平成26年の訪日外国人数は、1,340万人と前年より3割も増え過去最多を記録しました。円安の影響があったと思いますが、特にアジアから来た外国人が増えています。
ビザが緩和された東南アジアからの観光客が増えていますが、チャイナ人観光客は前年比83%増とものすごい勢いで伸びました。
旧正月であるチャイナの春節でも、日本への観光客が増えることが予想されています。マスコミでも春節に合わせて多くのチャイナ人観光客が日本へ来ると報じており、盛んに百貨店などの対応を紹介していました。
一方で、チャイナ人観光客のマナーの悪さが問題になっており、以下のようなことをするチャイナ人が絶えないようです。
・用を足した後、トイレットペーパーを流さない
・生鮮食品を手にとって何度も触る
・そこらじゅうに痰や唾を吐き、ゴミを捨てる
・店のトイレの洗面所で子供に放尿させる
・どこでも大声で話をする
・食べ放題に中国人客が来ると食べるものが無くなるほど取っていってしまう
・宿泊施設の備品を盗む
・飲食店に持ちこんだ酒を勝手に飲む
・試食品を食べ尽くしてしまう
チャイナ人観光客が増えると、このような問題は更に増えていくことが予想されます。そして、日本に限らず、世界中でチャイナ人観光客は増えているようで、海外でもチャイナ人観光客のマナー違反は問題視されています。
・エジプトのルクソール神殿の壁に落書き
・観光地の壁・石・木・植物などに文字を刻む
・ルーブル美術館前の池で足を洗う
・航空機に搭乗して安全ベルトを締めず乗務員と口論になる
・航空機の通路で子供が用を足す
・航空機の搭乗口のドアをたたき壊したり緊急ドアを勝手に開ける
・航空機の中で乗客同士が殴り合いの喧嘩をする
・博物館や美術館で撮影禁止の場所でも写真を撮りまくる
・禁煙の場所で喫煙する
・物を盗む
・レストランで大騒ぎをする
・レストランで店員が案内する前に勝手に空いている席に座る
・教会など静かにするべき場所で大声で話をする
・トイレ使用後に水を流さない
・タクシーなど乗り物の車中で用を足す
・クラシックコンサートにジーンズやTシャツなどラフな格好で行く
・アフリカで野生動物に物を投げつける
・取引が禁止されている象牙やライオンの牙などを買い求める
・勝手に海の珊瑚を採る
・庭園の花を摘み取り草花を踏み荒らす
・順番待ちの列に割り込む
・歩道をはみ出して歩く
・時間を守らない
・店員などサービス人員に対する態度が横柄
世界の多くの国では、チャイナ人はお金を払う以外は歓迎されていない旅行者だというのが常識になっているようです。チャイナ人観光客の特徴は、「うるさい」「並ばない」「ルールを守らない」「TPOをわきまえない」「現地の慣習に従わない」ということです。
世界各国でのチャイナ人旅行者のマナーの悪さからすると、日本ではマスコミが報じないだけで、もっと色々な迷惑行為や犯罪行為をしていることが予想されます。
また、チャイナ人は国内旅行でも同様なトラブルを起こしているようです。海外旅行に慣れていないという以前に、普段からマナーが悪くルールを守らないことが、旅行先でのトラブルの原因となっているようです。
チャイナ人観光客のマナー違反は、中々減らないと言われています。なぜなら、チャイナ人はマナー違反をしているということに気付いていないからです。チャイナ政府が海外旅行での行動に関する指針を示していますが、旅行者のほとんどはこの指針に目を通していないようです。
そのようなチャイナ人旅行者に対して、各国では色んな対策を講じているようです。以下は、その一例です。
・チャイナ語で「静かにしましょう」「痰を吐かないで」「トイレを使用後は水を流して」などの注意書きをする
・チャイナ人団体の受入を断ったり、チャイナ人客自体を受け入れない
・チャイナ人団体客を隔離する(レストラン、ホテル、飛行機など)
・チャイナ人以外には食事の時間を中国人とズラすように促す
東京の旅館の中にも、「ゴミを捨てたいところに捨てたり、夜中でも大声で騒ぐなど、マナーが悪すぎて他の宿泊客に迷惑になる」として、他の外国人や日本人客が離れて行ってしまうのを防ぐためにチャイナ人ツアー客の受け入れ中止を決めたところもあります。
チャイナ人観光客が増えると、他の客足が遠ざかってしまうことがあるため、中長期的にみるとチャイナ人観光客を受け入れるのは経営的にマイナスとなってしまうことがあります。
チャイナの旅行代理店やチャイナ人ガイドが、キックバックのある店にばかりチャイナ人観光客を連れて行き、他の店より割高な物を買わせていることも少なくないようです。チャイナ人が、チャイナ人の海外旅行者からボッタクリをしてカモにすることはよくあることです。
チャイナ人旅行者が増えて、観光関連の事業者のチャイナ依存が高まると、チャイナ共産党が外交カードとして使うようになります。平成24年に尖閣諸島国有化のあと、チャイナが訪日ビザ発給を大幅に減少して訪日チャイナ人観光客が急激に減少しました。それまでチャイナ人観光客への依存度が高かった観光地の宿泊施設などは大きな打撃を受けました。
また、外国にいるチャイナ人には有事の際にはチャイナ国防の義務が法律で課されています。大量に日本に観光に来ているチャイナ人が、工作員となって活動する可能性があるということです(詳しくは「在日チャイナ人のほとんどは工作員予備軍である」 参照)。
こういったことから、チャイナ人観光客をどんどん受け入れるというのは、リスクが高いと言わざるを得ません。チャイナ人以外の訪日外国人数も伸 びていますので、チャイナ人観光客に頼らなくてもいいですし、チャイナ人観光客が多くなることのデメリットを考えるとチャイナ人に対するビザ発給要件をもっと厳しくし ても良いのではないでしょうか。
一方で、多くのチャイナ人が日本に来ることによって、チャイナ共産党に洗脳されて日本は悪者だと思い込まされているチャイナ人の目を覚ますことにもなります。実際に、日本に来るまでは反日だったが、日本に来て日本人からサービスを受けるなど直に日本人に接して、それまでの誤った日本人に対するイメージが覆ることが少なくありません。
そのようなチャイナ人が増えることは、チャイナ共産党にダメージを与えていくことになり、チャイナ共産党は日本をスケープゴートに使うことが通用しなくなります。
チャイナ人旅行者の受入については、短期的や感情論ではなく、中長期的で冷静な視点で考えて対応するべきだと思います。
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