管理栄養士の柴田真希です。
雑穀のことをもっと知りたい!そう思ったわたしは「雑穀すき、知りたい」と事ある度に口にするようになります。
そうすると、引き寄せてくれるんですよね。
よく「国産」と記載してある雑穀を目にしますが、実は日本の雑穀の自給率は9%程度と言われています。
こんな小さな粒の周りにたくさん農薬がついていたら・・・
ただ安いからって外国産の雑穀ばかりを購入していたら、日本で頑張っている農家さんが作らなくなってしまうのでは・・・
雑穀のことをもっと知りたい!
「頭で学ぶ」だけではなく「肌で感じたい」
そう思っていたところ、福島の雑穀メーカーでもあり、実際煮雑穀を栽培されている廣田さんをご紹介いただきました。
廣田さんはわたしと年齢が近いのに、農業のこと、雑穀のこと、とても勉強していて想いも熱く、わたしの考えや想いをお話したら、すぐにいろいろとご協力くださいました。
農業については全くの無知なわたしですが、知らないからこそ、実際に福島に行って、生の声を聞いたり、体験したり、様々な雑穀の畑を見たりしてきました。
農薬を使えば、簡単に育つところを手で雑草を採ったり、米と違って雑穀はまだ機械化されていないところも多いので、何かと手作業が多かったり。
でもこうやって頑張っている農家さんがいるからこそ、この雑穀をいただけるのです。
ありがとうございます!!
そして、実際に福島に行ったことで、もっとわたしは雑穀の魅力を伝えていかなきゃ!と改めて思いました。
好きで雑穀をブレンドしてお配りしていたところ、ご要望が多くなって販売してみようかと考え始めた美穀小町
。
商品開発の仕事 をしていたから、その大変さが知っていたし、「個人」で活動しているわたしにとって、それがどんなにハードルの高いことかも始める前からわかっていた。
でも、様々な形でサポートしてくださっている廣田さんや、わたしを取り巻くすべての方、雑穀を購入してくださっている皆さま、そしてそれを口コミで広めてくださっている方・・・
皆さまのお力添えがあってこその「わたし」です。
本当に感謝の気持ちでいっぱい。
いつもありがとうございます。
まだまだ、始まったばかりで終わりはないけれど、「食」を通じて、みんなが健康に、キレイに、そしてKitchenから生まれるHappyをもっともっと作り出していきたいと思っています。
ながーいシリーズをお読みいただきありがとうございます。
これから、どんどん、このページを増やしていけるように、歳を・経験を・重ねていきたいと思います。
2010年8月30日
柴田真希
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