今日の金沢は、穏やかに晴れました…
こんな穏やかな天気、久しぶりで嬉しい…
しかし明日からは、またお天気崩れるみたいですね…
今日は、つかの間の晴れ間を楽しみました…
私の方は、抗がん剤の副作用と言われて
主治医の先生から出して頂いた、
頭の中に出来ている湿疹の薬があまり効かないので、
皮膚科の病院を受診…
一応主治医の先生に薬は出して頂いていましたが、
主治医の先生は、あくまで乳腺科の先生…
看護師の方に、なかなか治らないと言うと、
「皮膚科の先生の方が良い薬を持っているのでは」
と言われたので、受診する事にしたのです…
そして、頭の前側に出来ていた
湿疹の薬は違う薬を出して頂いたのですが
(ニキビの薬でした…)
1番気にしていた後ろ頭の「ただれ」は…
「これって生まれた時からある
アザみたい物だから治らないよ…
昔からあったでしょう」
だって…
何ていうオチ…
今まで髪の毛で見えなかったの
帰ってから母に聞いたけど…
「えっ…そんなのあったっけ覚えてないわ…」
だって…
二人目の子供ってそんなもの?
まぁ、分かって良かったけど…
そりゃあ、どれだけ薬塗っても治らないわ…
でも、髪の毛生えたらわかんなくなるよね…
そして、もっとショックだった事…
一応皮膚の事だから聞いてみようと思って、
手指が真っ赤でパンパンに腫れていて痛いのが
治らないか聞いてみた所…
「これは今受けている分子標的薬の
副作用にもなっているから
その治療が終わって
2~3ヶ月しないと治らないよ…
それを治す特効薬もないからね…」
だって…
私は抗がん剤投与が終わってから
半年くらいで治るって聞いていたから
夏くらいには治ると思っていたのに、
分子標的薬投与が終わって2~3ヶ月だったら
治るの、来年じゃないの…
絶望的な気分になったのでした…
まぁ…しょうがないか…
前置き長過ぎましたね…
それでは、闘病記の続きです…
以前の記事は、こちらから…
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父の葬儀以降体調の悪い日を過ごしていた私ですが、
1月に入ってからは、
だんだん体調の良い日も多くなって来て、
無事に3回目の抗がん剤投与の日を迎えました…
そして、投与の後も体調が悪くなる事もなく、
今までのように熱が上がって
関節が痛くなる事もありませんでした…
やはり、体調が悪くなっていたのは
抗がん剤の副作用と言うより、
私の場合は、白血球値を上げる
ジーラスタが体に合わなかったという事に…
しかし、この注射を打っていないので、
どのくらい白血球値が下がっているか、
抗がん剤投与から1週間後に受診して
血液検査をしてみたのですが、
何と…白血球値、1週間で元に戻っていたのです…
私の「骨髄」優秀…
という事で、私の場合、
ジーラスタは不要だったみたい…
1本打つのに高額な注射だったのだけど…
まぁ、やってみないと分からないからね…
そんな感じで、3回目の抗がん剤投与後は、
点滴に通ったりする事もなく、
無事に次の4回目の抗がん剤投与を
受ける事になりました…
4回目は最後の抗がん剤投与…
普通、最後の投与は、
色んな作用が蓄積しているから
1番副作用が酷く出ると言われていたので、
そうなる事を想定して…
免疫力を上げる注射も打っていない事から
極力外出は避けて生活していたのですが…
私の場合は、
最後の抗がん剤の時が、
1番副作用出なかったように思います…
それは、ジーラスタの注射を
しなかったのもありますが、
1回目の時は、母の手術と入院、
父の施設への入所が重なり、
自分の治療どころじゃなかった事…
2回目の時は、父が亡くなって、
葬儀の準備やその後の手続きなどが重なって、
この時も、自分の治療どころじゃなかった事…
それに比べれば、
3~4回目の抗がん剤投与の時は、
それが全て終わって、
精神的な負担も軽くなったのが、
副作用があまり出なかった事に
大きく関係しているように思えました…
「自宅謹慎」の間も結構体は楽だったので、
外に出られないのなら、絶好のチャンス…
という事で、
また、前のように音楽作りを始めたり…
そして最後の抗がん剤投与から3週間後、
次からは、今まで行なって来た
「分子標的薬投与→抗がん剤」
という流れから、
分子標的薬単体での投与になりました…
主治医の先生も、
「これだけになったら、今までのように
免疫が落ちる心配もなくて、
体の調子もだんだん良くなるよ」
と言って下さったので、
大分心が軽くなりました…
とは言っても、この分子標的薬投与は、
18回あります…
これで6回終わったのですが、
3週間毎に後12回…
今年の10月までかかります…
まだまだ、道のりは遠いよ…
でも、この治療が
私の1番メインとなる治療なので、
頑張るしかありません…
しかし、この分子標的薬投与…
副作用的な事はほぼ無い…
と言われながら、私の場合は…
本当に酷い下痢…
出掛ける時には、必ず下痢止め必須…
そして、手指の腫れ、足の痺れ…
爪周りの腫れ…
そして、これは抗がん剤の副作用が
まだ続いていると思われる、
頭の中の湿疹、味覚障害…
と言った所でしょうか…
しかしこれは、主治医の先生の口癖…
「付き合って行くしかないね…」
自分の体に起きている事だから…
焦らず、付き合って行こうと思います…
こうして、分子標的薬投与の2回目が終わって、
私の体も落ち着いて来た頃…
主治医の先生が、久々に、
「ちょっと、手術跡どうなってるか見せて…」
と言われたので、傷跡を見せると、
「いい感じに治って来てるじゃないの…
では、次の治療に入りますか…」
そうなんです…
手術で全摘手術を受けられた方は、ほぼ
後はこの分子標的薬投与だけになるのですが、
私の場合は部分切除だったので、
残っている部分に「放射線」を照射する治療を
受けなければならなくて…
手術跡が落ち着いて来た今、
その治療を受ける時が来たのです…
しかし、私の通院している病院は小さな病院で、
「放射線科」がないので、
紹介状を持って、別の病院に通わなければならない…
これからは、両方の病院を行ったり来たりする事に…
そして放射線療法は、
毎日通わなければなりません…
そして、その方法もなかなか大変で…
その辺りについては、また今度…
私の闘病記…
もうちょっと続きます…
お付き合い下さいませ…
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「自宅謹慎中」に作り始めた歌物の楽曲…
ボーカルさんから歌詞の案が上がって来て、
ただ今、すりあわせ中…
お互いの「こだわり」ポイントを伝えて、
ちょっとずつ直しながら作り上げて行く…
このやり取りが本当に楽しい…
さばちゃん…
きっと素敵な曲になるよね…
どうぞよろしくお願いします~…
こちらは、近所の神社に咲いている河津桜…
満開になりました…
本当にキレイ…
春本番も、もうすぐですね…