こんにちは!
のんたんです。
先週の記事では
転調したい時
転調先の属七の和音を
確認する
というお話をしました。
ハ長調からト長調の転調だと
#0個→#1個になります。
ハ長調からト長調の最大の違いは
ト長調はファに#がつくけれど
ハ長調はファに#がつかない!
ということ
ト長調の属七の和音で必ず「ファ♯」
を使うので
その前のハ長調のところで「ファ♮」
を使ってしまうとちょっと違和感になります。
なので転調する直前は
♮ファを感じさせないほうが
自然に転調できるのです
(伝わっていますか!?😭)
実際にやってみるとこんなかんじ
これは実は
和声や対位法にでてくる「対斜」の話に
繋がります。
ファ♯を使った場合、
別の声部でファ♮を使うと
あんまり綺麗じゃないんですね。
同じ声部で
ファ♮→ ファ♯
と進行すればかっこいいです。
でも
「同じ声部で」
っていうのを意識するのって
初心者のうちは案外難しいです。
あと
ファ♮→ ファ♯
というのを自然に進行させるのも
結構難しいんです。
(メロディーの兼ね合いで、他の音入ってきちゃったりね(><))
なので
初心者のうちはファ♮をあんまり使わないほうが
かっこよく自然に転調できますよ〜〜
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