道を空けなさい、風が通るように
先日ある会合でお話をしてきました。
そこでは、
元気な70歳以上の方が、かなりの時間を使ってお話をされていました。
いや、話は面白いんです。
もちろん尊敬も出来るし、
個人的にも、好きな方々なんです。
でも話が長い。
しかし、その会は、本来「若手」のための会だったのです。
どれだけ大事な話で、役に立つ話であっても、
それはいけません。
こんなことが日本のそこらじゅうで起こっているのでは?
本当に元気なだけに、ご自身では、引き際を見極めるのが
なかなか難しいと思います。
すると、引導を渡すのは、40~50歳くらいの世代の役割と
なるのかなと。
オノヨーコが詠んだ作品をふと思い出しました。
道を空けなさい、風が通るように
空気がよどんでしまわないように。