おはようございます
暑い日が続いています。熱中症には、くれぐれもご注意くださいね。熱中症で体温調節ができなくなったとき、体温がどんどん上がって、42℃を超えてしまうと、多臓器不全を起こして死に至ります。
タンパク質は、一度固まってしまうと、もとには戻りません。ゆで卵は決して生卵に戻らないでしょ。熱中症っていうのは、からだの細胞が煮えて固まっちゃうのよ。こわいですね~。気をつけましょう。
この夏は、暑いだけじゃなくて、湿気もかなりなものですね。梅雨から続いて、むくみやすい状態です。こんなときは、アロマのバスソルトで半身浴しましょう。
半身浴している間に、ふくらはぎをスリスリ したり、顔と手のむくみをとる体操 や リンパの流れをよくする体操 なんかをすると、だるさもとれてよく眠れます。
むくみを解消するには、血液とリンパの流れをよくすること。なので、サイプレス、シダーウッド・アトラス、ジュニパー、ゼラニウムなど、体液循環をよくしてくれる精油を使います。
これに、レモン、グレープフルーツ、オレンジなどの柑橘系を加えると、スッキリサッパリできて、夏向きになりますよ。
基材: 天然塩 50g
精油: ジュニパー 2滴、ゼラニウム 1滴、オレンジ 1滴
精油の組み合わせはお好みで。冷えが気になる方は、ローズマリーを加えてもいいかも。そのローズマリー、血圧を上げる作用があるので、血圧が高めの方はマージョラムに替えましょう。
昼間のうちに脚のむくみを予防する方法 をとったり、座り仕事の足のむくみ予防 をしたりするのも、むくみを悪化させないコツです。
むくみがあると、だるくなりますね。アロマの精油を上手に使って、むくみとだるさを、翌日に持ち込まないようにしましょう。
同じ精油の配合(もちろん組み合わせを替えてもOK)で、マッサージオイルもつくっておきましょう。お風呂上りに、陰陵泉 のツボを含めた脾経ラインを中心に、オイルトリートメントしておくと、さらにGOODです。
一天一笑、今日もいい1日にしましょう。
東洋医学講座の目次→
ツボの目次→
リフレクソロジーの目次→
妊娠・産後・授乳・子どものケアの目次→
アロマセラピーの目次→
『養生訓』の目次→
体操とストレッチの目次→
からだのしくみ・食・栄養の目次→
からだの不調と対処法の目次→
養生法・漢方薬・薬草・ハーブの目次→