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『化粧品や医薬部外品の効果は基本的に気休め』
というのは前々から言っている話ですが、
→使いすぎは禁物! 殺菌剤の効能と注意点
こちらの記事でも取り扱ったように『殺菌効果』は、
実際の効果が確実にある「医薬品」でなくても
医薬部外品、もしくは化粧品程度でもかなりの効果を発揮することがあります。
特に「殺菌有効成分」が配合された薬用化粧品や薬用洗顔などの効果は圧倒的で、
使い始めたその日からフケが無くなったり、
使用後数日でニキビが良くなったりと見るに明らかな効果があります。
そのために皮膚科とかでもこういった化粧品(シャンプーや洗顔料)が販売されるケースも多いらしく、
皮膚科経由で殺菌化粧品にハマってしまうことも少なくない様子。
たかが化粧品や医薬部外品程度が見るに明らかな効果がある…
というのはちょっと化粧品の勉強をすると不思議な話ですが、
これは理由を考えれば簡単に説明できます。
◎『菌』が生息しているのは皮膚の上
↓こちらはホワイトボードを駆使したかずのすけ画伯の大傑作ですが(笑)、
このように皮膚環境に影響を与える皮膚常在菌や外来雑菌は、
皮膚の外側に生息しているため、
化粧品の効果がダイレクトに届くのです。
通常の化粧品や医薬部外品の効果があまり期待出来ない…
とする理由は、
例えば「美白効果」などに関しては
上の画像で言う皮膚の中の黒い●(基底層)まで届かなくてはなりません。
普通の化粧品は皮膚の表層の二重線で描いている『角質層』というところまでしか届かないため、
有効成分が実際に試験管やシャーレの中で物凄い効果を示したとしても、
化粧品として皮膚に塗布しても浸透出来ずに意味を成さないわけです。
しかし常在菌や雑菌は皮膚の外側。
当然、有効成分が入っていれば直に効果を受けてしまうため
たとえ『化粧品』だったとしてもかなり大きな影響を与えることが出来ます。
◎効果が大きい物には…
それだけ大きな副作用があります。
影響を与えやすいということは我々の皮膚環境に干渉しやすいということです。
本来外で作られた殺菌剤など我々の皮膚に必要なものではなく、
それを毎日使用してしまうともなれば肌の環境を正常から遠ざけるのは当然です。
『よく効く』ことに目が眩んで依存してしまえば、
殺菌剤の悪循環にどっぷりハマってしまうことになります。
◎殺菌有効成分リスト
こちらはよく使われる主な殺菌有効成分リストです。
適当に作ったので名前しか書いてませんが、
こういう成分が入っているものには殺菌効果があります。
(なぜこれらの成分に殺菌効果があるのか…という話はまた後日。)
中には微量配合で防腐剤として使用されているものもありますが、
(サリチル酸など)
これらの成分が入っているものは化粧品だったとしてもそこそこ効果がありますので
今後化粧品や医薬部外品を選ぶ際に参考にして頂ければと思いますm(_ _)m
殺菌剤というのは敏感肌には結構な刺激がありますので
敏感肌の方は出来るだけ避けたほうが良い成分でもありますよ!
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