この1ヶ月ほど自転車に乗れていない私です(´・ω・`)
一番の理由は「自宅前の位置指定道路の舗装工事をしている」からなのですが、この工事は私が望んだわけでなくて隣地を購入した不動産業者が分譲目的でやっているものです。私も1/4の所有権を持っている道路なのですが、業者都合での舗装工事なので費用負担はありません。まぁ、工事の業者さんとはともかくとして「不動産業者とはいくらかの揉め事は有った」ことは否定しません。そのことはいずれ書くかもしれないし書かないかもしれません(我が家以外とも揉め事起こすは思っていませんでしたけどね)
正直なことを言うと、アスファルト舗装とかしなくても良いんですよね。アスファルトやコンクリート舗装されていると水道工事とかで掘り返すときに面倒ですし。ただまぁ、不動産業者が分譲する場合は「舗装された共用道路」はセールスポイントになるんでしょう。
という訳で、乗れていない理由はともかくとして非常にストレスフルな生活をしている状況です。
乗れないということはダラダラしがちでもあるので色々と考えるのですが、以前に書いたようにスマートタグを自転車に取り付けるケースなど作ったりしているわけです。
参考リンク:
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TPUフィラメントを使うと適度に柔らかいケースが作れるので結構便利です。ただ、取り付け場所は限定されるのと、意外と脱着が面倒です。脱着が面倒ということは「外しにくい=防犯効果が高い」と納得することにしています。とは言え、もっと目立たない場所に「見えないように取り付ける」方法があればと思うのも事実です。
という訳で、注目しているのは「2ピースクランクのクランクシャフト内に入らないか?」ということ。シマノのホローテックに代表される2ピースクランクのシャフトは中空のパイプです。左クランク側のは下記のキャップが付くわけですが、一応は専用の工具がないと外せません。
下記の工具が必要な訳ですが、コレを逆手に取れば「外すのに手間がかかる≠盗難リスクを下げられる」のではと思うわけです。
この様に考える理由は「手間がかかる場合は盗むのを諦める」ことが多いらしいからです。どこかにスマートタグが仕込まれていて、それを探す手間や外す手間が鍵を破壊する手間に加われば盗難リスクも下げられるのではと思う次第。まぁ、運でしか無いんですけどね。
という訳で、おおよそのサイズ測定をしてみたのですがクランクシャフトの内径は18mm程度のようです。ですので、基盤の狭い部分が17.5mm程度であれば入る計算になります。手持ちのスマートタグで使えそうに見えたのは「AIYOTO」の「L1」という製品。下記は「B1」となっていますが、同形状でL1となっているものもあるようです。
このL1は電池交換は殻割りする方式です。ですので、基盤にアクセスしやすいのが特徴。という訳で、開けてみたのが下記画像。
使用する電池がCR2032なので、電池直径と同じだけの幅があるということはそのままでは入りません。実際に固定ボルトを並べてみると入らないのがわかります。
ただですね、これを見て思ったのは基盤を再設計して幅を狭くし長さを伸ばせば作れるのではないかということです。電池に関してはCR1632を使うようにすれば交換頻度は多くなるもののクランクシャフト内に入るのではと思うのです。
クランクシャフト内でなければバーエンドプラグ型というのもアリだと思いますし、むしろバーエンドプラグ型のほうが車種を選ばずに付けられて良いかもしれません。正直、L1の基盤がそのままで入るようであれば3Dプリンターでケースを作って取り付けて見ようかと思ったくらいです。
基盤を削るわけにも行きませんし、現状ではクランクシャフト内に入れるのは無理そう。ですが、使えそうな製品が手に入ったら試すかもしれません。