量子場師＆心屋カウンセラーのむかえです
（心屋マスター２９期 かのマス卒業）
☆前者・後者って？
人間は実は、２つの人種に分かれているーー
それぞれはお互いに基本的な生態、世界観、機能が全く異なるが
それを知らない、気づいていないことが様々な場面で誤解やすれ違いを生んでいる。
これは「人間のOS」の発見と理解であり、世界を変えるかもしれない話である・・・。
元祖；by 心屋仁之助さん
『■【永久保存版・全体概要】前者後者は世界を救う?!前者後者ってなんだ？』
私の記事：【保存版】
⇒１.基本編、2.機能編、3.世界観・コミュニケーション編
(→『前者後者の過去記事一覧』)
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前者後者の話について、
私が初期の頃からずっと意識してきたことがあって
それは
「後者の（前者の）これに当たるものが
前者の（後者の）何に当たるのか」
という対応を必ず対比させて並べるということです。
そして
後者(前者）から見たこういう事情のものが
前者（後者）の事情からどう見えるのか、受け取られるか。
その２つの視点で書くことを、
ずっとこだわってやってました。
なぜなら「わかってほしかった」から。
「わかってほしい」は普遍的な願いですが
自分が自分の立ち位置からしか相手を見られないうちは
相手も当然同じなんですよ。
前者だろうが後者だろうが。
２つの立ち位置が並べて想像できてこそ、
その第３の視点があってこそ
相手と自分を真に「対等に」見ることができる。
真に「わかりあえる」、可能性がある。
少なくともそのための共通言語が成立しうるし、
”翻訳”が可能になる。
だからその”目”を私は提供したい。
――と思ってるのです。
だから、これの言語化はけっこうしんどい作業でしたが
（Y軸の話をX軸に転換して対応させるってことですから）
こだわってずっとやってきたことです。
あの時点では、私にしかできないことだとも思ってましたしね。
そういう意味では私は、本当は
ありがたくも認知度の高いこの図よりも
この図↓の方が大事だと思ってるし
もっと広まってほしいんですけどね(￣▽￣)
（まあ、現実のあれこれは上の視点の図でほぼ説明つけられるから便利なんですけど）
上の視点の図は現実の多くのことを説明しますが、
それでもまだこれは
あくまで”前者的平面”（水色の平面）の話なんですよね。
あ、ただこっちの3次元図は、
前者さんが後者の世界を全く想像できないんで
（水面下の世界を経験してないから）
説明は主に後者側が頑張らないといけないですけども
でね。
前者後者の話が心屋で広まった当初、
後者が書く記事も話も「わかってほしい」だけだったんですよ。
私のこれをわかってほしい。
どういう風に苦労してるかわかってほしい。
どんな感情を抱えてるかわかってほしい。
そんな中でどれだけ頑張ってきたかわかってほしい。
不可抗力だってことを、それをどれだけ責めてるか、それをどれだけ努力したか、どれだけ誤解されてきたか
わかってほしい。
わかってほしい。
わかってほしい。
わかってほしい。
そういう溢れる必死の叫び。
・・・・ええ、言ってることも思いもすごくわかりましたよ。
私も後者だからね。
でも、それじゃだめなんです。
本当に伝えたいと思ったら
「わかってほしい」と思ったなら
こちらが「相手をわからない」限り、
相手は永遠に、相手のわかり方でしかわからない。
もちろん、伝える効果はあるし
まずはそうやって叫んだ人がいたから
それを拾おうとする前者さんも
理解する前者さんも沢山いたし、
私もそれに反応したからこそ、
真剣に前者後者を考えるきっかけになったわけですが。
でも軸を違えた反対側で
相手にはどういう苦労があって
どういう感情を抱えていて
どういう風に頑張っていて
何が不可抗力で、何を責め、何を誤解されてると思ってるか。
例えわからなくても、
少なくともそれを想像してみる視点なしに
「わかってほしい」だけを叫ぶ言葉は理解されない。
確かに「今この現代」では
後者の方が現実に不利で苦しんでることはあるけどね。
でもそんなの社会条件による「たまたま」だしね。
「この現代に後者である私の苦労」ではあっても
「後者の苦労」ではない。
・・・・その当たりについては、
私はそれなりに一定の役割は果たしたとは思ってますが、
今、ですね。
逆に前者さんに同じことを思うのです。
ただ、前者さんは後者とは違って
「わかってほしい」を露骨に言わない。
（思ってるし匂わせてるけど）
その代り、「わかってほしい」を言わない代りに
相手を「わかった」つもりになってるんですよ。
自分のわかり方で。
そうして自分のそのわかり方で相手を扱って、
「それでいい」と思ってる。
本当にそう思ってるならいいけど、
でも本当はそうじゃないから、
後から「わかってくれない」だけが溢れ出す。
「あの人（後者）はそういう人だから」
そういう理解をしてくれて、
許容してくれる。居場所を与えてくれる。
それは優しさで、とてもありがたいと思う。
疲弊しきって怯えてる後者さんは多いから。
「いいんだよ」という言葉にどれだけ救われる人がいるか。
・・・・でも、居場所を与えながら疎外しないで。
勝手に呑み込んで
勝手に理解して
勝手にそういうものだと
そんな器も本当はあるわけではないのに。
別に珍獣じゃないんだよ。
（まあ、そういう人もたまにはいるけど）
理解不能の他者じゃない。
ふつうに一人の人間で。
ふつうに同じような感情があって
ふつうにわかりたいと思ってる。
そしてあなたがそう思うように
同じだけ「わからない」と思ってる。
「そういうものだから」から始めて、
でも別にそこで終わらなくていいじゃない。
「わかってほしい」を無視しないで。
そして「わかってほしい」と思ったなら
それは一方的な立ち位置と言葉では、永遠に実現しない。
後者がそうだったように。
後者を見てそう思っただろうように。
自分のわかり方で相手をわかってるつもりの内は
相手も相手のわかり方であなたをわかるだけ。
あるいはお互い諦めるだけ。
それがいけないわけでは全然ないけど。
だって大変だからね。
確かに、他人と他人が分かり合うのは、
絶対の絶望が先にありきだと思ってるけど,
でも近づいて行くことも交流することもできる。
会話しようよ。
でもそれは別に一時の感情を表明するってことじゃない。
それもまずは大事だけど、
それだけじゃなくて。
前者後者に限った話じゃないけど、
せっかく前者後者って大きな共有言語があるなら。
そのために言葉を使っていこうと、
思ってくれたらうれしいなあ。
私はずっと欲しかった。
伝えるための「視点」が。
そこに明らかにある何かの”壁””違い”がなんなのか。
どうやったら伝えられるのか。
少なくともそのための視点を持てるのか。
だから、まず視点の図に気づいた時は
衝撃だったし感動だった。
一気にわかったことで頭と身体がパンクしそうだった。
それが今も続いてる。
それを他の人にも伝えたい。
そのために書いてきたことが沢山あるのだから、
読んで欲しいよね。
私があれだけ苦しんだ言語化を
他の人が一からそう簡単にできるとも思えないし。
そして書くのにせいいっぱいだったんだけど、
（もっと言えば深層意識から言語に引き揚げてくるのにせいいっぱいだったんだけど）
私ももっと知られる努力が必要だよね。
何ができるかわからないけど。
提供できるのだから。
理解するための視点と言葉を。
【保存版】
１.基本編、2.機能編、3.世界観・コミュニケーション編
・ 『前者と後者の見分け方』
・ 『前者には／後者には世界は”こう”見えている！』
・ 『前者ｘ後者のあれこれ』
・ 「自分」が違う
・ 「できる」も違う
・ ”比較”の発想も違う（前者のミランダ・カー理論
・そもそも前者と後者では「接続時間」・・・・分母が違う＾＾；
■過去記事はコチラ＾＾
⇒『前者後者の過去記事一覧』
■あと私が勝手に応援してる人びとはコチラ
⇒『勝手に認定コーナー☆』
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