松井秀夫のブログでセミナー
日本の太陽光発電のPR作戦には
気をつけないと!ー②
(エコキュート)
太陽光で発電したCO2を出さない自然にやさしい電気
この太陽光発電の電気を使いましょう、また省エネでは
エコキュートやIHの調理器具や部屋を暖めるなら
蓄熱式の暖房にしましょう・・・・
この電力会社の宣伝には注意しましょう
それは偏りがあるからなんです
昨日は、太陽光発電はオール電化とセットで
薦められる事を申し上げました
相互に補い合う形にできるからです
特に夏なんかは、エアコンの電力ピーク時はお昼です
しかしお昼は太陽の電気も大きくは発電しています
ですから、昼の余った太陽古発電の電気を
電力会社に買ってもらい、儲けられるということ
なのですが、
これって電力会社がすごく助かる事だと
言えると思いませんか
つまり、昼間のピーク時の為に余計な発電所を
設けなくていいわけです
ただ、ここまでなら、別にそれでイイじゃん、という感じでしよう
しかし、電気を買ってもらうのに、高い費用を出して
太陽光パネルを設置するわけです。その事って
電力会社からすれば、この様な事をしてもらえる事は
市民が、自腹を切って200万円以上の
高い太陽光の発電設備を買ってくれるわけです
しかも、発電の維持管理費や普通ローンを組んで
購入されますから、発電施設の購入金利の負担まで
市民がやってくれる事になると言えませんか、
しかも、ドイツと違い、買ってもらう電気の値段の
交渉権は無いのです。
高い設備を購入したのにです。
電力会社が勝手に決められる事になってます
本当に誰が決めたんや?と言いたくなりませんか
ですから、よく売電、電気を売ると言われますが
値段を決めるのは電力会社ですから、私は
太陽光発電できた電気を買ってもらう
と、あえて表現するわけです、
価格の交渉権があれば、売ると言えるわけですが
繰り返しますが、正しくは売電ではないのです、
向こうの言い値で買ってもらうのです
普通、太陽発電で出来た電気は不安定な
直流ですから、それを家庭で使うには
まず交流に直さないといけませんし
昼しか発電しないのと、昼でも天候で
発電量が一定になりませんから
太陽光発電パネルを付ける(200万もかけて)
だけでは、その家庭で電気を使うなんて
できないわけです。
200万くらいでは全く足りません
そんな設備代を使わないで太陽発電の電気を
活用出来るのが電力会社に買ってもらう売電です。
ですから、夜に使う電気はこれまで通りの、
化石燃料とか原子力を使った電気を使うわけです。
災害時の自家発電に有効なのは水・熱・電気が常に
得られる燃料電池と言われるものでと思いますね
この様に、電力会社を助ける様な内容ですので
私は、その偏りを指摘して、
太陽発電に協力される国民に
もっと利益が来るように改善してほしい
と申し上げたいわけです。
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