管理栄養士の柴田真希です。
コンプレックスの数だけ美しくなれる
本で読んだワンフレーズ。
すごくお気に入りです。
「はいはい、うそでしょ?」
と言われますが、わたしコンプレックスの塊です。
もう、コンプレックスも愛そう、と思えるようになったのですが幼少期はそうはいきません。
結構オープンな性格なので、今ではなんでも話してしまうのですが、体型のことは「ぶっちゃけ過ぎ!」とよく怒られるので今回はちょっと伏せます。
弟は、本当にくりくりのお目めなのに、わたしは一重。
これは、わかりませんが、ハートのピンをつけていても男の子に間違われるくらいです。
そして、髪の毛!
この頃まではまだ髪の毛も大人しいのですが、小学校の3年生の時に激変します。
いきなり天然パーマ!
くるくる、かわいいじゃん、っていいますよね?
この前髪を
ねぇ、この前髪をそう思いますか?
体型の割に顔がぷっくりしていたので、似顔絵では茄子に顔を描かれる始末。
(茄子の形が顔に似ていて、ヘタのうねり具合が天パーそっくり。)
顔立ち、くるくるの髪の毛、「日焼けサロン週何回行っているの?」と聞かれた位、日焼けしやすい皮膚、体型・・・
全てが嫌で嫌でしょうがなかった。
母も小さな頃一重で、大人になったら二重に、父は片方一重、片方二重。
遺伝なんですね。
わたしも片方は自然に二重になったのですが、あとはアイプチと格闘。
今では二重になったのですが、当時は、それはもう、悩みました。
(何度かぶれて、皮膚科にお世話になったか。)
(大平美弥さんと以前お食事をした際に。美弥さんのブログから拝借。)
髪の毛も今では活かせるようになりました。
前髪だけは縮毛矯正をかけています。
うしろの髪、パーマかけているみたいですが、天然です。
あと、大きく変わったのは 気持ち(考え方) かもしれない。
高校生の時にアルバイトでお寿司屋さんのホールをしていたのですが、当時わたしすごく接客態度が悪かったんですね。
(なぜか良く覚えていないのですが;;)
その時、むすっとした自分の顔を鏡越しにみて
「本当にブスだ」
って自分で思ったんです。
そんな時、ちょうど母に
「あんたは飛びっきり美人なわけでも、スタイルが良い訳でもないんだから、せめてニコニコ笑っていなさい。
美人でブスっとしているよりも、ブスがニコニコしている方がかわいいんだから」
って言われて、また素直にそうだなーって思って笑顔でいるように心がけたんです。
喜んでもらえるように、1番最初のドリンクを覚えたり、好きなお料理(食材)があるかすぐに確認したり。
わたしの行動も変わっていきました。
そうしたら、接客態度も自然と変わって、お客さんもすごく良くしてくれるようになった。
それが、嬉しくて。
大学に入ってからは、雑誌をくまなく見てお化粧を勉強したり、スタイル良くするにはどうしたら良いか、いろんなものを試したりしました。
(栄養士辞めてメイクアップアーティストになろうか、悩んだほど)
あと、女性がキレイになれる!系の本はいろいろ読みました。
「相手の悪いところばかり口にしていると、自分が醜くなる」
「相手の良いところを口にすると、自分がそうだと脳が勘違いして自分がキレイになる」
そんなことを、自然と感じ取って、今では何でもポジティブに表現するようにしています。
お父さん、お母さんから生まれてきたこのカタチは何か意味があって、こうなっているんだ。
今も、たくさんキレイな人と会うと、引け目を感じてしまうのですが、もっとキレイになるぞ!その向上心がなくなったら終わりなんですよね。
いろいろと悩んで、苦しんだけど、こうして、このカタチで生まれてきて、よかった。
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