アクティブ系自閉症(低身長と弱視も治療中)・長男ワタル(年長)、
負けん気と食い気強めの長女マリナ(2歳)、
アラフォー気力体力下り坂夫婦の、
凸凹しながらも退屈することのない毎日。
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\こんな家族なんです!/
親は頼れないし、重い話題が多くて話せる友達もいない!
しょうもない話も含めて、ここでダラダラ吐き出します、お目汚し失礼します。
これまでのワタルの振り返り。
【回顧録】ワタル4歳 発達相談・発達検査④保育園・心理士さんに相談
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【回顧録】ワタル4歳 療育のベテラン先生へ相談したら生まれ変われた
【回顧録】ワタル4歳・マリナ1歳 療育・保育園・職探しが同時スタート
【回顧録】ワタル5歳 ~登園拒否、ある意味慣らし保育から…~
【回顧録】ワタル5歳 ~今の小児神経科へ そして正式な診断~
ワタルが年長になったころから夏にかけて、就学相談会がいくつかありました。
★一つ目は春。
療育で、児童福祉相談員さんを招いて。
そのなかで響いたワードは…
・発達につまづきのある子は、周りからの「不安→安心」「不快→快適」に変えることが難しいので、不安が強かったり内に籠ってしまう。
・あなたの事を愛してる、大切、ここにいれば安心だとわからせてあげることが大切。
〇〇したから大好き、ではなく「どんなあなたも大好き」
・思いを汲んであげる、最後まで話を聞いてあげる、したいことを叶えてあげる。
・学校の事も、宿題なんて遅くまで起きてさせる必要はない。
答え教えてあげたり、書き取りも何個もしなくていい。
とにかく「これなら頑張れる」という体験を。
・就学前に平仮名を無理に練習させる必要は全くない。
お風呂に平仮名シートを貼る事より、ペットボトルなんかを持って入って手首を使う、利き手を鍛えるなどのほうが意味がある。
やっぱり、基本的には療育で言われていることと同じでした。
勉強の下準備やしつけより、何より今は「楽しい」「できた」「受けとめてもらえた」経験をと。
★二つ目は夏、また療育で今度はZOOM相談会。
講師はなんと、あのベテラン先生でした。
多くは、春の児童福祉相談員さんの言葉と同じで、
「子供に無理をさせないこと」が一番だと。
・学校見学に行くなら、2人以上の先生に案内をお願いする。
1人なら、もし春に異動となれば大変。せっかく申し送りや相談した内容が…
・3~4年生なら理解も進んで勉強が楽しくなったりもするけど、
1~2年生は、とにかく覚えるためだけの文字の書き取りとか面白いわけがない。
一筆入魂で頑張って、連絡帳で申し送ればいい。宿題の量の調節も遠慮なく相談を。
子供を評価にさらしたり苦しめないこと。
・学校の先生には確かにハズレもいるけど、6年間ずっとハズレになることはない。
6年間ずっとアタリもないけど…
・放課後デイにオススメは無い。しいて言えば頑張らせるところより、のんびりさせてくれるところがいい。
学童のほうが専門性は高い。
・結局は始まってみないとわからない。
悩むより、今出来る事をする。
今、毎日の生活を楽しく過ごさせてあげること。
★そして、最後に療育から教えてもらった、市の教育委員会がやっている就学相談会へ行ってみました。
ほとんどが支援学校の説明で、支援級や通級についてはさらっと流す程度でした。
教育委員会の方が繰り返し言っておられたのが、
「まずは各学区の校長先生に話してください。迷っているなら「迷っている」と伝えてください」と。
そうか、もうそんな時期だ…
去年お会いしたあの優しい校長先生。
コロナがあるから大変かもな…と思いつつ、1年ぶりに小学校へ電話をしました。
去年の今頃は、「来年は、普通級か・普通級に通級をつけてもらうかで迷うのかな」と、漠然と考えていました。
でも実際は・・・・・・・
そして、時期を同じくして、児相から電話がありました。
「発達検査の予約されてましたが、どうしますか?」と。
そう、一年前は半年待ちを待てずに病院で検査をしたけど、念のために一年前から「年長の夏で」と仮予約をしていた、発達検査の確認電話でした。
一年でどう変わったのかな。
「はい、検査、受けます」
続きます。