「もったいない！」は中国の方が進んでる？
ＮＰＯの会議での中国・古材市場の報告は
聞いて・見て良かったですね。
「もったいない」を最も実行していないのは
「もったいない」の言葉を発する国ではないか
そんな思いを持たざるを得ない内容です
中国の古材市場はすごいですね
日本には全くありませんから
エコとしても無いというのは問題ですね
また日本では、古材として使われるのが
梁、柱、などの大きいものが中心です
解体されて出てくる材料でも
薄くて、細いものなんて
日本ではほとんどが処分されるモノです
ところが、そんなモノでも、
中国ではキチンと古材にしています
まず中国では木は貴重品だそうです
ですから、木造の家は高級住宅だそうで
一般の人たちには高値の花なんですね
上海では一般の人の月収が２万～３万、
そして食事が１００円くらいの相場の中で
木材の価格はどうかと言いますと
なんと日本と変わらないのです。
中国には立派な「古材屋」が多く存在します。
広い敷地で膨大な古材の量。
古材は貴重な木材として「古材市場」は確立されています。
その古材が大変活用されているのですが
古材は硬くて強度もありますから
変形しずらいですし主にそれは
「家具の心材」となるんですね
考えてますね
木材の寿命からしますと古材いはイイ材料です
日本ではふる材という感覚で
ほとんど処分され見向きもされませんが
中国では乾燥した木材は手に入り難いとの理由で
柱・梁だけでなく、垂木１本でも貴重に使われています。
中国では「古材」を貴重な資源にしています。
中国の資源を大事に使う姿勢には
学ぶところ多いと思いましたが
如何でしょうか。
ではまた
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