◆白血病からの社会復帰86~思わず、叫んだ! | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

幸せな就職へキャリアコンサルタント木村典子です♪

※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「連載を始めるにあたって」を先にお読みくださいひらめき電球

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前回(第85話) の続きです。

「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。

※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話の詳細は、目次1 目次2目次3

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(これまでのあらすじ)
※ずっとお読みの方は、スクロールで(今日のお話)へ。

1話~79話までのお話は、あらすじ1あらすじ2あらすじ3あらすじ4あらすじ5 をご覧ください。

そして、約1年4カ月の入院から、2002年12月、ようやく退院。真っ先に立ち寄ったのは、なんとココ 。”選ぶ自由”を満喫。

筋力・体力が非常に低下して、階段の上り下りもできない状態から(第81話) 、自宅療養が始まります。

しかし、それもつかの間、退院2カ月後2003年2月、帯状疱疹で緊急再入院。第82話)

移植後7カ月、通常の3割の免疫力しかなかった私は、お薬を投与しても、帯状疱疹は悪化。もしも入院していなかったら、命が危ないところでした(第83話)

当たり前の健康のありがたさ(第84話) 、高齢化に向かう介護の問題(第85話) 、いろいろなことに気づかされる再入院生活でした。

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(今日のお話)

2003年2月末、やっと、、、やっと帯状疱疹が治って、退院の日。

入院期間は、確か、約1か月だったと思います。

白血病の抗がん剤治療と骨髄移植で、1年4カ月の入院生活から解放された時(第80話) よりも、強い喜びを感じました。

不思議ですね。
ずっとずっと短い入院だったのに。

帰りの車の中で、思わず、「もう、絶対に入院しない!!!」と、両手を上げて叫んでしましましたクラッカー


もちろん、好きで再入院した訳ではないですし、「入院しない!」と宣言したところで、どうなるかはわかりません。

でも、思わず叫んでいたのです。

「もう、絶対に入院しない!」と叫びながら、心の中では、「絶対に生きるアップ」と言う強い想いが広がっていきました。

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実は、私は、「病は気から」と言う言葉が、大嫌いです。

だって、病気になってる人は、別に病気になりたくてなった訳ではありませんから。

まるで、病気になった本人に落ち度があるようにすら思えてしまう この言葉に抵抗感があるのです。

でも、ある意味、真実だとも感じます。


もしも、あなたが、今、闘病中だったなら、
「生きるんだアップ」と言う想いどうぞ持ち続けてくださいねベル

「生きる」ためにがんばる価値は、十分ありますから。

あなたの笑顔を待っている人が、いますから。音譜

こちらへ つづく・・・

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【シリーズ目次】
(同じウインドウで移動します)
【目次1】発病前のキャリア~緊急入院~無菌室での闘病

【目次2】移植するのかしないのか~右足の手術

【目次3】移植直前~骨髄移植~GVDH~退院  

【あらすじ】(同じウインドウで移動します)
(あらすじ1)第1話~第45話

(あらすじ2)第46話~第54話

(あらすじ3)第55話~第62話

(あらすじ4)第63話~第72話

(あらすじ5)第73話~第79話

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【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)

【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】

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※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。