旅日記 つづきです。

 

 


小豆島旅日記(5)~なぜに小豆島?/オリーブ公園~


小豆島旅日記(7)~オリーブ農園 摘み取り体験~

 

小豆島旅日記(8)~オリーブ農園散策/美味いろいろ~   

 

小豆島旅日記(9)~レタスちゃん(=^.^=)/おじいちゃんの畑~   


小豆島旅日記(10)~小豆島の海~

 

小豆島旅日記(11)~小豆島農村歌舞伎/息づいているもの~


小豆島旅日記(12)~昭和風 こまめ食堂/アズキノイス

 

小豆島旅日記(13)~好きなことして何が悪い!~

 

小豆島~高松旅日記(14)~台風 高松 そのままのわたし~


小豆島~高松~金比羅旅日記(15) ~金毘羅さん~

 

 

 


金毘羅さん参拝からの帰り道 

雨が降ってきました。

 

 

「台風 来たね」 

 

でも さほど濡れることなくホテルへセーフ

 


翌日は台風四国直撃

とのニュースを聞いていたので

 

「仕方ない ここで過ごすしかないね」

 

と腹を据えました。

 

 

 

急遽連泊することになったこのお宿

 

キャンセルがたくさん出たようで

宿泊客も少数。

 

 

 

お風呂自慢の温泉宿 琴参閣

 

 

朝風呂は貸切状態。

 

夜も一緒になったのはほんの数名。

 

 

何度も湯に浸り 

その度マッサージ機で

 

「あー 極楽はーと

 


台風の1日を

ゆっくり静かに過ごすことが出来ましたsss 

 

 

 


 

「ここにして良かった~ハート☆」 


 

朝風呂で男湯⇔女湯が入れ替えになっていて

 

息子

 

「やったー よーし バラ風呂だぁばら

 

と張り切って行ったけれど…

 

 

バラ風呂は女子専用だそうで

 

 

残念だったねー^^;

 

 

 

そこだけかな 

ちょっぴり残念だった点は。

 

 

そもそも 男子がバラ風呂ってのもどうかと…

 


 

 

このお宿

 

高い天井 

広々とした空間 

和を感じる装飾で


和む 寛げる 

ゆったり まったり ほっこり好

 


 

 

飾られている数々の美術品や活花

受付 

部屋までの案内 

温泉の係りの方にしても

 

「サービスがとても行き届いているハート 

 

と感じました。

 

 

 

 

バラ風呂に入っていた時は

私ひとりだけだったのに

係りの方が

カゴいっぱいに入った色とりどりのバラを

追加して入れてくれたんですバラ

 


「どうぞごゆっくり~にこ」 

 

笑顔と共に。

 


 

 

特に素晴らしいなと感じたのは

夕食のサービス。

 


息子はアレルギーがあって

甲殻類 タコ イカ 貝類もアウト。


それを予約の時に伝えておくのを忘れてしまいあせる

席に座ってから仲居さんに伝えたのです。

 

 

私 よく忘れてしまうのだけど
当日の場合 お料理の変更は出来ず 

別皿にアウトな物を取り分ける

が通常の対応です。

 

 

でも このお宿は違いました。

 

「料理長と相談してみますねにこ」 

 

と和服の仲居さん 笑顔で奥へ。

 


 

 

食前酒と前菜をいただいているうちに

 

「大丈夫です。

   材料お取替えしてお出ししますねにこ」 

 

と。

 

 

 

お造りは息子もこのままで大丈夫ok

 


もう すっごく嬉しかったので(>0<) 

全皿撮影

 

左:私がいただいた通常のお料理  

右:息子用特別料理です。

 


  


  


  
 

息子の茶碗蒸しは海老抜き

混ざったり触れているだけでもアウトなので

 

 

「全部うまかった(^O^)」

 

と息子も感激きらきら。

 

 

「お手数かけてすみません。

    とっても嬉しいですおんぷ

 

とお伝えすると仲居さん 

 

「良かったですにこ

 

とやっぱりニッコリ。 

 

 

 

 

あと息子が感動していたのは

このお冷。

 

 

最初 小さいコップだったのだけど

お代りの際

大きいグラスに変えてくださいました。

 

 

「これなら何度も『お代わり』

 

って言わなくて済むもんなー」

 

 

とんかつ屋さんでホールのバイトしてる息子

 

「サービスする側として 

    お客様の希望を読み取って

 それを自然と提供するって大事だよね」

 

なんて話しました。 

 


 

 

お肉と野菜はこのままOK(^^)v 

 

これも柔らかくてウマウマはあと

 

 

 

20代とお見受けした若い仲居さんは

料理を置きながら お皿を下げながら

 

「どちらからいらしたんですか?」

「ご旅行ですか? いいですね~」

「これからはどちらへ?」

 

などなど話しかけて下さって

そこから話が広がって

息子も一緒に笑って…( ´艸`)

 

 

 

「サービスもお味のうちだなぁ」

 

としみじみ感じた美味しい時間でした。 

 


 

 

息子のはちりめんふりかけも

違うものに替えてくれてました  

 

細かい所まで気にかけてくださって 

感謝(^人^)ハート

 

 

 

”温泉にバラを追加するのは

 お客様がたくさんいる時”

 

”当日 料理の変更は出来ない”

 

”お冷のコップはこの小さいコップ”

 

 

 

このお宿は 

そんな”マニュアルきっちり!”

ではないのでしょうね。

 

 

 

 

デザートは醤油豆のアイス 

 

絶品でございましたキラキラ

 

 

 

素材や味付けももちろんだけど

どんな気持ちをこめるかもまた 

お料理が美味しくなる大事なスパイスきらきら

 

それは料理に限らず 

何に対しても同じなのよね。

 

 

 

「どうしたらより心地よく過ごしてもらえるか」

 

「こうしたらもっと喜んでもらえるかしら」

 

 

そういう気持ちで

接して下さっていたのがわかります。

 

 

 

2日目は大雨で外に出ることが出来ず 

部屋でまったりしていた時 

お掃除に来てくださった方もそうでした。

 

 

「あいにくの台風ですが 

   どうぞゆっくりなさってくださいねにこ

 


 

 

しばらくラウンジで過ごしてから

部屋に戻ってみると

きれいにベッドメイキングされた枕元には 

お菓子やおつまみがたくさんハート

 

 

テレビ観ながら2人で完食(*^o^*)

 

 

 

旅行に行くと 

せっかく遠くまで来たのだからと

つい動き回って 

予定をこなすことでいっぱいになりがちだけど

 

今回初めて

”ホテルでなぁ~んにもしない時間”を過ごし

サービスの中にこめられた

美味しい気持ちをたくさん感じられて 

 

 

嬉しかったラブラブ 

 

良かったハート

 


 

 

ちなみに朝食バイキングはこんな感じsei 

 

朝からケーキも♬

 

おなかいっぱい (^O^)

 


 

美味しい時間をた~んと 

 

ごちそうさまでしたハート

 

 

 

~ つづく ~

 

 

 

小豆島~高松~金毘羅旅日記(17)完

~足湯カフェ ゆうび庵/出逢い~

 

 

 

 

ソウルメイトカード  15 Kindness   思いやり

 

あなたの優しさの光を広げましょう

 

あなたは優しい人ですね

人を気遣い 真心を与えることが出来ます

 

あなたの優しさはどんな形であれ

ちゃんと伝わり 広がっていきます

 

私の思いはきっと伝わる

 

そう自分を信じて 心をこめて

あなたの優しさの光を伝えてくださいね

 

同様に人から与えられる優しい思いやりも

じんわり心で感じてみましょうね