Photograph to Life ~生活に写真を~

●日常の一部を写真で表現、出来たらいいなと言う意味で...
●デジタルなデバイスの(独断と偏見による)話題と感想もあります
●100円ショップ製品の紹介と活用(工作)方法の話題なんかしたりもします

I Photographs & Camera
The Photograph to Life
  ~生活に写真を取り入れよう~





下記で写真を公開中

Digital Device Life & Work Diary-fotolia



My Favorite Item Vender
Digital Device Life & Work Diary-nikon-logo
Digital Device Life & Work Diary-Voigtlander
Digital Device Life & Work Diary-AGFAPHOTO

Digital Device Life & Work Diary-TAMRON


 Digital Device Life & Work Diary-SEKONIC
 Digital Device Life & Work Diary-ETSUMI









Favorite Site
$Photograph to Life ~生活に写真を~-月1本フィルム撮影


Digital Device Life & Work Diary-かしゃま文化会館

Photograph to Life ~生活に写真を~-和心団

Photograph to Life ~生活に写真を~-RENAISSANCE


Photograph to Life ~生活に写真を~-twitter


テーマ:

Contax IIaで撮影した2本目のフィルムを現像したので、ロモグラフィーフィルムで撮影した1本目と比較してみたい。

 

参考リンク:Contax IIaの試写フィルムが上がってきた

 

今回使用したフィルムはフジフイルムの「SUPERIA PREMIUM(ISO400)」

 

 

前回使ったのは震災前に購入していたロモグラフィーフィルムのカラーネガだったので、現在販売されているロモグラフィーフィルムとは異なっているかもしれませんが、現在はロモグラフィーのロゴが有るだけでフジフイルムの店舗ラボ機での即日仕上げ現像は受けてもらえません。

 

 

ロモグラフィーのフィルムで感じたのは「描写が眠くないか?」「解像感や悪くないか?」ということだったのですが、実際に比較してみると解像感はあまり大差ないということが分かりました。

比較に使ったのは下の2枚で、天候や時間帯、被写体からの距離をほぼ同じになるように撮っています。ロモグラフィーフィルムで撮った方は1時間弱ほど遅い時間で、上下左右方向で幾らかのズレがありますがほぼ同条件です。

SUPERIAで撮影の方は歩行者用信号機が消えていますが、これは偶然に両方共消えている瞬間が撮れたもので、撮影時はきちんと動作中でした。

 

・SUPERIA PREMIUM

・ロモグラフィー400

 

並べての比較で感じることは、ロモグラフィーはイエローが強めに出ているということ。この傾向はKodak Goldとほぼ同じ傾向なので「ロモグラフィーカラーネガ≠コダック製造」である事はほぼ確実と思われます。

 

SUPERIAの方はシアン系が強めに出ている感じ。マゼンタもロモグラフィーより強めかと思う。かと言って、イエローが引っ込んでいるかというとそんなこともない。全体的にバランス良く発色しているように思う。描写としては、SUPERIAの方が見たままを写していると言う感じです。と言うか、被写体の建物の壁面はロモグラフィーフィルムの描写のような色味でなく、もっと白く見えます。

 

解像感については、上記写真の一部を切り取って比較してみると大差ないことが解ります。

 

・SUPERIA PREMIUM

 

・ロモグラフィー400

 

異るのは「粒状性」ですね。SUPERIAは超微粒子といえる粒状性で、これに慣れているとロモグラフィーのフィルムは粒子が荒く見えてしまう。この粒状性の差がロモグラフィーフィルムで眠い写真に見えてしまう理由ではないかと思う。

ただし、このスキャンデータはフジカラーCDの画像なので200万画素相当の解像度しか無いことに注意する必要がある。更に高解像でスキャンすると差は大きくなるかもしれない。

 

ついでと言っては何だけれど、ロモグラフィーの400で撮った写真同士での比較も載せておきたい。画角が異るのと天候も異るので単純比較は出来ないですが、UVカットフィルターの無いCX-2のレンズだとJupiter8のフィルター付きでSUPERIA PREMIUMで撮ったのと似た発色になっているのが面白い。

 

・Contax IIa + Jupiter8

 

・COSINA CX-2

 

上の写真はどちらもロモグラフィーの400で撮影ですが、CX-2で撮ったモノの発色はContax IIaで撮ったロモグラフィーフィルムとSUPERIA PREMIUMの中間よりもSUPERIA寄りと言う感じです。

これを見ても分かるように、フィルムは使うカメラやレンズによって発色が変化する。フィルムでの撮影を楽しめるかどうかは、この特性を楽しめるかということでもあると思う。

あと、これはフィルムで長く撮影してきた人に特有なのかは解らないですが、フィルム撮影は意外と撮影時に「プリントの出来がイメージできる」んですね。露出計連動しないレンズをデジタル機で使うと露出の失敗多いのに、フィルムだと露出計なしで1〜2枚の失敗はあっても大幅に露出はずさないと言う不思議が有ります。

 

この比較をしてみて思ったのは、ロモグラフィーのフィルムは「店舗ラボ機で即日仕上げが出来ない」「受け取りまで7営業日(実質10日弱)かかる」「(現像機を別にするので)特殊現像料金がかかる」と言う3点を許容できるなら、Kodak Gold代替品として悪くないということです。

 

フィルムの選択肢が減っているので、出来ることなら通販以外でも購入できる店舗を増やして欲しい所ではありますが、キタムラでもフジ以外のフィルム在庫は壊滅状態なのと店舗ラボ機で扱えない点で不利なのかもしれないですね。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事  もっと見る >>

テーマ:

低速シャッター不良の格安入手Contax IIaで撮影したフィルムの現像が上がってきました。

 

 

参考リンク:Contax IIaを手に入れました(`・ω・´)

 

撮影自体は特に問題ない訳ですが、現像では以下のような問題があったのはチョット残念。

 

参考リンク:フィルムを現像に出すときは要注意

 

この現像の問題も最後に書くこととしますが、レンズのせいかフィルムのせいか、なかなかにレトロ感あふれる描写の仕上がりになりました。

何度か書いていますが、使用フィルムはコレです。ですが、現在販売されているものとは違っているかもしれません。

 

 

・芸術館タワー

 

新規でカメラなりレンズなり手に入れると必ずと言っていい程に撮影するのがココ。普通は歪曲収差の確認などにも使うのですが、今回はそこは撮っていません。単純に描写の確認目的だけ。

 

私のJupiter8は50年代の製造らしく、おそらくはノンコーティングかモノコート。さらにはホコリが多めに入っているのと薄曇りがあるのでこのような描写になると思われる。まぁ、トイカメ好きな人には受けそうな描写と思う。

似ている感じなのは、太陽堂の「Beauty 35」の描写かもしれない。

 

・芸術館エントランス

 

条件としてはあまり良くない状況での撮影でも上記の程度には撮れる。戦前のゾナー50mm F2のコピーであるけれど、比較的早い時代の物なので工作精度等は良いようです。

 

 

デジタルの描写に慣れていると「眠い描写」に感じるかもしれない。発色も渋めでデジタルのような派手さはない。フィルムで撮っていた経験があると当たり前なのだけれど、デジタル世代には新鮮に映るのだろう。

 

・露出オーバー

 

露出計など付いていないカメラなのでカンが頼りになる。スマホに露出計アプリも入れているけれど、いちいち測定するのは面倒。いきおい、カンで絞りとシャッタースピードを決めるのだけれど上記写真のような失敗もやらかしてしまう。

カラーネガの場合は「アンダー気味かな?」くらいで撮影した方が失敗は少ない。

 

 

現像が上がってきたものを見て感じたのは、Jupiter8もピタッとハマると良い描写をするのだろうなと言うこと。使い慣れずともこの程度には撮れるわけで、IIaのファインダーのクセを掴んで使いこなせればと言う感じ。

 

レンジファインダーカメラとしてはIIaはよく出来ている。絞りの操作などはコツが要るけれど、それも慣れの問題だろう。

現在のカメラと比べれば大きさの割に重たいカメラだけれど、常時持ち歩くのに苦にならない程度ではある。

難点は、Leica(とその互換ボディ)と比べるとレンズの選択肢が限られるということか。

 

最後に、ロモグラフィーのフィルムを現像に出す際の注意点など。

ロモグラフィーのフィルムは、カラーネガについては数年前までは普通に店舗設置のラボ機で処理が可能でした。ですが、現在は現像所で個別(もしくはロモグラフィーフィルムのみまとめて)現像機にかけるようです。

 

・特殊現像料

 

いくらなんでも手現像ではないと思いますが、特殊現像料というのも必要になります。この料金自体は仕方ないと思うのですが、店舗ラボ機で現像可能なプロセスのフィルムでありつつも余計な手間をかけさせる面倒なフィルムと言えます。

 

フィルムの選択肢が限られている昨今ですが、カラーネガの場合はコダックGoldと大差ない描写ですし、どうしてもロモでなければと言うこだわりがないのなら積極的に選ぶ必要は無いフィルムです。

通販でしか買えないに等しいフィルムですし、入手し易いフジフイルムの製品を選ぶほうが現像での面倒もないし利便性も高い。

 

 

また、フィルムでの撮影が多いのならば以下のような業務用と言うのも選べる。

 

 

 

ロモグラフィーのフィルムを店舗ラボ機での現像を断るのは「現像トラブルを避ける」のが理由ですし、過去にも「AGFAPHOTO」のフィルムで同様のケースがあったらしい。

変に独自の描写にこだわってラボ機に適さないフィルムを作ってしまっているという感が拭えない。

 

コダックについてはエクタクロームを再販するというニュースがあるので、出来ることならカラーネガも復活させてほしいものです。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

AUKEY様からクーポンをいただき、フレシキブル三脚を提供いただきました。

 

 

脚部は伸縮しないですが、俗に「ゴリラポッド」と呼ばれているミニ三脚と同じように脚部が曲げられる三脚です。まぁ、本家は以下のものですね。

 

 

サイズ的には、上記のゴリラポッドよりは10cmほど高さが大きくなるもので、実際にどの程度のカメラまで耐えるか興味が有ったのがレビューをお受けした理由です。

ちなみに、耐荷重性能は800gまでの様子。

 

・シンプルなパッケージ

 

AUKEY製品共通の、無駄のないパッケージ入り。無印製品のパッケージっぽいですが、AUKEYのそれのほうが洗練されているように見えるのは製品イメージイラストの線の細さとフォントのせいかもしれない。

 

 

スマホ対応を謳うだけあって、スマホを固定するためのパーツが標準で付いてくる。GoProなどのアクションカム用のアタッチメントも付属するのは便利。

GoProに限らず、類似のアクションカムはほぼ同じアタッチが使えるのでGoPro以外でも使えます。

 

・雲台

 

雲台への取付けはワンタッチ交換式で、スライド差し込みのクイックシューで無く「はめ込みロック式」となっています。ベースプレートも樹脂製なので重量級のカメラには向かないですが、コンデジくらいなら十分な強度。

ベースプレートは2個付属しているが、出来れば別売もして欲しい。

 

・ロック機構

 

プレートの脱着は雲台両サイドにあるボタンを押して行います。おもったよりも工作精度が良く、ロックしていればグラつきは無い。カムロック式よりもコンデジなどでは有利かもしれない。

 

・素材はABS樹脂?

 

いわゆる「自由雲台」と言うタイプですが、ボールジョイント部も樹脂製。なので、締め付けたままで角度を変えるのはやめたほうが良い。金属製自由雲台の場合は、倒れない程度に締めたままでカメラの向きを変える等出来るが、この製品では摩耗が早くてすぐにだめになってしまうと思う。最も、このサイズでそのような使い方はやらないとは思う。

 

・一眼レフもOK

 

耐荷重性能は800gとなっているが、一眼レフでも入門機クラス(ニコンならD3000/5000)なら十分に対応する。ただし、レンズも純正のキットレンズくらいに留めるべきだろう。

上記画像のカメラは「FUJIFILM FINEPIX S2Pro」であるけれど、レンズは一部改造している「IX Nikkor 30-60mm」を付けている。S2ProはニコンF80がベースのカメラで、樹脂ボディであるために軽量なので、この三脚は十分に実用となる。金属鏡胴でない、100mm程度の単焦点マクロレンズとの組み合わせなら十分に実用と思う。

 

一眼レフを取付けた場合の注意点は、持ち歩く時には「三脚でなくカメラボディを持って歩く」という事。思わぬ事故でカメラを落下破損させないためにも注意したいところ。

 

この三脚を一眼レフで使うメリットは、脚部が自在に曲げられることにある(一眼レフに限らないかw) 通常の三脚では出来ないようなローアングル撮影にも対応可能になるし、脚の曲げ方次第では狭い場所でのローアングル撮影にも対応可能。

 

・よりローアングルに

 

また、脚部を胸に付けるように曲げて「カメラストック式」に使うことも出来る。一般的なカメラストックは「ライフル銃のストック」の様な形で「右肩部分に当てて使い」シャッターボタンはストック側に付くピストルグリップであることが多い。その為セッティングが面倒だけれど、この三脚ならワンタッチで取り付け出来、脚を曲げるだけですぐに使える。シャッターボタンもカメラのそれを使える。

 

・カメラストックとして

 

カメラストックとして使う場合も、3点で支持できるので上下動だけでなく左右のブレにも対応できる。脚部全体にウレタンスポンジが巻かれているので、身体に当てたところがゴリゴリ痛いと言うこともない。畳めばワンタッチ開閉の折りたたみ傘と同程度の長さ、太さに収まるので携帯性も高い。

ストックとして使う場合はカメラの重量もさほど気にしなくて済むので、より汎用性が高いと思う。耐荷重800gはあくまでも三脚として使う場合のモノだからです。

 

やはり、唯一残念に思うのはベースプレートの別売りが無いということ。私のような何台ものカメラを併用する場合はベースプレートは付けっぱなしにしたい。使い方次第で非常に便利な三脚なのでベースプレートを複数持ちしたい人は出てくるのではないだろうか。是非ともベースプレートのみを追加で買えるようにして欲しいところです。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

先日、Contax IIaで撮影したフィルムを現像に出したときの顛末を書いた訳ですが、ロモグラフィーの35mmカラーネガフィルムをキタムラで現像に出す際は即日仕上げができません(キタムラ以外は不明)

 

参考リンク:フィルムを現像に出すときは要注意

 

使ったフィルムはRedScaleの様な特殊な詰め方(裏表逆に巻き込んである)ではなく、通常のカラーネガ。現像プロセスもC-41と普通のカラーネガフィルムに共通です。

 

 

ちなみに、前の記事内のリンク先にもありましたけど「RedScale film」の様な特殊なフィルムを販売しておいて「現像は街の写真屋さんで」と言うのは無責任にすぎると思うのです。せめて、販売時の店舗ラボ機では現像できませんとするべきだったのです。下記リンクのものは110フィルムですが、RedScale film自体は35mmフィルムでも販売されています。

 

 

この件について、キタムラのTwitter公式アカウントに質問を投げてみました。質問したのは店舗ラボ機で現像できない理由は何かということです。店舗での説明が要領を得なかったのと、フジフイルムからの指示であるということだったからでもあります。

 

質問に対しての回答は以下の様なものでした。

 

 

フィルムの製造自体はコダックのラインが使われていると思われるロモグラフィーフィルムですが、どうやらコダック製品の品質で作られているのではない可能性が有るようです。その割には「お高いですよねぇ」と言うロモグラフィーのフィルムですが、コダックの場合はそれこそ「大量生産で大量に売れていた」と言うのもあるので、同じ品質なら安く出来たというのは有るのでしょう(もっとも、日本のフィルム価格が海外と比べて格段に安いらしいですが)

 

今回の件で、私個人としては「ロモグラフィーのフィルムは買わない、使わない」と言う選択をすることにしました。確かに、即日仕上げ1時間とかは行き過ぎなサービスですけれど、かつての手現像で手焼きと言う時代でもないので、少なくとも4時間程度で受け取れると言うのは維持して欲しい。

まぁ、導入したラボ機のコストを回収するには「少しでも多くの現像をこなして稼働率を上げる」と言うのが普通ですし。

 

自分は未体験ですが、AGFAPHOTOのフィルムでもラボ機現像を拒否された話を聞いたことが有るので、現在となってはフジフイルム以外のフィルムだと(ストック品のコダックを除くと)現像所送りが標準となるかもしれません。

 

 

因みに、AGFAPHOTOのフィルムはイタリアの「FERRANIA」の工場で作られていたようです。FERRANIAも現在はフィルム事業はほぼやって無くて、ブランド復活の動きがFacebookなどで見られる程度です。

 

 

もう、事実上「フジフイルムが銀塩最後の砦」と言う感じですね。コダックは8mmと映画用フィルムは継続していますが、写真用はエクタクロームが復活と言う程度しかニュースがありませんし...。

 

ところで、今後ロモグラフィーのフィルムを使わないのは良いんだけど、現在残っている36枚撮り2本はどうしようか。使用期限は過ぎてるんだけどね。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

Jupiter8付き低速シャッター不良の4500円Contax IIaを手に入れて、ボロボロの貼り革をどうしようかと思っていたのですが思い切って貼り替えました。

 

参考リンク:Contax IIaを手に入れました(`・ω・´)

 

実際に貼り替えたのは先月末なのですでに10日以上経つわけですが、やはり表皮がボロボロ剥がれてくるようなことがないのは良いです。

 

 

使用したのは100均のセリアで買える糊付きの「本革シール」です。サイズは15✕10cmで、ほぼハガキサイズ。何の革かの記載は無いですが、手触りからすると「豚革」ではないかと推察します。

 

・傷みが酷い

 

手入れが悪かったのか貼り革の状態は非常に悪いものでした。Contax IIaの貼り革は牛の本革のようで、状態良く保つには靴クリームで磨いてやる必要があります。付けすぎはカビの原因になるので、使う量は極僅かで良いのですがこれを怠ると写真の様に乾燥が進んでひび割れし、貼り替え以外には対処ができない状態になります。

 

見てわかるように「ZEISS IKON」のロゴが有るので本当は貼り替えたくないのですが、この状態は改善させようがないのでロゴは諦めて実用重視で行くことにしました。

 

・貼り革除去

 

貼り革は完全に除去します。厳密に言えば、接着剤もしっかり除去したほうが良い。出来る限り取り除きましたが、素人仕事ではどうしても接着剤の一部が残ってしまいます。

 

・前側も

 

Contax IIaのボディはツギハギ構造でないので貼り革を剥がすのも貼るのもラクそうなのはいいところ。本革に張替えと言うのは「Rollei35RF」でやっているのですが、35RFは一眼レフボディのダイカストをベースにレンジファインダー化されたボディであるためか継ぎ目や段差が意外と多く、元がゴム素材が貼ってあったこともあり革の切出しで苦労しました。

 

参考リンク:Rollei 35RFのラバーを張り替え

 

・セルフタイマーを外す

 

セルフタイマーのレバーは外して作業します。精密ドライバーのマイナスで外せますが、きちんと溝にあったものを選ばないと傷をつけたりするので要注意。

 

・アルコールで脱脂

 

本来は無水アルコールが良いのですが、消毒用アルコールしか持っていないのでそれで脱脂。劣化した貼り革の細かい塵もアルコールで拭くことで除去されます。

写真で分かるように、接着剤は完全除去されていません。薄い膜状に残留しています。まぁ、プロとして金とるわけでないし、自己満足のカスタムみたいなものなのでここは妥協です。

 

・本革シール切出し

 

革の切り出しは比較的ラクです。現物合わせでも意外といけます。切り出すのに便利なのは100均のキッチンバサミ。惜しげなく使えるし、2mm厚くらいの革だとサクサク切れます。

セルフタイマーレバー用の丸穴は打ち抜きポンチで開けています。これも現物合わせですね。

 

機種によっては元の貼り革から型取りしないとうまく切り出せない形状の場合もあるので、そういった場合はできるだけ元の貼り革を破らないように剥がす必要があります。

 

・貼り込みする

 

貼っていくにあたっては微調整が必要になるので最初の切出し時に1mmくらいは調整できる余裕を持ったほうが良いです。特にセルフタイマーレバーの穴の位置合わせで微妙にカットする必要が出たります。

 

・左手側

 

この部分は革の大きさも小さいし、一番ラクに張替えできました。単純に四角形に切り出せば良いのはラク。

 

・裏蓋

 

裏蓋の部分は「もしかすると長さが足りないかも」と思い、最悪は端の方で継ぎ目が有ってもやむなしと思ったのですが実際にはぴったりサイズ。継ぎ接ぎにならずに仕上がって良い感じです。ZEISS IKONロゴこそなくなりましたが、表皮が剥がれてくる不快感は解消されるのでコレクション目的でなく実用で使うのであれば張替えは良いですね。

 

ボディのサイズにもよりますが、セリアの本革シールは単色しか無いことを除けばカットして貼るだけで済むので貼り革の貼り替え用途に最適です。本革に拘らず、台数も多く張り替えたいときは自動車用品としてリンクに有るような合皮があるのでそれを使うのもありですね。

 

 

手芸店で手に入る本革の端切れを使う場合は、合成ゴム系接着剤を使うのが良いです。透明なコレも良いですが、無難なのは「G17」と言う黄色の物。

 

 

 

ゴム系接着剤を使う場合は、貼り革とボディの両方に薄く塗って少し乾かしてから貼り付けるとガッチリと貼ることが出来る。半乾きにならないうちに貼るとはみ出しで汚くなるので注意が必要です。

 

もし、接着剤を使わないのであれば日東電工の薄い両面テープを使うのが便利です。

 

 

Rollei35RFの時は日東電工の両面テープを使用しています。

昔のカメラは変に曲面を多用していないので自分で貼り革を替えるのも比較的ラクですから、貼り革が傷んできたら早目に貼り替えするのも良いかもしれません。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

先日手に入れた「Contax IIa」での試写や終わったので現像をキタムラに出したのですが、ちょっとした理由で即日仕上げが出来ませんでした。

 

 

使ったフィルムはISO400のカラーネガ。現像プロセスは「C-41」なので店舗備え付けのラボ機で現像可能なはずなのですが、どうもフジフイルムからの指示で現像所扱いと言うことになってしまったらしい。

 

使ったフィルムと言うのはコレです。

 

 

このフィルム、ケースの形状等から想像するに「コダック製造」のフィルムと思われます。ですが、フジフイルムの指示では「店舗のラボ機でなく現像所処理扱いで受けること」となったようです。

 

理由については、「銀の含有量が〜」とか言うことなのですが、ちょっと腑に落ちないんですよね。と言うのは、現在は閉店してしまった店舗で現像を頼んでいたときは現像所送りにはならなかったのです。そもそもC-41プロセス指定のフィルムな訳で、フジフイルムのカラーネガも同じプロセス指定なのですから余程変なことをしない限り極端におかしな現像結果になるはずもない。と言うか、むしろ現像所送りでロモ専用プロセスとかで変な色にされたらどうしようという方が心配なほど。

 

 

心配になったのは、リンクは35mmのでないですが上記のフィルムの存在が有るため。要は、クロスプロセス現像に特化したフィルムですね。クロスプロセスは主にリバーサルフィルム(E-6プロセス用)をカラーネガ(C-41)プロセスで現像することなど指すのですが、もしかしてクロスプロセス用と勘違いされないかと言うこと。

 

一応、C-41での処理を念押ししておいたのと、パトロネには「C-41」の文字も入っているのでフジフイルムのラボで間違えることは無いと思いますが、やはり仕上がってくるまでは不安が残ります。

 

キタムラの他店舗やフジフイルムのラボに問い合わせてみないと何とも言えないところはあるのですが、もしかするとクロスプロセス処理絡みでトラブルが有ったのではとの疑いを持ちました。

一応、ロモグラフィーのサイトでは以下のリンクのような説明がされているのでフジフイルムが扱いを現像所のみと変更したとすればトラブルがあったと見るのが妥当でしょう。

 

参考リンク:家から近い現像所が知りたい!

 

要は、「普通のフィルムだから街の写真やさんで現像出せるよ」ってことですね。

そして、クロス系のフィルムは以下のサービスが有ったのですが現在は終了してしまっています。

 

参考リンク:[サービス終了]ロモグラフィーの現像・プリントサービスLomoLabの利用方法が知りたい!

 

クロスプロセス用フィルムを販売していたり、クロスプロセスでの表現を紹介しているのですから、このサービスは続けてほしかったところですが、おそらくは日本ではさほど需要がなかったのだろうと思われます。

その為、現在はクロスプロセス絡みの現像も普通にカメラ店なりで頼まざるを得ません。そうなると、本来はE-6プロセスのフィルムをC-41処理する訳で、店内のラボ機ではおそらく対応不能です。

ほぼ間違いなく現像所送りになる訳ですが、クロスプロセスでの処理を希望したE-6表示されたフィルムをC-41で無くE-6処理するミスが起きた可能性が考えられます(受付店舗がキタムラとは限らない)

店舗はE-6プロセスのフィルムだからとC-41処理指定せずに現像所に送ってしまい、現像所も明確にC-41指定がないままE-6処理してしまったとかです。そして、お客は「クロスプロセスでと頼んだ」と言い張る(まぁ言ってるでしょうし)

結果として、ロモグラフィーのフィルムはネガポジの区別なく、プロセス指定で現像所で処理すると言う扱いに変わったのではと推察されます。

あくまでも想像でしか無く真偽はフジフイルムが答えてくれない限り藪の中ですが、可能性としては高いのではと思う。

 

正直なところ、「面倒くさいなぁ」と言う感想しか無いですね。これまで、と言うか、1年位前に別な店舗(閉店済み)で頼んだときは普通に店舗内ラボ機で処理してくれたと記憶してますし...。

 

ただ、色々ググってみたらこういう記事が見つかったんですね。

 

参考リンク:Lomography の RedScale film の「これはひどい」

 

要は、裏巻き(フィルムベース面を感光面側として巻く)した特殊なフィルム(中身は普通のカラーネガ)を普通にラボ機で現像すると「乳剤面が傷だらけ、ホコリだらけになるよ」ということが書かれています。もしかすると、ロモラボのサービス終了でキタムラなりに出されたRedScale filmを普通にラボ機で現像して、傷だらけホコリだらけと言う事があった可能性もありえます。

要は、フジフイルム的には「ラボ機かけて揉めたくないから現像所で手現像するね」と言うこと。

 

まぁ、ロモのフィルムは性能的には「Kodak GOLD」や「ULTRA MAX」と大差ない感じだったし、おそらくは中身はほぼほぼKodak製品に準じてると思われる。

 

 

 

それでいて普通に変えた時のGOLDより高いわけで、販売店も限られる事を考えると積極的に選ぶ理由が無くなっている。更には、カラーネガにもかかわらず現像所送りでいつ仕上がってくるかも即答できないとくれば尚更のこと使うメリットが見いだせない。

カラーネガですらこの有様で、リバーサル系はクロスプロセス前提でまともな発色を期待するのは無理っぽい。と言うか、変な発色を楽しむフィルムばかりと言って良い。

 

 

35mmにしろ120/220にしろ、もはやまともなフィルムはフジフイルム一択と言っていい状況ですね。モノクロならイルフォードとかも良いんですが、地方では販売する店が殆ど無いですし、やはりフィルムで撮る写真はカラーネガもリバーサルも、モノクロすらっもフジフイルム頼みとなってしまいましたね。

 

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

先日手に入れた「Contax IIa」はファインダーにブライトフレームが付いておらず、対応するレンズも50mm限定とライカと比較するとかなり使い勝手面では劣る部分があります。

最も、それはM型ライカと比較してしまうからで、IIaが登場した時点でのライカはL39スクリューマウント機でファインダーもContax同様にブライトフレーム無しである上に「ピント合わせ用」と「フレーミング用」のファインダー窓が異るライカに対して、Contaxは戦前からM型ライカ同様の「一眼二重像式」を採用している点で優れていた。

 

とは言うものの、Contax IIaのファインダーはお世辞にも使いやすいとは言い難い。特に現代のレンジファインダー機に慣れているとなおさらのことそう感じる。

 

如何に古いとは言え、二重像はぼんやりとした感じであるし倍率も低く暗い。50mmの画角をカバーする範囲が見える訳だけれど、フレームが無いので他の焦点距離のレンズを使う場合のフレーミングが考慮されていない。現状ではJupiter8しか持っていないので不都合はないのだけれど、おそらくは広角レンズが欲しくなる。そうなると、外付けファインダーは必須となってくる訳です。

 

 

ですが、この外付けファインダーと言うのが結構お高い。現時点で持っていないレンズ用に買うのもちょっとはばかられる。

リンクのものはVoigtländerブランドの28mm用ですが、35mm用もさほど違いはないですね。それと、他社でも純正オプションとして販売されている光学式外付けファインダーは上記リンクの製品と同じコシナ製だったりすることがあります。

 

 

例えばコレですね。ニコン純正でニコンロゴも入っていますが、Voigtländerブランドの物と同じであるようです。

 

現状で、私が持っているレンズ交換可能なレンジファインダー機はContax IIaとRollei35RFです。そして、Rollei35RF用に「COLOR SKOPAR 35mm f2.5」を所有しています。

Rollei35RFは「BESSA R2」をベースにブライトフレームを40mm対応させたものですが、それにともなって35mm枠が無くなっています(実は、90mmも無くて80mm枠になっている) Rollei35RFの場合は「ブライトフレームを無視してファインダー全域を使う」とほぼ35mmの画角をカバーしてくれるのですが、やはりきちんとしたフレーミングが出来るファインダーがあると便利とは思う。

 

という訳で、外付けファインダーを自作してみることにしました。

 

・ドナーを購入

 

外付けファインダーを自作するのに便利なのは「古い単焦点のコンパクトカメラ」です。と言うか、「外付けファインダー 自作」でネット検索すると自作例がが結構見つかるのですけれど、ジャンクのコンパクトカメラのファインダーを使っている例が結構多い。他にはレンズ付きフィルムのファインダーを改造も多いですね。

 

 

例えば、上記のものとか。「写ルンです」のファインダー場合は32mm相当なのでちょっと広めですね。

 

・100円w

 

この手のカメラの値段は本当に酷いものです。見た目はキレイだし、レンズもファインダーも汚れもなく、電池を入れればデート表示以外はきちんと動作する。それでも100円です。

このカメラはレンズが33mmとちょっとだけ広角なんですが、ファインダーは非常に明るい。という訳で、これをバラして外付けファインダーをと思ったのですが、買ってしまってから「自宅にレンズ摘出用に手に入れた不動品のニコンピカイチ(L35AD)が有る」ということを思い出し、そちらからファインダーを流用することにしました。

 

レンズ摘出用にと考えたのは以下のリンク有る改造に使おうかと思ったためです。実際には費用捻出途中で色々買ってしまうために実現できてない訳ですがw

 

参考リンク:ニコン初代ピカイチ(L35AF)ニコンレンズ 35mmF2.8 (ライカMマウント改造)

 

分解や組み上げの写真を撮り忘れたのでいきなり形になったものになりますが、こんな感じになります。

 

・対物側

・接眼側

 

内部が結構汚れていたので、バラせるだけバラして洗浄しました。フレームは意外と消えずに済んでいます。

外装は、フリスクのケースで作成しました。ニッパーやカッターで加工しているので見た目アレですが、機能的には全く問題なし。

 

・フレームも生きてます

 

初代ピカイチはレンズもそうですがファインダーもよく出来ています。この辺、手の抜き加減がわからなかったと言うのもあながち間違っていなかったのかもしれないです。

 

・ちょっと腰高

 

すべて廃品利用で作った関係で見た目的には腰高で、非常に安っぽい。まぁ、自作ですから当然ですね。コレのいいところはとにかく「軽い」と言うこと。金属じゃないからと言うのが一番の理由です。とは言っても、中身は「ニコン製」のファインダーです。

 

・Rollei35RFに着けて

 

位置合わせはRollei35RFのファインダーを合わせてみました。やっぱりちょっと腰高ですね。もう少し低くしたかったところです。外装がフリスクケースですから、作り直しも視野に入れてます。

ケース内部は両面テープで固定しているだけなので、外装破壊しちゃえばカンタンに作り直しは出来ます。

 

・IIaに着けてみる

 

色が黄色なのでアレですが、黒か銀で塗ってやると良い感じになるかもしれない。けど、やっぱり腰高感は否めませんね。

 

まぁ、現状でContax用の35mmは持っていないので使う機会は少ないですけど、Rolleiで使えるし、改良しながらもっと良くしようと思ってます。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

高校生の時分から、なぜかライカよりも好きだった「コンタックス」と言うカメラ。コンタックスと言っても、全て大文字で書く方の「CONTAX」ではなく、全て小文字で「contax」もしくは「C」だけ大文字の「Contax」が好きでした。

 

少なくとも高校入学時点で既にContaxは好きだったので、それ以前に知ったのだとは思うけれど、どの様にContaxを知ったのかを覚えていない。

高校生の時に、「ちょっとピンボケ」と言うロバート・キャパの自伝(かなり脚色しているらしいが)を読んで、帯二次大戦時ヨーロッパ戦線取材中にキャパが使っていたカメラが「Contax I」だったということを知ったのだが、それ自体がContax好きになった理由ではなかった。何というか、他のカメラとは違う何かを感じていたのだとは思う。とは言っても、その独創的な内部構造だったりの詳しいことは全く知らなかった。まぁ、ライカと比べて見た目のスマートさに惹かれていたのだろうと思う。

 

そんなContaxの「IIa」と言う戦後に作られたレンジファインダー機をかなりの格安で入手することが出来た。もちろん、格安なので多少なり不具合は抱えている。

 

・Contax IIa

 

見た目にも貼り革の劣化著しいし、良品と言えるものではない。ショーケースには「シャッター?」と言う書き込みの付箋紙が貼られて鎮座していた。レンズは付いていなかったが、値札には「3980円」とある。と言うか、「SALE 3980円」と書かれた値札が置かれた棚の中の1台だった。

 

見せてもらうと、「低速シャッターが切れない」と言うことだった。レンズ無しでシャッターを切ってみると確かに1秒から1/5秒まではシャッターが開いたままになって止まる。しかし、1/10秒より高速側は(精度はともかくとして)速度も変化して切れている。

ちょっと思案しつつ、「レンズがないのでボディだけ先に買う感じになる」と言ったところ、「ジャンク扱いだけれどJupiterがあったはず」と「Jupiter8」を出してきてくれた。

 

・Jupiter8 50mm F2

 

Jupiter8は、言ってみれば「Sonnar 50mm F2」のコピーです。同じ50mmで開放値もF2と同じ。分かる人にはロシア製Contaxコピーの「Kiev用レンズ」と言ったほうが分かりやすいかもしれない。

そもそも、Kievと言うカメラは第二次大戦後に旧ソ連がZeissの技術者を(ほぼ強制的に)引っこ抜いてって、工場も旧東ドイツ側のイエナに有ったので工作機械やら部品やらもそのまま接収して作らせたマジ物の「Contax II(戦前モデル)」らしい。最も、時代が下るにつれて品質は落ちていったと言われます(ソ連製部品比率が上がったため)

 

・塵多め

 

話がそれたけれど、そのJupiter8を着けて幾らになるかを訪ねたところ、ちょっと考えて出してきた金額は「4500円」でした。低速側シャッターが切れないとは言え、SonnarコピーのJupiter8付きでこの金額なら買いです。

キッチリ修理と整備してということになると更に2万円くらいはかかるだろうけれど、とりあえず常用しそうなシャッタースピードは切れている。精度がイマイチだろうととりあえずは「撮れるContax IIa」であることに変わりはない。これを逃すと二度と手にはいらないような気がしたのも購入を後押しした。

 

・シンクロ付き

 

このIIaと言うContaxは、1950年から1961年にかけて製造販売されたらしい。調べてみると、戦前に製造された「Contax II」の改良型らしい。その改良は小型化とシンクロ接点の追加の様です。

 

・シャッターダイヤル

 

シャッターダイヤルは巻き上げノブと同軸上にあり、シャッターボタンも同様に巻き上げノブの軸上にある。

シャッタースピードは低速側から「1」「2」「5」「10」「25」「50」「100」「250」「500」「1250」と並ぶ。表示数字分の1秒がシャッタースピードになる。50から1250は赤文字となっていて、通称「カラーダイヤル」と呼ばれる。

1/1250秒のシャッターは対ライカ的な意味合いもあったようで、当時のユーザーの間でも「どちらが優れているか」で議論になっていたということの様子。そういう論争は不毛な気もするのだけれど、現在もデジタルカメラで「画素数が多いほうが〜」のようなことをやっているので所詮は「人間のやることは時代が変わっても大した違いはない」ということなのだろうと思う。

 

シャッタースピードの選択にはお作法がある。まず、フィルムを巻き上げシャッターチャージをし、その後にシャッターダイヤルを持ち上げてシャッタースピードを選ぶ。いきなり壊れるはないようだけれど、できるだけ間違えないようにしたほうが良い様子。

 

・巻き戻しノブ

 

巻き戻しノブの上面にはフィルム感度を表す表示があるけれど、露出計など付いていないので自分で覚えていさえすればいじる必要もない。そも、高感度側が200までしか表示されていない。

 

・鎧戸シャッター

 

Contaxのレンジファインダー機と言えば、最も特徴的なのは「鎧戸式の縦走りシャッター」でしょう。これを壊すと修理が非常に面倒な上に高額になるので幕に触らないようにしたい。

以前に読んだことがあるのだけれど、現在の縦走りシャッターとは構造がことなり、ガレージや倉庫のシャッターのように巻かれていくのだという。巻いていくにあたって巻が太くなるとスリット幅が変わってしまったりで正確にシャッターが切れなくなるので、シャッタースピードが正確になるようにシャッター幕の動き始めと動き終わりでスリット幅が変わらないようにする工夫がされているとのことです。

 

写真で分かるように、裏蓋は大きく外せる作りです。巻き上げ側のスプールは、純正品をそのまま使うのが一番良いですが、欠品しているときは35mmフィルムのスプールでも工夫次第で代用可能です。

 

・マウント部

 

Contaxのマウントはちょっと独特です。戦前のI型からずっと同じな訳ですが、「内ヅメ」と「外ヅメ」の2種類の方式に対応します。

レンズは上記写真の中央手前に見える切り欠きのあるバネ状の部分にレンズ側の突起が噛み合って固定されます。

上記写真ではレンズを外した状態で最短の3フィートの位置に合わせていますが、レンズ脱着は無限遠に合わせて行います。無限遠の位置ではヘリコイドはロックされるので無理に回すのもご法度です。

この個体は値段が値段だけあって、ヘリコイドの動きが渋い。オイル切れなのは間違いないので、爪楊枝で極々微量のグリスをヘリコイド部に置いてからフォーカシングしてグリスを回してやりました。ですが、本来はグリスでなくミシンオイルなどを極微量注油するのが良いようです。

 

 

無限遠ロックを解除するには、レンズ側から見て1時の位置にある突起をファインダー側に押上げてやるか、シャッターボタン前面の小さなギア部分にある三角の突起を押すことで行います。

因みに小さなギアは「フォーカシングギア」で、それを回すことでピント合わせすることが出来ます。慣れないと距離系窓に指がかかってしまうのでその点の慣れも必要です。

 

・大きさ比較

 

レンジファインダー機は、ライカMマウントのRollei 35RFを既に使っているので比較してみました。

 

高さはは35RFのシャッターボタン側とほぼ同じ。高さが低く見えますが実際に低いわけです。

 

・横幅

 

横幅はほぼ同じです。ただし重量はIIaの方が重い。内部構造も使われている金属も違うので当然といえば当然です。

 

ファインダーは、35RFに有るようなブライトフレームはありません。どのレンズを基準にしているのか分かりにくかったのですが、35RFのそれを比較して理解しました。

 

・IIaのファインダー・35RFのファインダー

 

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、35RFの方は50mmのフレームを表示させています。それから判断するに、IIaのファインダーは「50mmを使うのを前提」に設計されていると解ります。50mm以外を使う場合は外付けファインダー必須というわけですね。まぁ、現状で50mmしかありませんし、今後レンズを増やせるかは不明なので外付けファインダーは買う必要もないかと思う。50mm専用として使うのも悪くないと思いますし。

 

現在、試し撮りでISO400のフィルムを入れています。ネガカラーなので大きく露出を外す心配も無いかと思うので、この1本でIIaのクセを掴んでおきたいと思っています。

 

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

私が一番愛用しているイヤホンはSoundPEATS製品なのですが、主に使っているのは「Q2」と「Q9」です。理由としてはズレにくいし落ちにくいからなのと、音質面で不満がないからです。

 

 

そのSoundPEATSから左右独立の完全ワイヤレスなスポーツイヤホンQ16の割引クーポンを提供いただいたので購入してみました。

 

 

完全ワイヤレスのイヤホンが注目されだしたのは以下の「EARIN」の登場だったように記憶してますが、現在はその戦略的な価格やTwitterなどでネタとしても扱われているAppleの「AirPods」に注目が集まっている感じです。

 

 

AirPods MMEF2J/A AirPods MMEF2J/A
 
Amazon

 

ジムトレなどしている時には、イヤホンのコード類は邪魔なので左右独立で完全ワイヤレスと言うのは非常に魅力的です。ですが、それなりに激しく動くトレーニング等している場合には上記のようなカナル型やインナーイヤー型だと落としそうでコワイ。ですので、興味はあっても手を出さないでいたという状態でした。

 

 

SoundPEATSのQ16は、現在のものは改良されているのですが当初は左右を個別にペアリングしないといけなかったようで、その点が気になって購入を見合わせていました。

 

 

形状的にはQ9/Q9Aの系統で、左右ともにBluetooth回路とバッテリーを搭載する関係で厚みがあります。Q9を好んで使っているくらいなので好きなデザインです。

付属するイヤピースもQ9と共通です。

 

・右側

 

ペアリングは右側の方から行います。3つ並んでいる赤いボタンの真ん中を長押しするとペアリングモードになります。iPhoneなどのBluetooth設定画面にQ16が表示されたら選ぶだけで接続完了。

左側のペアリングは、右側ペアリング終了後に同様に並んでいる黒のボタンの真ん中を押して電源オンすれば自動で左右が繋がります。

改良されたのはこの部分で、当初は左右を個別にペアリングしないといけなかったようです。

2回目以降は、左右どちらからでも順に電源入れれば自動ペアリリングしてくれます。

 

・左側

 

ボタンは左も同じ配置で並んでいて、機能的には同じ動作をします。左右を別々にモノラルのイヤホンとしても使えるためです。最も、多くの人は右耳で聴くほうが違和感感じないと思うので左だけで使うというのはあまりないかもしれないですね。

片耳だけで使う場合は、ハンズフリーのヘッドセット代わりにも使えます。

 

・充電ポート

 

充電はmicroUSBケーブルで行います。二股のケーブルが付属するので左右とも同時に充電できますが、ここはちょっと工夫が欲しかったところですね。アダプター式でも良いのでマグネット吸着で付けられるケーブルか充電台があると良いなと思う。最も、価格が価格なのでそこまで望むのは酷というものですね。防水と言うか防汗機能に影響出ちゃうかもしれないですが、市販のアダプターなり使って対処が正解かと思う。

 

・充電中

 

充電時は上記写真の様になります。インジケーターは充電中は赤、充電完了で青になります。このインジケーターは動作時は青で点滅です。

装着時に下面側になるのでインジケーターの光が変に目につくということが無いのが良い。反面、充電時にはぶら下げるような置き方をしないと充電完了がわかりにくい。なので、私はFAX複合機のUSBポートに挿してぶら下げるようにして充電してみました。

 

・Q9と比較

 

デザインが同系のQ9(左)と比較すると、横から見た大きさはほぼ同じです。ボタン類の配置も同じで、Q9の方が若干前寄りの配置。イヤフックは完全に同型です。

このイヤフックは耳への当たりがキツくなく、それでいてズレにくい。Q9の場合は若干ですがコードに引っ張られるので時折位置調整する必要があるのですが、Q16はコード自体無いので更にズレにくい。

 

・上面側

 

上から見るとハウジング厚みが1.5倍位あることが解ります。これは、Q9は右ハウジングに基盤、左ハウジングにバッテリーと左右に振り分けが出来るのに対し、Q16は左右ともに基盤とバッテリーが入っていることから厚みが増してしまいます。それでも。1.5倍程度に収めているのはなかなかに上手いパッケージングをしていると思います。

 

バッテリーが入っているので、普通に考えればQ9より重くなっているはずなのですが、実際に付けてみると重さの差は殆ど感じません。ハウジングの厚みもオンイヤー型の耳掛けヘッドホンで薄型ハウジングの製品を着けているのと変わらない感じです。

 

流石に手に入れてすぐにバラす気にはならないですけど、このサイズに基盤もバッテリーも収まるということは、例えば「SONY MDR-Q21」や以下の「MDR-Q68」のハウジング内にも基盤とバッテリーを収められそうです。

 

 

ちょっと改造してみたい気になってきますねw まぁ、別途手に入れない限りやらないですし、多分ですがQ16のバッテリーはイヤフックの生えている部分の下に円筒形のリチウムイオン充電池が入っていると思うのでQ16の部品だけでの改造は無理と思います。

 

肝心の音質の方は、Q9に似た傾向です。変にどこかを強調するというチューニングでなく、全体にフラット傾向な印象です。トレーニング時に音楽を聴くという用途の場合、変に音楽が耳につきすぎるよりはリズムを取るためのサポート程度に聴けるほうが良いのでスポーツイヤホンとしては優秀と言えます。もちろん、普通に音楽を聴く場合にも不満を感じることはないでしょう。

ただ、解像感は中音域が若干弱いですね。これはこの価格帯のBluetoothイヤホン全般に言えることで、特段の欠点ではありません。と言うか、この価格帯で3倍から価格の違うイヤホンと同等の性能が得られるなら誰も高価なイヤホンを買わなくなってしまいます。

 

具体的に相性が良いのはアップテンポなビートの効いた曲。ボーカル曲も高音域が出やすい女性ボーカル曲がよく合います。男性のボーカルだとマイケル・ジャクソンなど非常に相性が良いですね。

 

充電の方法だけはあまりスマートでないですけど、コストパフォーマンスは非常に良いので完全ワイヤレスのイヤホンに興味がある人にはお薦めです。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

高校生の時に「FG」を使い始めて以来のニコンユーザーである私ですが、ニコンを使う上で不満に感じるのが「CPU非内蔵レンズで一部機能制限があるボディ」の存在です。

 

これはデジタルに限らず銀塩ボディでも対象となっていて、例えば「F80」ではAi-P 45mmを除くMFのNikkorレンズで露出計を使うことが出来ません。

もともと、ニコンのFマウントは建て増し的に機能追加してきていて、俗に「カニ爪」と呼ばれる「露出計連動爪」が無いと古いボディで露出計が使えません。

 

問題は「物理的に取付けは可能である」という点で、「AI」「Ai-s」などと記載のあるレンズを古いボディで使う場合は(露出計使用の可否などはある)あまり問題が無いものの、「Auto Nikkor」と言う記載のレンズは気をつけないと新しいボディに着けた時にボディ側にダメージを与えることがあります。

ニコンFマウントについては以下のリンクが本家ニコンのそれよりも詳しいので参考になります。

 

参考リンク:決定版(?) ニコンFマウント解説 (By キンタロウ)

 

私の場合、基本的に「AI」「Ai-s」のレンズに対応するボディしか持っていないため所有レンズもAI以降のレンズのみの所有です。

これらのレンズをデジタル一眼レフで使う場合、基本的には露出もカメラの露出計で決めることが出来ません。手持ちのボディでは唯一「D700」だけは露出計を使えますが、それでも一部機能が制限されますしExifにレンズ情報書き込むには「レンズ登録」をしないとだめで、しかも交換の度に使用レンズを選び直ししないといけません。

 

このレンズ情報を登録しておいてAi-Pレンズ化してしまうのが「タンポポチップ(Dandelion Chip)」と言う訳です。

 

参考リンク:Old NikkorレンズをPタイプレンズ化するタンポポチップを試す

 

今までに「Ai MicroNikkor 55mm F2.8s」と「Ai 50mm F1.4s」「Tokina AT-X 90mm/F2.5 Macro」とAi-P化してきて、着々とデジタル対応を進めています。

 

という訳で、今回改造したのは「AI 135mm F2.8」です。

 

・厚みのある後玉ガード

 

135mmにタンポポチップを取り付ける上での最大の課題は「後玉ガードの切削」です。50mmも後玉ガードの問題は有って、実はオークションで入手の2個めを破損させています。ただ、50mmの場合はガードの厚みが薄く、比較的容易に切削が可能でした。

 

・50mmの後玉ガード

 

写真で見ると解りますが、135mmのそれは高さこそ同じであるものの厚みが3倍ほど有ります。上記画像は50mm F1.4のガードをダイヤモンドヤスリで切削加工中の物になります。

日本での販売を行っている「エムユーケイカメラサービス」ではフライス盤で切削して取り付けるようですが、位置合わせジグを扱いやすくするために切削範囲がかなり大きめになるようです。

 

参考リンク:

※ページ下の方に135mmへの取付け例が記載されています。

 

私は、切削を最小限に留めるようにジグの方を加工して後玉ガードが付いたままでも位置合わせをやりやすいようにしています。

 

・切削加工した135mm

 

切削は、50mmのそれと同じくダイヤモンドヤスリで行いました。もちろん手作業です。切削幅はタンポポチップがピッタリ収まる範囲で、微調整の為に僅かに広い程度。この様に切削してやるとアルミ素地の反射も抑えられるのではという事も考慮しました。私は例によって「ウルトラ多用途SUプレミアムソフト」で接着しましたが、仮に「強力な薄手の両面テープ」で固定する場合もズレが少なくて済みます。

あと、いかにも「後付けしました」という感じにならないんですね、こうすると。

 

・設定と固定

 

パラメーターの書き込みはD50でやっています。設定終了後にすぐに確認出来るというのが理由としては大きい。

設定の段階では接着せず、両面テープで固定して行います。上記の様に厳密な位置合わせは紙片を挟んで行いました。設定が済んだら接着剤で固定し、同様に紙片で位置合わせしておきます。接着剤が完全硬化すれば紙片は外します。

 

・後玉側

 

接着剤は、紙片などに少量を出しておき爪楊枝の先で薄く塗り広げています。極微量にはみ出しても接点に付かなければ気にする必要はありません。気になるならば3時間くらい経過後に爪で引っ掛けば除去できます。

 

基本的に「ゴム系接着剤」なので完全硬化しても僅かに弾力があります。ですので、接点内部のバネの他に接着剤の弾力も接点の接触に活かせます。

 

・取付け完了

 

取り付けすると上記画像のようになります。先のエムユーケイカメラサービスのサイトにある135mmの取り付け例と比べるとより自然な仕上がりになっていると思います。

 

・50mmの取付け例

 

後玉ガードの厚みがあるおかげで50mm F1.4のそれよりも後付け感が軽減されていますね。頑張って加工したかいがあったというものです。

 

ニコン用MFレンズでCPUを内蔵しているのは、現状ではコシナ製造のZeissかVoigtländerくらいしか無いので、旧いレンズをCPU内蔵と同じに出来るというのはやはり便利です。

 

 

 

 

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。