営業改革コンサルトの活動日誌! -16ページ目

道を空けなさい、風が通るように


先日ある会合でお話をしてきました。



そこでは、


元気な70歳以上の方が、かなりの時間を使ってお話をされていました。


いや、話は面白いんです。


もちろん尊敬も出来るし、


個人的にも、好きな方々なんです。


でも話が長い。




しかし、その会は、本来「若手」のための会だったのです。


どれだけ大事な話で、役に立つ話であっても、


それはいけません。



こんなことが日本のそこらじゅうで起こっているのでは?


本当に元気なだけに、ご自身では、引き際を見極めるのが


なかなか難しいと思います。


すると、引導を渡すのは、40~50歳くらいの世代の役割と


なるのかなと。





オノヨーコが詠んだ作品をふと思い出しました。




道を空けなさい、風が通るように





空気がよどんでしまわないように。







ザクセスコンサルティング株式会社





【女子サッカー】陽の極みで陰をみる

盛り上がりました~!女子サッカー!


まさに、陽の極みです。



欧米の強豪チームは、体格とパワーで戦っており、そこに戦略


的なパス回しなど、細かい技術では、日本女子のレベルが高く


それが通用したのだろうと。



で、欧米のチームがそれを採り入れ始めたらどうなるのか?


少なくともアジア勢は、今回の日本の戦い方を参考にします。


4年後に、果たして優位性を保っていられるでしょうか?



かつて、東洋の魔女と言われた、バレーボールなどと


その構図は、かなり似ているように思えます。


必ずキャッチアップされます。



そこを見越して、今から準備をしないといけません。


経営でも、これからいける!というときが、実は


かなり危険だったりします。



陽の極みで陰をみる



この思考が、オートマティックに働くくらいでないと。



もちろんそれは、ネガティブになるのとは違います。


女子サッカー、これからがとても楽しみです♪













戦略よりも大事なもの

かなり思い切った記事を書きます。経営コンサルタントして。



戦略とは。



戦略は、経営上、重要であるのは論を持ちません。


コンサルタントも、戦略論だの、戦略構築については、いろいろなことを


言っております。


しかし。しかしです。



戦略を立てて、意図的に進むことがありきですが、



あなたの会社を振り返ってみてください。


あなたの会社が苦境に立ったときに、意外なご縁で助けられたり、


思ってみなかったところから引合が来て、それが今の収益の柱に


成長してくれていたり・・・・



そのような、意外と、「思ってもみなかったこと」で、今がある。


という会社は少なくないと思います。



戦略は大事ですが、それはあくまでも自分達の頭で考えたこと。


でも、ビジネスは、「関係性」の中で成り立っていくもの。


むしろ大事なのは、


そうした思わぬきっかけ、機縁というものを逃さぬよう、


「開いている」こと。


「兆し」を見つける力を養うこと。




つまり、


「こうありたい」と考え、自ら道筋をつけていくことが大前提。


でも結果的に、それは様々な関係性の中で成就していくもの。




私は、いろいろな企業において、新規事業の立ち上げや、


販路拡大といったお手伝いをしていますが、


ここが分っているかどうか。


そして柔軟に変化対応しながら発展していけるかどうか。


それができるかどうか。


ここが成否を分ける大きな分岐点だと実感しています。




ZACCESS Consulting





















返報性とは


「説得の武器」という、心理学をビジネスに活かすための洋書を


読みました。



そこにどういう事が書かれているかというと、


たとえば「返報性」に関して。



ある日用品を販売する会社の事例。


試供品を詰め合わせたバッグを、見込み客の家においてくる。


一週間とか二週間とか。


ただ「置かせて下さい」というだけ。


そこで「買ってくれ」とは一切言わない。



で、そのバッグを引き取りに行った時に、それを使っている人は、


「使っちゃったしなあ・・・」という気持ちも働き、


かなりの確率で商品が売れるのだそうだ。


その効果がすごい、と。




・・・確かに売れるでしょう。


でも、このやり方になんだか違和感を覚えませんか?



wikipediaでも、「返報性」を調べてみると


『通常、人は他人から何らかの施し をしてもらうと、お返しをしなけれ

ばならないという感情 を抱くが、こうした心理 をいう。

この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商

業上の手法が広く利用されている。』


と、書かれています。


これを読んでみなさんは、


「おおっこれが心理学を応用するという事か!

 上手く使わなくてはっ!」


と思われますか?


ここに書かれていることは、

人の心理、人の心の良い部分を、上手く「利用」する、

そういう商売のやり方です。


形を変えた押し売りです。

wikiの文章も、この本も実に、浅ましい。


読んでいて辟易とします。


「施し」の意味さえ、全く理解できていない。


テクニックだけで、根幹に、決定的な何かが足らない。


儲けることが先か、お客様のためが先か、


この優先順位が異なると、大きな違い。




私は綺麗事を言っているつもりはないんです。


本当の意味での「施し」。


これが理解でき、実践できるようになると、


結果的に、お客様が増えます。儲かります。






ZACCESS Consulting











チャンスといえばチャンス

最近、日本の大企業(製造業)の技術的な地盤沈下が、かなり顕在化


して来ているように感じます。



あまり具体的にはかけませんが、



・新規技術を採り入れるだけの、技術力、度量、スピード・・・全てに欠ける


・何が本当に大事なことか?が分っておらず、スペックの決め方、守り方がおかしい・・・


・既存技術に対する基本的な理解不足・・・え?それを知らないでどうする? 


・ともかく技術者たる気概に欠ける。プライドだけは高いが・・・


・いわゆるタコツボ化の蔓延・・・



ざっと、こんな感じでしょうか。



もちろん企業や業種による差はあると思いますが、


身近なところで、結構びっくりさせられる話を聞きます。


まあ、今に始まったことではありませんが・・・



そして、末端にいる中小企業への、信じられないような「丸投げ」も


生じています。



これは考えようによっては、新たな販路拡大のチャンスともいえます。



でも、少なからず、私の知っている企業が言うのは、


「確かにそうですが、どうせなら、海外企業と話しを進めたほうが


話しが早いんですよねえ」



その是非はともあれ、


世の中はドンドン動いています。


そして、受身で仕事をしているだけでは、見えてこないものがあります。



これまで取り組んできた技術に自信があるならば、


ぜひ、新しい可能性を求めて、扉を開いてもらいたいと思います。





ZACCESS Consulting













大事なのは「前例」と「実績」?


最近特に強く感じること。



世の中、どこかで必ず新しいものが生み出されている。


新しい潮流が生まれてくる。




たとえ自分の居場所が、停滞し、閉塞し、どん詰まりであったとしても、


必ず、どこかにチャンスを見出すことが出来る。




大事なのは、その流れを見つけることが出来るか?


変化をつかむアンテナを、しっかりと張り巡らせているか?




”すでに出来上がっているところ”には、チャンスは生まれにくい。


”まだどうなるか分らないが、面白そう” ここにチャンスがある。


でも、それには、「前例」も無ければ、「実績」も無い。


見極めるのに必要なのは、あなたの勘(かん)。



ここが鈍っていると、今の時代、使い物になりません。



誰かが成功した後を追随するのは、本当に楽。


でもそこに仕事はあったとしても、儲かりません。




今の時代、


「君、それはいいけど、前例は?実績は?」と聞くような経営者では


通用しません。




ところでその勘を磨くにはどうしたらよいか?


アタマで考えないこと。


手と足を動かすこと。


現場を知ること。


実感すること。


自分で勝負すること。


成功(ゴール)を鮮明にイメージすること。


・・・この他にも、たくさんありますよね。


最も大事なことは、




自分で考えること



ですかね?




余談ですが、「自分で考えていない人」 はたくさんいます。


先日も、喫茶店で50代のビジネスマンが隣の席で


「菅直人は、もう気がおかしくなっているね、あれは」


「そうそう!」


などと菅直人批判を繰り返しています。


でも、話しを聞いているとそれはほぼマスメディアが流している論調を


そのまま鵜呑みにしているのであり、


自分の頭で考え、判断しているようにはとても思えませんでした。


特に報道は一部分しか流しませんし、恣意的な情報操作は難しく


ありません。それに見事に乗っかっています。




・・・っと、話がそれました^^


閉塞感につきあうのではなく。


いつの時代にもある、新しい潮流をつかむ。


そこにエネルギーを割くべし。


ザッカーパークや、スティーブジョブズを羨ましがるのではなく。


わたしも、あなたも。











たましんさんでのセミナー本日開催

今日は2時から、多摩信用金庫様でのセミナーです。


定員40名のところ48名もご参加下さることになり、


私もハリキッております!



ところで今日のセミナーテーマは、


「商談力強化」



交渉や説得力向上のために、交流分析を用いるやり方を

お話しします。




もしも、あなたがお客様の性格を、心理学を用いて把握できる


ようになり、その性格に合わせて的確な手を打てるようになると


したら?



そんな感じでしょうか。




ワークを通じて、理解、実感できるようにしていますので、


楽しみながら覚えて頂けると思います。



それにしても、


営業には、仕組みと、人間力。


いずれもが重要。



では、頑張ってきます!




ZACCESS Consulting

営業の勉強会7月13日!

恒例の営業白熱カフェ!



少人数で、営業について考え、話し合う、毎月水曜日に開催する


営業の勉強会です。



まだ若干名参加可能です!


営業改革コンサルトの活動日誌!


さて次回は7月13日、18時半~


場所は千代田プラットフォーム(詳細は以下のリンクから)


参加費¥3,000


営業白熱カフェ!ホームページ




第9回テーマは、 


『大事なものが抜けてない? 営業ツールを揃えよう!』

です。

私はこれまで営業コンサルタントして、いろいろな会社で、営業促進の


ために、問題を潰すために、いろいろな営業ツールを作ってきました。


今回は、アプローチ用の営業ツールだけでなく、受注に至るまでに必要


となるであろう、いろいろな営業ツールについて、事例を交えながら提示


します。



そして、それらをみながら、話しをしながら、


「あっこれウチでも必要かも?」


「えっこんなツールで、こんな効果が!?」


などと、あなたに必要なものを発見して頂ければと思います。




もちろん今回もスイーツ付!

今回は、キムタクが某局ドラマの撮影中、バースデイケーキは毎回ここ


というケーキ屋さんを予定♪




お申込や詳細はこちらでご確認下さい↓


営業白熱カフェ!ホームページ

恩は「返す」のではなく、「報いる」もの



恩を受けた側はつい、「恩返し」などと考えてしまいますが、

相手は、見返りなんか気にしていないばかりか、

相手に恩を与えたなどとも露とも思っていないものです。


たとえばウチの嫁は別に母性が強いわけでもありませんが、


風邪で38度の熱があるときでも、当たり前のように台所に


たって食事を用意しようとします。


(たとえそれが手抜きであったとしても・・・^^)


それを、「あんたたちのためにやってやっているんだ」とは


微塵も思っていないようです。実に自然体です。



ましてや恩は、売ったりするものではありません。




ということで、恩は、受けたその人に返す必要はないのでしょう。

むしろ、その恩を違う人に、廻していくこと。

親から受けた恩であれば、自分の子に。

仕事で受けた恩は、他の会社に。

それが、その恩に報いるということかと。




ついでにもうひとつ。

鶴の恩返し。

正体がばれてしまった鶴が、「あの時助けて頂いた鶴です!」と


告白する。すると、おじいさんは、


「・・・はい?そんなことあったかいのう・・・さっぱり覚えてないワイ」

鶴、その場に倒れこむ。


・・・物語としては成立しませんが、これが「恩」というものなのかなと^^




ところで、ビジネスの世界に、登場しませんね、恩。


ドラッカーのマネジメントにも、たぶん出てきませんね、恩。


私は今、コンサルタントして、この一文字の意味について、


ずっと考えているところです。




ZACCESS Consulting

La Manoさん訪問

今日は、町田市にある クラフト工房 La Mano (ラ・まの=スペイン語で「手」)さん

へ行ってきました。


営業改革コンサルトの活動日誌!


こちらは福祉作業所なのですが、古民家を利用しており、庭にも


たくさんの木々が生い茂り、とても良い雰囲気です。



営業改革コンサルトの活動日誌!


今日は夏の染織展(4日まで)。


たくさんの人で賑わっています。


作品や案内などは是非上のリンクからご覧になってください。



↓おお、もうすぐ七夕ですね^^ 

営業改革コンサルトの活動日誌!



その中に、こんな短冊が↓

営業改革コンサルトの活動日誌!

ふふふ、凡人にはとても書けません。

凡夫だと、「総理大臣の椅子にずっと座っていたい」とか(笑)。



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