★医療の限界と進歩2(アテゾリズマブ) 2年前に燻っていた気持ちの解決1の2 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

私が一昨年、転移疑いの影が映った時、
いよいよ転移かな、と、

   (その2~1年前までの初期治療から、
    肝臓➡一昨年の肋骨➡昨年の肺、と映った影の
    経過観察をしてきた状況と気持ちは、
    長くなったので 一番下に移しました、
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    の直前の文章をお読み下さい。
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転移後の治療をより具体的に考える必要が
生じ、ブログを始めて、

私が頭と心を整理したこと、
その際に行き着いた心境や、
私の求める『心ある』転移後治療が、

そのまま、
高野利実先生(虎の門病院・腫瘍内科医)の、
『がんとともに自分らしく生きる』
に書かれており、

当時、ご紹介記事を書きました。

その書籍(高野先生のセミナー)を、直近で、
広大・乳腺外科の角舎先生がご紹介されて
いたので、リブログさせていただき、

 2019/3/4  (ブログ村反映のため3/7付に変更)

私自身が、自分の検討、整理結果と
高野先生の書籍をご紹介した
当時の過去記事を再掲してきました。

その2つ目で再掲した

  2019/3/7 再掲 (元投稿:2017/8/18)

の中に、
初期治療の経験の中で燻っていたことを
3点書きました。

その中の1つ、

 『術前化学療法が、
    pCRを狙う個別化医療でなく、
    術後化学療法と同じ標準治療しか
    ないこと、
    ステージ4で使える薬剤が使えないこと』

について、
   2019/3/12

を書いて発信し、

その補足として、私が強い思いをもって
ウォッチしてきた、
新薬の適応拡大の根拠となる臨床試験や
医師主導治験の動向

・抗HER2薬のパージェタ、カドサイラ、
     (補足1~3)
・殺細胞性抗がん剤のカルボプラチン
    (プラチナ系薬剤) (補足4~6)
・殺細胞性抗がん剤のハラヴェン
    (補足4、7)

・ステージ4・3rdライン以降のパージェタ
    (補足8)

・ハーセプチン+パージェタ
    皮下注射用配合剤 (補足9)
      ※現在の認可薬は静脈への点滴のみです

の臨床試験の動向を再掲してきました。

  2019/3/12

の中で、
免疫チェックポイント阻害剤
アテゾリズマブ(テセントリク)
臨床試験にも触れました。

術前化学療法のパージェタとともに、
本当に嬉しく喜ばしく感じ、
私の燻っていた思いを一気に吹き飛ばして
くれたかな…。

ーーー

目に見える転移をせずに経過する月数を
重ねるにつれ、
抗HER2分子標的薬ハーセプチン

 ※ハーセプチンのない時代のHER2タイプ乳癌の
   進行の速さをご存知の臨床医の皆様、口を揃えて
   褒め称える薬剤で、異論を唱えているのは
   近藤先生くらいではないでしょうか。
   因みに近藤先生はお使いではない、臨床試験結果の
   エビデンス、カプランマイヤー曲線に異を唱えて
   いらっしゃるだけかと思います。

の恩恵にあずかったと実感している
HER2タイプ(HER2陽性)の
一乳癌患者(罹患者)の
自然な心情として、

ロシュ/中外さんに、第2のハーセプチン
を期待していました。

免疫チェックポイント阻害剤
アテゾリズマブ(テセントリク)も、
乳癌を対象とした臨床試験も実施され、
動向もウォッチしてきました。

一般的な期待の他に、
術前化学療法のパージェタのドラッグラグ
に燻った思いを持つ私にとって、

アテゾリズマブの
国際第3相臨床試験に
手術不能な局所進行乳癌
(ステージ3B、3C)
が含まれており、
その臨床試験に
日本も参加していること

その進歩を本当に本当に
嬉しく喜ばしく感じました。

ー◆ー◆ー◆ー

薬事承認申請までの約4年の流れ
    (私のブログの過去記事にリンクを
     貼っておきました)】


効いた抗がん剤が無くて、
私と同様、自由診療の免疫療法も試した
ブロ友さんのためにも、その時の最新の
動向を調べました。

  2017/8/1
       (2015年、私の初期治療の頃の情報)



  2018/8/2

下矢印

別のブロ友さんたちが情報を提供して
下さいました。

 2017/11/17  (2018/4/24再掲)

 2018/2/17

下矢印

 2018/7/27
     IMpassion130

下矢印

  2018/10/2

  2018/10/3

下矢印

  2018/10/13

欧州 ESMO
  2018/10/23 (2018/10/26再掲)

下矢印

米国 FDA
  2018/12/2

   2018/12/2

   ※乳癌(乳癌単独でなく、MSI-Highの
      全ての固形癌のラストライン)
     として初めて承認されたのは、
     キイトルーダです。

下矢印

日本でも 申請
  2018/12/22 (2018/12/31再掲)

ーーー

  ご参考

キイトルーダはラストラインで承認
  2018/12/22 (2018/12/31再掲)
    に適応追加

非小細胞肺癌には1stラインの適応承認
  2018/12/22 (2018/12/31再掲)

最新の臨床試験・承認の動向
   2018/12/24 (2018/12/31再掲)

ーーー

下矢印

  2019/1/21

  2019/1/22

HER2陽性にも
  2019/2/5


ー◆ー◆ー◆ー

私は、トリネガ再発(転移)の可能性も
十分あり得るので、
自分のこととしてウォッチしており、
すののさん、AKANEさんも
情報提供して下さいました。

【ステージ4  すののさん】

   2017/8/10


【ステージ3C AKANEさん】

  2018/2/3

★ 2018/4/26
   2018/4/.28
       AKANEさん

  2018/10/12

   2018/12/13


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