心地良い、過ごしやすい日が
続いていますね…
私は、新緑がキレイで、
暖房も冷房もいらない
今の季節が1番好きです…
私の方は、4月で放射線治療も終わり、
ホッと安心…
しかし、放射線後の肌は、
終わったら回復して来るのではなくて、
終わって10日後~2週間にピークを迎えて、
その後、2ヶ月くらいかかって回復して来る…
そのように説明を受けました…
って事は、終わってホッと出来るのじゃなくて、
その後の心配もしなきゃいけないのね…
ステロイド剤や、保湿クリームなど沢山持たされて、
家に帰ったのでした…
出て来る症状は人それぞれと言われていましたが、
私の場合はそれ程酷くはならずに、
赤黒く少しただれて皮膚が硬くなっただけ…
それ以降は徐々に色も薄れて行きました…
ちょっと安心…
酷くなる方は、ただれも酷く、
皮も剥けてくるらしい…
今は、残った薬を塗って、
皮膚の完治を目指しています…
それでは、前回からの続き…
今日は、目から鱗…そんな選択方法も…
というお話です…
これまでの記事は、こちらから…
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私は、4月の終わり、
本来ならば分子標的薬単独の投与
4回目を受けるはずが、
体調の悪化で6週休薬していました…
しかし、6週休んでいても、
一向に体調は良くならず、
酷い下痢は続いているし、
手指の腫れで、手も握れない…
足も痺れている…
何より、味覚障害が治らなくて、
ろくな食事が出来ない…
そんな状態が続いていました…
こんなに良くならないのに、
このまま分子標的薬投与を続けてもいいのか…
でも、これが標準治療なのだから、
しょうがないのか…
まだモヤモヤしながらその日を迎えようとしていた…
これはその前の週の事…
私がSNSでフォローしていた
金沢の方ではかなり有名な、
ダンス系のレッスンをしている方が、
乳がんになったとSNSで告白していた…
そして、その後の投稿で、
その方の主治医は、何と…
私と同じという事が判明…
今、手術を終えてリハビリをしている所だけど、
もうすぐ復帰します
そのように宣言していたのだ…
えっ…手術は何とか終えても、
その後の抗がん剤などの副作用で
みんな苦しんでるのに…
そんなに早く復帰出来るの…
副作用が酷いって知らないの
それとも、何か違う事を考えているの…
私は何だかその方と話してみたいなぁ…
と思うようになっていました…
そんなある日…
私が病院へ受診に行くと、
何と…
私の目の前から、
その方が歩いて来るじゃありませんか…
えっ…こんな偶然…
でも、同じ病院で同じ主治医の患者なのだから、
そんなに偶然じゃないのか…
っていうか…話してみたかった訳だから、
こんなチャンスはないよね…
でも、急に話しかけても、
「あなた…誰」
ってなるよね…
色んな事が頭に浮かびましたが、
迷ってると、あっという間に去って行ってしまう…
私は、あまり考える間もなく、
「あの…ちょっといいですか」
その方に話しかけていました…
一瞬「えっ!?」という反応をしたその方ですが、
私が事情を説明すると、
「それなら、今度カフェでお話しましょう」
という事に…
さぁ…
どんなお話が聞けるのか…
当日まで楽しみにしていました…
そして、当日…
急遽診察が入って、ちょっと遅れて来られたその方…
お忙しい方なので、
単刀直入に、聞いてみたい事を色々聞いてみました…
その方は、乳がんのステージ2Bで、
リンパにまで達していたので、
右胸と脇のリンパを切除…
今はその傷の回復を待って、
次の治療をどうするか…という段階だと
教えて下さいました…
しかし、来月には
生徒さんの大きな舞台を控えているので、
そんなに休んでいる訳には行かない事…
そして、2年後までに叶えたい夢があるので、
抗がん剤などの副作用で
体が動かなくなる訳には行かない…
そんな事になるのなら、
自分は抗がん剤治療はやらない…
そうおっしゃるのだ…
だから、胸の傷が癒えて体が動くようになったら、
すぐに現場に復帰する…
そんな風に宣言しているのだ…
えっ…抗がん剤治療はしない
もう、リンパにまで達しているという事は、
他の臓器に転移している可能性もあるのに…
それでも、自分の夢を叶えるために、
治療はしないと言うのか…
私にとっては、衝撃のお話でした…
ご自身のやっている事に
情熱を持って取り組んでいる方は、
そのように考えるのだ…
「先生に、10年生存率60%まで落ちるよって
言われたけど…
それより、今出来る事をやり遂げたい…」
すごくカッコイイ…
私は、がんだと言われて、
このような治療スケジュールになりますって
言われたら、
それに従う物だと
何も疑わずにそう思っていたけど、
そうじゃないんだ…
自分の体の事なんだから、
誰より自分でそれを判断しなきゃいけないんだ…
今まで言われるままに、
そうじゃなきゃいけないんだと何の疑いもなく
従って来た自分を悔やんだ…
そんな私に、
「今までの治療を後悔するなんて…
頑張って来た自分の体が可愛そうでしょ
それより、今からどうするのか…
しっかり決めて行動してみたら」
改めて、人に決めてもらう人生では無く、
自分の人生どう生きたいのか…
自分がしっかり主導権を持って生きなければ…
それを強く痛感する日となりました…
そう言えば、短くなっても今の生活を守りたいと
抗がん剤投与を拒否した母も強いよね…
私もしっかりしなきゃ…
次は、また新たな門を叩いてみよう…
と計画中…
さてどうなるか…
新しい事大好きな私は、ちょっとワクワク…
良い出会いがあればいいんだけど…
それでは、続きます…
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河北潟干拓地にあるひまわり村で
毎年ひまわりの緑肥として使用される
クリムソンクローバー…
今年も見に行けました…
これは、先週に撮った写真…
もうすぐ緑肥として耕されてしまうかな…
気になったのが、こちらに行き着くまでの道路状況…
元日の能登半島地震の影響で、
この干拓地の道路もひどく陥没…
いつも通っていた干拓地に繋がる橋は、
崩れていて通れなくなっていました…
ひまわりの頃には復旧してるかな
被害に遭った地域の1日も早い復旧を
心より願っております…
それでは…
来週も皆様、頑張って行きましょうね…