ご訪問ありがとうございます。
トリネガ・ステージ3C、4の方に、
治療前に知っていただければ、と思い
※治療を開始してからでは、
参加出来ない治験ですので。
(ステージ3Cや4の場合、
告知後のショックや焦りの中で、
特に3Cだと、
術前化学療法に、直ぐに突入するのが
標準治療で、
~大病院でも、手術に比べ、
待ち期間は短い~
なかなか、治験まで検討する心の余裕が
ないと思うので、
少しでも広められればいいかな、と思い)
昨年11月に書いた記事を再掲します。
=◆=◆=◆=◆=
【2017年11月17日】
ここのところの記事で、
ステージ3(局所進行乳癌)、特に、
手術で取り除けないリンパ節転移ありの
ステージ3Cの標準治療について
書いてきました。
現在、トリネガ乳癌向けに募集されている、
アテゾリズマブ+ナブパクリタキセル
の治験では、
転移性乳癌(ステージ4)だけでなく、
手術不能の局所進行性
(ステージ3Cや、
3B、3A?でも?、手術不能であれば)
も、対象になっています。
ステージ3C患者にとっては、
よい傾向ですよね~。
今後の治験は、是非、全て、そうして
いただき、治験を通ったあかつきには、
その条件を、保険診療の対象、と
していただきたいものです。
トリネガ初発で、ステージ3Cや
炎症性乳癌など、手術不能な
局所進行(ステージ3)の方は、
治療開始前に、治験も検討してみると
よいかもしれません。
化学療法をしてしまってからでは、
治験に参加できません。
因みに、キイトルーダは、
転移性(ステージ4)しか対象ではない
ようです。
なお、新薬の治験の条件に、
その腫瘍に対して、
化学療法歴がないこと
が含まれることも多いので、
癌告知や再発転移の判明によるショックで
なかなか治験のことまで思いが及ばない
かもしれませんが、
治験も視野に入れている方は、
治療前に、治験の可能性を調査、検討
してみることをお勧めします。
※治験への参加そのものをお勧めして
いるわけではありません。
私は、対象に入れて検討しますが…。
(初期治療時には、そこまでの余裕、
知識がなかったのが反省点。
再発転移時には、視野に入れて
検討します。)
既存の抗がん剤であろうと、
新薬の治験であろうと、
自分に効くか、効かないか、
副作用がどれだけ出るかは、
やってみなければ分からない、
博打ではあります…
=====
何度も書いていますが、私は、ロシュ社、
中外製薬、の回し者ではありません(笑)
が、
抗HER2薬にお世話になっている
HER2タイプとしては、
頑張って~、と期待しています。
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