが出来るようになる
という点です。
これがなんで重要なのかというと、
最も早い段階でこの商法を開始した最初の親(幹部)は多くの傘下を抱え、
多数のディストリビューターからマージンを得ることが出来ます。
そして自身が親に支払うマージンは無いため、
この段階で始めた人は確かに大きな利益を得ることが出来るようになるでしょう。
しかし子の子の子の子の子…くらいの下部の組織員は、
自身の売上よりも親に支払うマージンの方が多くなってしまうため、
大抵のケースでは収支のバランスが赤字に傾き、
最終的には多額の借金をかかえるハメになるのです。
そもそも子が親にマージンを支払うシステムという時点で、
終末組織員が破綻することはちょっと賢い人は直ぐに分かると思います。
(こういうのを『無限連鎖講』と言って、日本ではしっかり法律で禁止されているんです。)
今始まったばかりの新しい組織であれば、
運良く幹部になれて多額の利益を得られるかもしれませんが、、
冒頭で紹介したような有名企業なんかは今更組織員になったところでマージンを得られるはずがありません。
最初の勧誘では「商品を売れば儲けになる」ということだけを教えられるため
この部分をすっぽり認識しないまま契約してしまうことがあり、
まぁ多くの被害者が続出しているわけです。
そしてこの商法のもう一つ最悪なポイントは、
基本的にディストリビューターにとっての『客』は、その売人の友人や家族になってしまうことが大半である
ということです。
そりゃあそうですよね。
何かしら商売と連携でもしない限り
(最近では病院とか美容室とかエステサロンとか色々連携しているみたいですけどね…;)
普通の人が見知らぬ客を呼び込んで商品を売り込めるはずがありません。
となると友人や家族を対象に商品を売り込んで売人契約を取らないと、
傘下がゼロですから親に払うマージン(自分の購入負担)ばかり膨れ上がってしまいます。
まぁうまく友人や家族を囲い込めれば良いですが、
そんなケースは稀中の稀です。
大抵「マルチ商法とか怖…絶交しよ。。」となってしまうわけです。
その結果、
お金が無くなるだけじゃなくて、かけがえのない友人まで失ってしまうのです…。
なのでここでかずのすけは断言しますが。
絶対にマルチ商法には関わってはいけません!
詐欺師は話が上手いんです。
甘い話には絶対に裏があります。
MLM企業が一体どうやって成り立っているか、
それは売人を増やすことで利益をあげています。
MLM企業にとっての『客』は、売人が商品を売り込もうとする新しいお客ではなく、
『売人そのもの』が客なのです。
売人はお客に売る商品を親会社から一旦購入する必要があります。
なので自身が売人契約を結んだ時点で、その人はMLM企業にとっては搾取の対象となっているのです。
ですので、
絶対にマルチ商法とは関わってはいけません。
勧誘を受けたらやんわりとお断りして差し上げてください。
しつこいようなら悲しいですが絶交もありです。
これはまた別の機会にお話したいのですが、
ディストリビューターの多くは『マインドコントロール』というものを受けてしまっているため、
知人程度の関係者がどれだけ説得したところで耳を貸すことはありません。
関係が浅い相手であれば時間を浪費するだけとなりかねないので、
キッパリ諦めて断交するのが一番簡単な対処法です。
というところで
「MLMって何か?」という内容と「とりあえずの対処法」についてお話しました。
次回は、
「じゃあ実際の商品はどうなの?」
というお話をしたいと思います。
(ホントはこの話を書くつもりで書き始めたのですが、前置きが長引き過ぎました。苦笑)
※補足
こちらの記事では難しい部分をかなり端折って説明したため内容に一部誤解を招いてもおかしくない表現があります。
その点について業界事情に詳しいyaha様よりコメントでご説明を頂けましたので、
ご本人様に了解を得てこちらに内容の一部を転載いたします。
今回のブログの内容は、少し事実と異なる点があります。
私は化粧品開発をしている者ですが、取引先にMLM企業様もございます。
まずはじめに、 MLMはねずみ講ではありません。
ここを履き違えて説明に入ると、全てが事実と相違してしまいます。
MLM(マルチレベルマーケティング)を装った、「ねずみ講」が存在しているのです。
全てがねずみ講というわけではなく、 MLMであれば連鎖販売取引法という法律に基づいた、正しい販路になるわけです。
そしてねずみ講は商品が存在しなく、 誰かを紹介した1回のみ、紹介者へマージンが入ります。 一人1回限りですので、そうなるとかずのすけさんの言うとおり、 下部組織員は誰も紹介できなくなるので無限連鎖講に当てはまり法律違反です。
MLMとなると、商品が存在し、 消費し、リピートがある、そのため、 下部組織員でも自分のダウンの方が1人でも毎月購入していれば 報酬を得ることができる、 つまりかなり小規模の代理店になれる、 ということになります。
そして自分の上の人(親と表現されている部分)に支払うマージンと 売上の収支バランスが崩れる、ということは考えにくいです。
「沢山親に払わなきゃいけないから売り上げが減る」 のではなく、自分自身で沢山商品を購入してしまい(つまり通常流通で言う仕入れです) それを売りさばけずに、在庫過多になってしまい、 その商品購入に多額のお金を費やし、中には借金してしまう方もいたのです。
そして、代理店販売とMLMの垣根が現状ハッキリしていない部分もありますので、 かずのすけさんおススメのPOLAもMLMと捉えていらっしゃる方もいますよ。メナ○ドも同様です。 ノエ○アやエイボ○なども MLMの業界紙やサイトに載っていますし、意外と身近にMLMはあるのです。
そして中には粗悪な商品を販売している業者もありますが、 月並みな表現ですが、きちんと考えて作られている会社様もございます。
…中略…
実際身近にMLMにハマってしまった知人や、
百貨店のコスメカウンターでアルビ○ンにハマった知人もおり、
両者ともそれ以外使えない!!と言います。
MLMでもブランド化粧品でも、宗教のようにはまってしまえば、
結果は同じなような・・・と感じている今日この頃です。
以上、情報提供を頂けたyaha様には心より御礼を申し上げます。
その他コメントでのやり取りは以下コメント欄にてご覧くださいm(_ _)m
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