アクティブ系自閉症(低身長と弱視も治療中)・長男ワタル(年長)、
負けん気と食い気強めの長女マリナ(2歳)、
アラフォー気力体力下り坂夫婦の、
凸凹しながらも退屈することのない毎日。
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\こんな家族なんです!/
親は頼れないし、重い話題が多くて話せる友達もいない!
しょうもない話も含めて、ここでダラダラ吐き出します、お目汚し失礼します。
順序がバラバラですが。
就学に至るまでには、やっぱりここから振り返って何度も何度も考えたので、このタイミングで書き残しておきます。
校長先生との面談の時も、これ全部話しました。
これまでのワタルの振り返り。
検査には大人が同席するということで、夫に付き添ってもらいました。
私だと、ベタベタ抱き着くわ膝の上に乗るわで、検査に集中できないのではと思ったので。
先生は優しそうな若い女性でした。
ワタルには、「このお姉さんと、積み木したりクイズしたりしてきて」と言うと、優しそうな大人が大好きなワタルは、ひゃっほい!とばかりに積み木などがちらっと見えた部屋の中へ入っていき、夫と先生も一緒に入っていきました。
その後、私はマリナを抱っこ紐で寝かせながら、女医さんといろんな話をしました。
このブログを始めてみて気づいたけど、私自身、(この人なら大丈夫そうだ…)と話せる相手に、徹底的にグチグチウジウジ垂れ流しまくってたんだなあと。辛抱強く聞いてくださった全ての人に感謝です。
特性があるかもしれないなんて言われて、どうしてもこれからの事や、小学校入ってからの事、将来について悩んでしまうんです…やっちゃいけないと思いつつ、ついついスマホでいろいろ調べては眠れなくなって…
(もはや私のカウンセリングだったのかも?)
先生の言葉。
「これからの1年、というように短いスパンで考えていったほうがいいですよ」
「ネットは見すぎちゃダメ!」
「今出来ることを考えて、今出来たことをほめてあげてください」
「小学校に入って宿題できるのか今から悩むより、年長になったら10分でもいいから毎日机に向かってぬりえでもできるかな?くらいでいいんですよ」
「ワタルくんは社会性も理解しているし暴力もないし。男の子は特に、大きくなるにつれ収まる子が多いですから…」
食べるのが異様に遅いこと、ずっと口の中でモゴモゴしていることも、
「この特性の子についてはよく見られることです。大人になれば収まります!」
保育園でも時間内で食べられてるなら小学校でも大丈夫、今はもう昔ほど厳しくないので、と。
時計の針がここまで来るまでに食べ終わろう、という声かけは?と言われたので
「それはもう激怒して無理です…」
「じゃあ、何分かかったか計ってみるだけでも!」
それでしばらく、タイムタイマー(あの、はかりたいぶんだけ赤い色がつく時計←語弊力)で、この赤が全部なくなるまでにたべようか、とかやってみたんですが、結局それも「ドキドキするから嫌だ!」と言われてやめました。確かに急かすみたいでプレッシャーひどいし(はよ気づけ)
一年半が経った今、まあ遅いは遅いけど、立ち歩きはだいぶ減ったし、成長はしてくれてます。
この頃は育休中だったので保育園のお迎えは16時半。
毎日のワタルの「遊ぼう!」に苦しんでいました。
遊ぶのは良いんだけど、とにかく長い!!1時間とか遊んでも切り上げてくれない。
時計の針が12まで来たら終わりね、とあらかじめ伝えても、その意味が判らないのではなくて「イヤだからイヤ」。
遊ぶにしても何をするのか思い浮かばず、ママ考えてと言われ、やっても「全然面白くない」
90分ほど遊んで疲れ果てやっと晩御飯の支度を…と思うと「ママ、用事ばっかりで全然遊んでくれない」
えっ、さっき90分遊びましたよね??
大好きなウルトラマンの絵を描いてくれと言われて10枚描きましたよね?特に口元はめっちゃ難しいのに…
こりゃキレても仕方ないでしょ。自己防衛でしょ。
…でも、逆にワタルのほうが切れて大泣きするんで…
「なので、来年の春予定の仕事復帰、仕事を17時までじゃなくて16時までにしたほうがいいのかと…」
先生はきっぱりと
「おすすめしません」と。
「今、お母さんに余裕があるのをわかってて、ワタル君は甘えてる。」
「時間がないなら、ないなかで習慣づけないと。線引きをしっかりして」
「向こうのもっと!もっと!は際限ないから、こちらが主導権を持つように、毅然としててください」
「お母さん、優しくしすぎですよ。もっとドライにいっても良いんです。本人も、最初は泣いても、あきらめるから」
そうかな…。
うちの場合、毅然として無視しても、泣きながら追いかけてきて抱き着いてくるから、こっちも何かリアクションしないことには進展しないんだけど…
結局、一年後の現時点での着地点は、毅然とではないけどヘラヘラしながら他の話題にしてうやむやにする、というあんま見栄えの良くない回避策に落ち着いてますが。
でも確かに仕事は17時までにして本当に良かった。時間無いなりに21時にベッドに入るスケジュールでなんとかやれてるし。先生のアドバイスがなかったら、ズルズルと仕事を減らして言いなりの時間が増えてたかも。それに、一年がたった今は、帰宅後の「遊んで!」はかなり減り、一人で勝手に遊んでくれる時間が増えた。
あの頃は、毎日朝の登園前も帰ってからも遊んで!遊んで!ウルトラマンの絵描いて!攻撃で、なんでこんなにこの子は一辺倒な要求してくるんだ、私はいつまでこれに従わないといけないんだと白目むく日々でしたが…成長してくれたのか、満たされたのか。
なんだって、いつまでも続くわけじゃない、本当に…一年前の私に言ってあげたい。
そのあたりで、検査が終わったらしくワタルが夫と出てきました。
結果は2週間後。長い……
ネットを見るなと言われても、見ずにはいられない日々でした。
続きます。