木星の衛星で水が・・・

手前の一番明るいのが月（三日月ですね）、

真ん中が金星、一番向こうが木星です。

水が確認できそうなエウロパは

木星の2番目の衛星。

はっとするほど日の短くなっていく日々ですね。

日中の蒸し暑さが、夏が一瞬戻ってきたようで

むしろうれしくなってしまうくらいの

季節の移り変わりの早さです。

そういえば、昨日にNASAから重大発表がありました。

木星の惑星のひとつ、エウロパに水が存在する可能性が高い

とのことです。

水は、生命存在の必須条件のひとつ。

今後の観察、研究が注目されますね。

「今に地球外生命体がみつかる」

と期待しているのは私だけではないようで

コメント欄には「なあんだ、水か」というものも

多いようです。

「NASAが”重大発表”というときは、

だいたいたいしたことがないんだよな」なんて

コメントにはちょっと笑ってしまいます。

NASAは天才の集まりで、コミュニケーションに独特なものを

感じるときは確かにあります。

数年前に、大きな隕石が地球にぶつかるかもしれない、という発表がされ

（その確率は、日本でもほとんど騒がれないほどに非常に低かったのですが）

「どうすればよいのですか？」と興奮して聞いた一般人に、NASAの人が

「We need to pray（祈ったほうがよい）」と答えていました。

このエウロパの水の中に藻が見つかった、というのなら驚く

というコメントもありました。

それはそうですね。

宇宙というのは果てしなく、

現実味がないようでいて、実は

私たちは常に宇宙の影響を受けています。

たとえば、北半球では排水溝に流れるお水は右回りになり

南半球では左回りになるのはご存知ですか？

これは人の頭のつむじの上に、ひもににつけたおもりを

たらしてみても、同じ動きをするのです。

ひもにぶらさげたおもりが、北半球では

つむじの上で小さく右回りに動きます。

私たちの体全体が地球の磁気、つまり宇宙のエネルギーの影響を

生まれた時から受けています。

例えばごま塩をすりこぎで作るとき、北半球では

求心力のある右回りですりこぎをすると、ごま塩はきっちりと固めに

遠心力のある左回りですりこぎをすると、ふわっと軟らかめにできると

言われています。

自分はよく米粉でパウンドケーキを作るのですが、ふんわり焼けるように

できるだけ左回りでホイップするように意識しています。

食事はもちろん、体から心まで、こういったエネルギーに

私たちは満たされ、影響しています。

そうなると、仕組みをもっと勉強して、理解して

正しく使っていきたいと思いますよね。

これからの季節は、読書が一層たのしくなるかもしれません。

良い秋の夜長をお過ごしください。

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