この写真、
ちょっこり前に撮った写真。
前に書いたじゃない？
キッキさんがRipstikたるものを
はじめました！って。
★動画：Rip Stikなキッキ！
もう最近じゃ、
どこでもかなり上手に、
スイスイと乗っちまう
キッキだけど、
はじめの数日は、
全然上手く乗れなくて、
拗ね拗ねモードに入っちまうことが
あったのよね。
でさっ、拗ねるのはいいのよ。
多分普通よね。
子供なんだし。
でもやっぱりキッキに関しては、
現在と未来が瞬間接着…
「今拗ねている」
イコール
「将来もすぐ諦める人間になる」
なんだよねぇ。
で、すぐ焦るわけ。
これが我が家の長男方程式（笑）
焦るから、
今すぐどうにかしよう、って
思っちゃうんだよねぇ。
色々頭に浮かぶわけ。
このリップスティックたるもの、
夏休みに働いたお金をためて
キッキが自分で買ったものなのよ。
せっかく自分で買って、
めちゃくちゃ楽しみにしてたのに、
すぐに滑れるようにならないからって、
夏休みの努力を捨ててしまうのか？！
頭ではスイスイ簡単に滑る
カッコイイ自分の姿を
思い浮かべてたことであろう。
（母ちゃんも同じタイプ…笑）
しかし人生そんなに甘くはないわぃ！
想像してたのと違う。
想像の自分と現実の自分。
そのギャップを埋めるのは
努力しかないやんけ！
それを今わからせんで、どーする？
とかねぇ…
熱いのはいいんだけどさぁぁ、
今日一日でキッキの一生が決まる
わけでもないじゃんねぇー
なんでもそうなのよ、キッキには。
ちょっとした事件が、
彼の将来を決めてしまうような…
一々おおげさなのよね、ワタシが（笑）
落ち着きがないのよ、
キッキ育児に関して、
わたし自身が。
だから、キッキも
落ち着きのない子になって、
当然なのかもしれないわねー。
この人は、いくらキッキが拗ねて
半べそかいていようとも、
関係なし！
自由に走り回っておられました
この人に関しては、
どちらかというと
余裕ぶっこき過ぎてるワタシっこ。
こちらもまた極端すぎて
困っちまう…
躾せな、躾せな、っと思いつつ、
ま、後ででもええやろ…っと
大福さんの
「笑ってごまかせ」作戦に
すっかり騙されてしまうのだわぃ
ホント騙され通しで、
自分で自分に呆れちゃうでよ（笑）
もう笑いが堪えられない…
必死で堪えてると、
今度は頑張ってるワタシ見て、
キッキとバカダンが噴き出しちまう…
ムリーーーーーーーー
本当にうまいんだよ、大福さんって！
そういう習慣を隠し撮りしたいくらい！
ちょっと注意されると、
二ッって笑うの…
で、顔の角度も変わって
上目遣いーーー
しかも、すぐ触ってくるしね（笑）
スリスリしてごまかそうとする…
さすがだ！！！
キャバクラ嬢になれる！
ナンバーワン間違い無し
強く言い過ぎると、
すぐ泣くしさぁー。
もう戦うのが面倒なのよね（笑）
ってなわけで、
やっぱり彼は自由人。
自由にやらせてもらってるから、
自由に育つ。
でね、拗ねてるキッキに
最初は説得するわけよ。
座っててもうまくならねーぜ！とか
初めてなんだから仕方ないじゃない、とか。
でも、途中で思ったわけよ。
なんでこんなに構っちゃうんだろうって。
放っておけばいいじゃない。
彼なりのタイミングで、
彼なりのやり方で
学んでいけばいいじゃない。
母ちゃんはやっぱり、
楽しんでる姿を見せてやればいいのよ。
だから、
「キッキがやらないなら、
マミーが練習しちゃおーっと！」
っとか言って、
バカダンに手伝ってもらって、
滑る練習をはじめたわけ。
でもね、
いつまでも拗ねてるキッキを見て、
バカダンはやっぱり構っちまうのよ。
バカダンは優しいから、
また構い方も甘いの…
でも、あるじゃない、
押されなくちゃいけないとき、
っていうか、
冷たくされて前に進めるとき、
っての？
こういうときに、
優しくされちゃうと、
拗ね続けるしかなくなっちゃう、
っていうのかねぇぇ。
特に意地っ張り星人は
そういう感じよね。
人に見られてたり、
人に構われると、
余計拗ねたくなる…
引くに引けねー状態ね
だから、言ったのバカダンに。
Let him be.
そっとしておけばいい。
って。
お前さん、こっちへ来て
母ちゃんのお滑りの練習の
手伝いをしてたまわれ！！
ってね。
キャキャハ笑ったりして、
楽しんでたら…
コソコソ動き出したキッキ。
それ見て、
リップスティック練習をやめて、
芝生の上にリップスティックを
放置しておいたのよ。
そしたら、やっぱり始めたよ！
練習再開！！！
何度か転ぶキッキを見て、
またバカダンが
話かけそうになってたから、
まだダメじゃい！ってとめてみた。
何度か練習して、
自分でコツが掴めてきたら
きっと嬉しくて
彼から話しかけてくるだろうな、
って思ったわけ。
１０分もしないうちに、
長い距離滑れたキッキ！
そこでこそ、
大げさすぎる褒め言葉を
投げつけるべき！！！
WOW!!!
THAT WAS AMAZING!!!
ウォーーー！
すごいやんけ！！！
とかいって
大声で褒めてみた。
ちょっと恥ずかしそうな
表情を見せてたけど、
嬉しそうに笑ってくれたでよ。
それから何度か滑らせて、
気分が良くなったところで、
こっそり近くに行って、
See?
Aren't you glad you didn't give up?
ほらね。
諦めないで良かったでしょ？
って耳元で囁いてみた。
二マーーーーーーーー
って笑ってたよ、
キッキさん。
終わりよければ、
全て良し！ってことで
じゆうぅーーーーーーー！（笑）
「親」木の上に立って見る…かぁ。
本当はただ静かに見守ってやれたら
いいんだけどねぇ。
すぐ口が先にでちゃう
大事な子供だからこそ、
難しいことだけど、
キッキが大きくなるにつれて、
ただただ見守る、
必要なときには必ず手を差し伸べる、
を上手にできるようにならんといけん、
そう思うわけであります。
子供パワー、
もっと信じてやらないとね…！！！
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