チャンスといえばチャンス
最近、日本の大企業(製造業)の技術的な地盤沈下が、かなり顕在化
して来ているように感じます。
あまり具体的にはかけませんが、
・新規技術を採り入れるだけの、技術力、度量、スピード・・・全てに欠ける
・何が本当に大事なことか?が分っておらず、スペックの決め方、守り方がおかしい・・・
・既存技術に対する基本的な理解不足・・・え?それを知らないでどうする?
・ともかく技術者たる気概に欠ける。プライドだけは高いが・・・
・いわゆるタコツボ化の蔓延・・・
ざっと、こんな感じでしょうか。
もちろん企業や業種による差はあると思いますが、
身近なところで、結構びっくりさせられる話を聞きます。
まあ、今に始まったことではありませんが・・・
そして、末端にいる中小企業への、信じられないような「丸投げ」も
生じています。
これは考えようによっては、新たな販路拡大のチャンスともいえます。
でも、少なからず、私の知っている企業が言うのは、
「確かにそうですが、どうせなら、海外企業と話しを進めたほうが
話しが早いんですよねえ」
その是非はともあれ、
世の中はドンドン動いています。
そして、受身で仕事をしているだけでは、見えてこないものがあります。
これまで取り組んできた技術に自信があるならば、
ぜひ、新しい可能性を求めて、扉を開いてもらいたいと思います。