子供が食べ物を吐き戻すというお母さんからの相談(その7)
こんにちは。人間関係の専門コーチ@長岡高生です。
今回は、お子さんが食べ物を吐き戻してしまうお母さんからの相談の7回目、
約3週間後の途中報告頂きましたので、紹介します。
この記事は、クライアントさんの許可を頂いて、ブログの掲載しています。
・・・・・・・・ クライアントさんからのメール ・・・・・・・・・
長岡さん、おはようございます。
あの後の娘の状態について、ちょっとだけご報告。
あのときほどの劇的な変化はありませんが、
食事の際に「何が嫌いで食べられないのか?」を
はっきりというようになりました。
例えば今朝のことですが、ほうれん草と玉子焼き、それから
ベーコンをそれぞれに味付けしたものを最後にあわせ、
シラスをふりかけたおかずがありました。
彼女は手をつけようとしましたが、やめて一言私に言いました。
「ママ、これ(しらすぼし)がかかっているのが嫌なの」
試しに見えているしらす干を、全て取り除いて彼女の前に
置いてみたところ、その気になって食べようとしました。
しかしおババサマ(私の母・つまり祖母)からの阻止が入り、
結局食べることができませんでした。
母の言い分はこうでした。
「結局あなたは全部吐いてしまう。栄養にならなくなるの、わかるよね?」
そして私に向かって一言。
「あんた(私のこと)も食べさせるの、やめなさい!!」
・・・う~ん。彼女はその気になっているのになぁ~
力関係がはっきりと出てしまう、この食卓。
で、結局シラスを全部取ったのを彼女に確認させたうえで
このほうれん草は彼女のお弁当に入れることにしました。
ここまで書いて思ったのですが、食事は母が作るため、
子供の味付けになっていないことに気づきました。
私が作るものは食べるけど、母の作るものは(母いわく)
「栄養を考えて作っている」とのことで、基本的にはおいしいのですが、
たまに「これはないよね~」という組み合わせの食材が並ぶことがあります。
(例えば玉子焼きに昆布のふりかけ・・・のように)
もしかしたらそうした細かい食感も、
彼女にとっては苦手の1つになっているのかなぁ?とも思います。
そして今日、幼稚園にお迎えに行った時の私たちの会話です。
娘「ママちゃん、お弁当全部食べたよ!」
私「え~ほうれん草も食べてくれたの?」
娘「うん、おいしかったよ!」
私「ホント! 良かったね~食べられたんだ!!
おばあちゃんにも報告しなくっちゃね! きっと喜ぶよ~」
娘の好き嫌いの仮説⇒観察⇒結果⇒検証 の毎日ですが、
こうして一生懸命取り組むことで、私自身もいろんな意味で
娘との話題ができて、かかわりが楽しみになってきました。
数年前に「きっかけは~」というテレビCMがありましたが、
まさにNLPは私たち母娘の関係を見つめなおすきっかけになってくれました。
もうしばらく娘の様子を見てみないとわかりませんが、
「お嬢様・好き嫌い撲滅運動」は今のところ、
お互いに苦痛ではなく、成長を楽しんで順調に進んでいます。
本当にありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
約3週間の経過をみても
お子さんの変化は安定的になっているようなので、
「ホッ!」としています。
小さなお子さんが少しでも良くなって、
楽になり、
イジメなどの心配も無くなるというのは、
ほんとうに、嬉しいことですね。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
心より感謝します。
>>子供が食べ物を吐き戻すというお母さんからの相談(2)
>>子供が食べ物を吐き戻すというお母さんからの相談(3)
>>
ビジネス経験豊富な人間関係の専門家@長岡高生が、
あなたの自己実現・目標達成をアシストします!
集客・営業・起業・会社の人間関係のご相談は大歓迎です!
私の大好きな言葉は、「卒啄同機」(そつたくどうき) です。
私の中の激しい欲望は、人々の中に眠っている可能性や潜在能力が目覚めるのをアシストしたい、ことです。
私にとって、人生最大の感動であり、喜びなのです。あなたもきっと、一度体験したら病みつきですよ!