滋賀県近江八幡市から日本国のリフォーム    ブログで言うDay 一級建築士・松井秀夫 

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日本人は大航海時代に奴隷になるところであったことが日本史には出てこない


リヴァプールのブルックス号(320トン)の奴隷積載

前回のブログ
日本はデマルカシオン(世界分割)で足利政権時代にポルトガル領にされていたんです
 
の最後に
「では次回のブログでは、日本人も本来は大航海(後悔)時代に奴隷になるところであったことをお伝えしたいと思います。」と書かせて頂きました、

日本史では1543年にポルトガル人が種子島に漂着し鉄砲を伝えた、ということや1549年にポルトガルからイエズス会の宣教師ザビエルがキリスト教の布教に来た、という一般的な事は書かれていますが、

日本に来たポルトガルの背景にはローマ教皇から“新発見”の領土・領海はポルトガルのものであるという大憲章(デマルカシオン)日本的に言えばローマ教皇からお墨付きをもらってアフリカを手始めにアフリカ人の奴隷売買や植民地化を行ってきているわけです。

更にポルトガルに続いてその権利がスペインにもトリデシリャス条約・サラゴサ条約で付与され、大西洋上に作られた教皇線より西側のアメリカ大陸方面はスペインそして教皇線の東側のアジア・アフリカ方面はポルトガルによって地球の二分割支配権利(布教許可)が
ローマ教皇より許された時代であったわけで、

世界史の事実として日本の国土はは日本人が全く知らないところでポルトガル領と一部スペイン領に区分けされていたわけです。


私は秀次事件の真相を調べていた時に、どうしてもイエズス会が関係しているものですから、その実態を知りたいとの思いから、キリスト教の歴史を調べ始めますと、現在の政治・経済・軍事・宗教対立・民族紛争にも通じる実に重要な社会的事実が存在していたことに気づかされることになってきたわけです。

当時のキリスト教のローマ教皇とスペイン・ポルトガルの王とはキリスト教の布教拡大と王国の勢力拡大がセットになって進められていた、という関係があり、アフリカ人やアジア人の奴隷化植民地化やアメリカ大陸で文化を誇ったインカ帝国やマヤ文明の滅亡などで罪もない何千万という人々が犠牲になっているのですが、そのペイン・ポルトガルの行為がキリストの代理人として行われているところに私は西洋文化の持つ闇を見てしまった思いがするわけなのです。


この歴史的事実をカトリックの司祭でもあり国際政治学者でもおられる西山俊彦氏が『近代資本主義の成立と奴隷貿易』という論文で書かれておりましてPDFで見られますので以下に紹介させていただきます
http://peace-appeal.fr.peter.t.nishiyama.catholic.ne.jp/2003_doreimondai_index.htm


 
この論文にトリデシリャス条約締結の1年前の1493年に教皇アレキサンデル6世が「贈与大勅書Inter Caetera」を発布されていたことが紹介されています。
よくお読みいただきたく存じます(論文2ページより)

「全能なる神よりペトロに授与された権威と、地上において行使するエス・キリストの代理人としての権威にもとづき他のいかなるキリスト教を奉ずる国王もしくは君主によっても現実に所有されていないすべての島々と大陸、および、その一切の支配権を、汝ら、および汝らの相続人である(注)カスティリアならびにレオンの国王に永久に…贈与し、授与し、賦与するとともに、汝らと汝らの相続人を…完全無欠の領主に叙し、任命し、認証する。」

(注):カスティリアならびにレオンの国とは現在のスペインのことです

転記は以上です。

お読みになってどのように思われるでしょうか、特に「イエス・キリストの代理人としての権威にもとづき」という文言には言葉を私はなくしてしまいます。

更に論文には
「サラセン人等キリストに敵対する者を奴隷とする権利を授与する教書 」も紹介されており

異教徒やキリスト教に改宗しないものを奴隷とする権利を与える、ということがあったことも書かれています。

日本でも多くの日本人、特に女性たちが裸で鎖につながれて奴隷として売られており、その数50万ともいわれたりしていますが、

イエズス会の報告記録からも記載されているものがありますし、バリニヤーノの天正遣欧使節が各国の寄港地で日本人奴隷を見たことが記録されています、

しかし当時の彼らからすれば神から許された当然の権利行使であり、インカ文明は改宗を拒んだ(言葉がわからなかった)ために改宗しないとされてしまい、ために攻撃され滅ぼされたのですから

豊臣秀吉が伴天連の宣教師たちに「日本人を奴隷に売るのはをやめよ、全部日本に返しなさい」と命じたのは当時の時勢(世界の8割近くスペインの植民地化)からすればよくまあ滅ぼされなかったね、というような要求をした、とも言えるわけなのです。



インカ文明の滅亡に関しては宣教師ラス・カサスの報告書が有名ですが本当に目も当てられない光景が、それまで平和に暮らしていた国に起こったわけです、

何も悪いことはしていません、親切に対応しています、反抗したりする気持ちはありません、平和が大好きです、そんなインディオたちが聖書を見ても文字がわからないスペイン人の聖書の朗読を聞いても言葉がわからないのは当然のことなのですが、それが改宗しないとされて虐殺です。

本当に凄惨な事です、しかもおびただしい数の人々が・・・しかも虐殺で足りなくなったインディオの補充としてアフリカの奴隷が使われています。

第二次大戦でのホロコーストで数百万のユダヤ人が殺されたとあり世界的な問題となっていますが、その何十倍ものアジア・アフリカ・アメリアインディアンたちが神(?)の名の下で虐待され奴隷化されていることを人類の教訓として取り上げる動きはほとんどありません

(だからこそ日本はこの事実を世界に対して取り上げるべきなのです)

ところが東の果ての日本はスペインやポルトガルに対抗するだけの政治力・軍事力、特に鉄砲の数は当時世界一でしたから日本にいるイエズス会の宣教師から王への報告書に「日本の占領はお止めになったほうがいい」という趣旨の書簡が国王に送られて、武力衝突などがになかったし、歴史でも学びませんから日本人は奴隷や植民地というのは蚊帳の外のことで、それよりも欧米先進国の一員だと今も思っているわけです、


しかし日本人も歴史を検証しますと実は奴隷化され植民地化される、その中にいたわけなのです。


当時本当に行われていた植民地化や奴隷化を調べていきますと、日本人がローマ教皇の「大憲章」などの意図を知らない間に、植民地化や奴隷化に対抗できるだけの政治力・経済力・文化力・軍事力を国内の戦いの中で養っていたわけですから、日本は強運の国、神さんに守って頂いている国であったのだと思いましたね。


それから前回のブログで「スペイン・ポルトガルによる植民地も、単にキリスト教がやったとか、ヨーロッパが悪いんだ、という様な単純に結論付けられるものではありませんし、現在にも通じている非常に深い本質がそこには存在しています」と書かせて頂きましたが、

私がそのように考えるようになりましたのも奴隷にはこの当時だけでなく数千年にわたる歴史の深さがあることがわかってきたからなのです。



何せ、奴隷売買とかはこの当時に始まったものではなく、イスラム教でも古くから行われていますし、旧約聖書の中にも出てきますのでユダヤ教・キリスト教・イスラム教の共通として存在する聖書の解釈の中に支配者と奴隷というものの密接な関係があることがわかってきました

特に驚きましたのが当時「正しい戦争」という概念があったことです。

この事は西山俊彦氏の著書「カトリック教会と奴隷貿易」という本(P152~153)にこの様な事が掲載されています


「正戦によって捕虜とされた者は奴隷」より
(中略)「正戦においては、もとより殺害して当然のところを、生かしておいてやるのだから、捕虜は生涯、そして子々孫々まで、奴隷として仕え、捕獲者は奴隷として所有する権利がある

この様な考え方といいますか論法が奴隷売買・貿易にはあったわけなのです。

そして、この様な考え方を後のルソーが「とんでもない錯覚である」と喝破するわけなのですが、

日本人はこのような事実を日本の宗教観や勧善懲悪で断罪してわかったような気になるのではなく、一神教徒としのて彼らの論理にも、それなりの葛藤が伴う生成過程があること、

そしてユダヤ教・キリスト教・イスラム教が世界の宗教人口を見れば55%以上あり、日本の神道が0.0%ですから、彼らの
共通の聖典である聖書が世界の価値観になっていることにについて、日本人はもっと理解する必要があるわけなのです。


世界史の大航海時代は人類の大後悔時代とも言えなくはないわけで、秀次事件の真相を探る旅は、ますます面白くなってきそうです。



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