アクティブ系自閉症(低身長と弱視も治療中)・長男ワタル(年長)、
負けん気と食い気強めの長女マリナ(2歳)、
アラフォー気力体力下り坂夫婦の、
凸凹しながらも退屈することのない毎日。
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\こんな家族なんです!/
親は頼れないし、重い話題が多くて話せる友達もいない!
しょうもない話も含めて、ここでダラダラ吐き出します、お目汚し失礼します。
順序がバラバラですが。
就学に至るまでには、やっぱりここから振り返って何度も何度も考えたので、このタイミングで書き残しておきます。
校長先生との面談の時も、これ全部話しました。
これまでのワタルの振り返り。
検査を受けてから2週間後。
今回はワタルは保育園へ送り、夫と私とマリナの3人で行きました。
パッと見せられた紙、目に入った「76」の数字。
100点満点で76点なら、まあ、たいしたもんじゃないか。
はい、違ったんですねー。
年齢相応の発達をしているとして100だと。
つまり、発達が、遅れている…
不安に押しつぶされそう過ぎて、発達検査について全くググらずにいたので、知らなかった。
先生は、さすがに言いにくそうに
「いわゆるグレーゾーン…境界域ですね。74以下だと療育手帳の対象になったりしますが」
検査を受けたのは4歳6か月。
【認知・適応】が72で3歳3か月。
【言語・社会】が80で3歳8か月。
【姿勢・運動】はケンケンができたので上限とのこと。
認知・適応の数値が低く、いわゆる「自分のやりたいこと優先になってしまい、しなくてはいけないことが出来ない」と。
「でもこれは、これくらいの男の子には多いので」
「本当はもう少し点数高そうだと思うんですけどねえ…心理士の先生もそうおっしゃってました」
と、先生も首をひねるばかり。
じっとできない、検査にそもそも向かえない、ということで指数が低く出てるのかもと。
そうだろうか?
親の勘。
「これから年長でも変わっていくことはあると思うけど、指示を守って行動する、衝動を抑える、などは療育を利用したほうがいいかもしれませんね」
と、児童福祉センターに提出するために検査結果の用紙をくれました。
「療育は就学前のみなんで、小学校だと、通級とか放課後等デイサービスとか…学童と併用している子も多いですよ」
「この先、年長さんの一年で大きく伸びることもあるし、睡眠についても、保育園で昼寝がなくなると変わってくるかも?」
と、あらゆる角度から励ましの言葉をいただき、病院をあとにしました。
4歳6か月なのに、精神的には3歳5か月(全領域で)。
同じ保育園のあの子もあの子も、この検査を受けたら、【100 4歳6か月】って出るものなの?本当に?
ていうかこの点数、何?
数字なんかであらわさないでくれよ…ワタルのことを…素質を…
って、検査でスッキリできるかと思ってたのに、なんともやるせない逆ギレな心境に陥ってしまいました(受けたくて受けたくせに…)
追いつくって何?
でも、とりあえず…療育に行かせてあげたほうがいいことだけは、間違いない。
電話しなくちゃ。どこかに入れてあげなきゃ。
伝い歩きをするマリナの両手を持ってあげて、歩かせてあげているワタルを見ながら、ボーっと考えていました。
そして児童福祉センターの担当のケースワーカーさんに電話し、検査結果の書面があることと、療育をいくつか教えてもらいましたが…
たくさん名前を言ってはくれるももの、どう違うのか聞いても、
「ここは一日中なので、お弁当が出るんです」
「ほかは、半日なので、出ないですね」
とか、そんな説明…
実際あとで療育の先生に聞いてみると、いわゆる療育園の事だったんだけど、それを全然ちゃんと説明してもらえなかった。ので、とにかく片っ端から見学の予約を入れていくことにしました。
さらにこの数日後には、保育園に心理士さんが巡回して来て子供の様子を見て、そのあと親と面談をしてくれる「心理士循環相談」があったのです。
これも、年明けくらいから申し込んでてやっと順番が回ってきたものでした。
季節は7月半ば。忙しい夏になりました。
(今年もたいがいだったけど!)
続きます。