こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん えりこです。
私が小豆島で感じた最初の印象は
「静か」だということ。
家はたくさんあるのだけれど
住民らしき人が見えない。
車で走っていても
あまり人の気配がない。
1人乗りの電動車でトコトコ走っていた
おじいちゃん おばあちゃんには
何度か遭遇して ほっこりしたけれど^^
街中には 確かに人はいるんですよ
もちろん 働いてる人も。
でも なんというのかな
ワサワサ ザワザワしてないのよね。
見るものの様子がなんともスローな感じで。
みんな時間や時計を気にしてないような。
昨年 初めて
南国の島パラオへ1人旅した 時感じた感覚に似てる。
「これが島時間というものね」
私 この島時間
島での時間の流れ方が好きです。
ゆっくり ゆるやか
島の人々も自然も 動きが
静かで 穏やかで 軽やか
なぁんにも 急がなくていい
なんとなく とか まっ いっか とか
あんまり考えてない とも言える…^^
お店も日没で閉店くらいのお店をよく目にし
確かに観光地なんだけれど
向こうから向かってくる気迫は
…うーん 感じないなぁ
でも そこで待っていて
来た人をとてもあたたかく迎え入れてくれる
…たとえるなら 温泉のような感じ
こっちが「商売 大丈夫なのかなぁ」
と思っちゃうほどに(^。^)
でもね この
ゆる~くあったかい感じの中にいるの
すっごく快適
で とっても楽
カフェの後に連れて行ってくれたのが
海に沈む夕陽ポイント。
「いつも 海 こんなに静かなの」
って思わずランちゃんと一緒に聞いちゃったほど
瀬戸内海の穏やかさにもビックリ。
ほとんど波が立ってない
湖 と言ってもいいくらい
本当に静かな海
浜辺をかすかに白くする
さざ波の静かな波音が心地良い
生子ちゃん曰く
「これが海だと思っていたから
ザパァーンて波が打ちつける海を初めて見た時は驚いた」
んだそう。
そんな話をしていたら
始まりました 夕陽ショー
うーん スマホ写真だと 色が出ない…
「うわぁーおっきぃー あかぁーい 」
と絶叫するほど
真っ赤だったのですよ 本当は。
時間にして ほんの20分ほど。
「こんなに赤い夕陽が海に沈む所見たの 初めてー」
と大盛り上がり!!
島出身の生子ちゃんにとっては
まぁ 当然の景色。
海辺に面してるお宅もたくさんあったけど
わざわざ夕陽を見ている住民も見えず。
こんなに素晴らしい夕陽も
この辺りの人にしたら
日常のほんの1部で
当たり前の景色なのよね。
東京組の私たちが大騒ぎしているのを見て
「喜んでもらえて良かった(^-^)」
って やっぱり静かに笑ってた 生子ちゃん。
夕陽が沈んだ後のグラデーションがまた素晴らしくて
ホント なんとも贅沢な景色です
人の心や気持ちって
見るもの 聞くもの 感じるものに
大きく影響を受けると思う。
それが 毎日…
毎日 真っ赤に沈む夕陽を 空を見ていたら…
毎日 優しい波の音を聞いていたら…
毎日 こんなに静かな海を感じていたら…
毎日 ゆっくり穏やかな島時間の中にいたら…
心が 気持ちが
いつも 静かで 穏やかで
美しいやキレイを感じる余裕があって
優しさや温かさを素直に嬉しいなぁと思えて
そんな自分でいられたら…
心の病気と言われているもの
治っちゃうと思う
というか
病気である必要はなくなると思う
昨年 てんかんとパニック障害と診断され
出席日数不足で
先週 専門学校を辞めることになった息子。
とうとうと理論立てて語るより
こういう自然の素晴らしさを見て感じて
こういう自然の素晴らしさを見て感じて
自分で何かを感じ取ればいい。
この時 私のスマホの充電が切れちゃって
この夕陽と空と海を撮ってくれた息子
「これは すげぇ」
言葉は少なかったけれど
何かは感じ取ったみたい
良かった(*^^*)
『静けさ 穏やかさを取り戻したいならば
静かで 穏やかな中に身をおこう』
心の静けさを取り戻しましょう
恐れ 不安 心配 怒り 焦り…
そのような心がざわざわする気持ち
ありませんか?
たとえ状況がそのようであったとしても
まずは心の落着きを取り戻すことを優先しましょう
「なんとかしないと!」と動くのは逆効果
心にスペースを空けて ゆったり ゆるやかに
心を穏やかに静かに保てることをしてみましょう