◆白血病からの社会復帰84~思い出す あのシーン | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

幸せな就職へキャリアコンサルタント木村典子です♪

※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「連載を始めるにあたって」を先にお読みくださいひらめき電球

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前回(第83話) の続きです。

「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。

※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話の詳細は、目次1 目次2目次3

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(これまでのあらすじ)

1話~79話まで
のお話は、あらすじ1あらすじ2あらすじ3あらすじ4あらすじ5 をご覧ください。

そして、2002年12月、約1年4カ月の入院の後、ようやく退院。真っ先に立ち寄ったのは、なんとココ(第80話) でした。

退院したものの、階段も普通に上り下りできない位に、筋力・体力が低下していました(第81話)

自宅療養が始まったのも、つかの間、退院2カ月後2003年2月には、帯状疱疹で緊急再入院となりました。(第82話)

骨髄移植後8カ月目の私は、まだ免疫抑制剤を飲んでいて、通常の3割の免疫力。お薬を投与しても、帯状疱疹は悪化。もしも入院していなかったら、、、(第83話)

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(今日のお話)

2003年2月、帯状疱疹での再入院。

2002年7月の骨髄移植から8か月が経っていたものの、GVHD(拒絶反応)を押さえる免疫抑制剤を飲んでいた私の免疫力は、通常の3割程度汗(第83話)

お薬を増やしただけでは、まだ快方へ向かいきれず、さらに、免疫グロブリンと言う血液製剤も投与され、ようやく少しずつ治って行きました。

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帯状疱疹の治療と併せて、移植後のGVHD の対応も必要な状態だった当時の私。

さらに、2001年9月~2002年12月の1年4カ月の入院中に、抗がん剤の影響や殆ど毎日の採血で、血管が弱り切っていて、点滴も非常に漏れやすいあせる

本当に”手間のかかる患者”でした。


夜中に、持続点滴(刺しっぱなしの点滴)が漏れて、ナースコールを押した時のこと、7年以上経った今も、覚えています。

帯状疱疹は、ピリピリした強い痛みが伴うので、それだけでも苦痛を感じている中、点滴が漏れて、、、。

刺し直しても、なかなか上手く入らず、その度に、針を刺す痛み。

仕方ないとわかっていながらも、耐えきれない思いでした。

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どこも痛くない。
どこも痒くない。
高熱も出てない。

”健康”

その有難さを、痛感したはずなのに、今こうして再び健康を取り戻すと、つい、、、忘れがち。

当たり前の健康に、改めて、ありがとう合格


こちらへ つづく・・・

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【シリーズ目次】
(同じウインドウで移動します)
【目次1】発病前のキャリア~緊急入院~無菌室での闘病

【目次2】移植するのかしないのか~右足の手術

【目次3】移植直前~骨髄移植~GVDH~退院  

【あらすじ】(同じウインドウで移動します)
(あらすじ1)第1話~第45話

(あらすじ2)第46話~第54話

(あらすじ3)第55話~第62話

(あらすじ4)第63話~第72話

(あらすじ5)第73話~第79話

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【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)

【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】

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※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。