2019年3月21日(木)
お得⁉ 16フライトまで使えるものの…
こんにちは!
19日の夜に自宅に戻り、昨日は婦人科検診と片付けでバタバタ。今日はゆっくりしようと思います。
さてさて、タイトルの通り、今日は私が使ったワンワールド・世界一周航空券について。ワンワールド・世界一周航空券についてはこれまでにも、2つほど記事をアップしているのですが…
■2018年10月3日
→概要
■2019年2月27日
→4区間ルール
今日は私が実際に通ったルートをおさらいしながら、ワンワールド・世界一周航空券について紹介したいと思います。
じゃじゃん!!
㊤の地図はMaps.Meのスクリーンショットです。
赤いピンは実際に私が行ったところに立てたものです。
南半球に赤いピンが数多く立っていることがお分かりでしょうか。
「旅の期間は4か月半」と決めていたのですが、「世界一周」と言っても、限られた時間の中であれもこれも全て周ることなんて絶対に不可能だと理解しておりました。
特に自分が行きたいと思っていた場所を選び出したところ南半球に位置しているものが多かったため「南半球」をぐるっと周ることに…。寒い所が苦手なので旅の期間(11月〜3月)は暖かいであろう南半球に魅力を感じたというのもあります(;^_^A
南半球を周りたい。そこで目に留まったのが「ワンワールド・世界一周航空券」です。何故なら、ワンワールド・世界一周航空券は南米に強いと言われており、さらにイースター島までカバーできるからです。
前述の「ワンワールド・世界一周航空券の話。」にも記載したのですが、ワンワールド・世界一周航空券は大陸ゾーン制を採用し、最大16フライトまで乗ることができます。
私が購入したものは4大陸のチケットです。
1.アジア→2.アフリカ→3.南米→4.大洋州&オセアニア と周りました。
☆=出発地:成田空港
出発地から東回りまたは西回りで一周し、最後にまた同じ場所に戻ってくる必要があります。有効期限は1年です。
最大16フライトまでカバーできますが、各大陸4区間までしかフライトはカバーできません。(北米は6区間までOk)
もう少し詳しく見てみましょう(^^)/
私のフライトの場合…
【アジア】
フライト①:成田(日本)→ハノイ(ベトナム)
フライト②:ハノイ(ベトナム)→香港(中国)
フライト③:香港(中国)→ヨハネスブルグ(南アフリカ)
※アジアは途中下車?(空港から出て滞在)できるのが2回までだった気が…
【アフリカ】
フライト④:ヨハネスブルグ(南アフリカ)→ケープタウン(南アフリカ)
フライト⑤:ケープタウン(南アフリカ)→ヨハネスブルグ(南アフリカ)
フライト⑥:ヨハネスブルグ(南アフリカ)→サンパウロ(ブラジル)
【南米】
フライト⑦:サンパウロ(ブラジル)→リマ(ペルー)
フライト⑧:リマ(ペルー)→サンタクルス(ボリビア)
フライト⑨:サンタクルス(ボリビア)→サンティアゴ(チリ)
フライト⑩:サンティアゴ(チリ)→イースター島(チリ)
【大洋州&オセアニア】
フライト⑪:イースター島(チリ)→パペーテ(タヒチ)
フライト⑫★:パペーテ(タヒチ)→オークランド(ニュージーランド)
フライト⑬:オークランド(ニュージーランド)→シドニー(オーストラリア)
フライト⑭:シドニー(オーストラリア)→ホバート(オーストラリア)
フライト⑮★:ホバート(オーストラリア)→ブリスベン(オーストラリア)
フライト⑯:ブリスベン(オーストラリア)→成田(日本)
【ポイント1】
フライト⑤とフライト⑧は赤字で書きました。これは、実際にこのフライトには乗っていないからです(例︰フライト⑤は、ケープタウン→ナミビア→ジンバブエ→ザンビア→ヨハネスブルグと移動しました)。あちこち立ち寄りながら移動したとしても、ケープタウン→ヨハネスブルグというフライトを利用したと見なされます。
【ポイント2】
フライト⑫とフライト⑮は★をつけています。これは、ワンワールドに加盟していない航空会社を利用する必要があったため、別途自分で手配しなければならなかったものです。
フライト⑫=ニュージーランド航空
フライト⑮=Virgin Australia航空
【ポイント3】
大陸をまたぐ移動(例えば)香港→ヨハネスブルグ、ヨハネスブルグ→サンパウロ、イースター島→パペーテは、各大陸4区間までにはひっかかりません。
※これ、ピンとくるまでに時間がかかるかもしれません💦上手く説明できず申し訳ないです。
【ポイント4】
例えばイースター島に向かうフライト。これは大人気だそうで、2~3か月前でも予約が取れないことがあるそうです。ワンワールド・世界一周航空券で利用できる座席数には限りがあり、おそらくそれはほんのわずかです。乗りたくても乗れないこともあることを覚えておきましょう◎
【ポイント5】
発券時に希望する16フライト(日時、便名)を伝える必要があります。後で変更もできますが、お金がかかります。その場その場で行き先を決めたい人にはこのチケットは向かないでしょう。
【かかった費用】
世界一周航空券・4大陸の運賃が354,600円。これにサーチャージやら空港使用料、発見手数料などが諸々プラスされ423,010円支払いました。
さらに自分が払った以下2フライトのお金を足すと…
フライト⑫:NZD 334.00=約26000円
フライト⑮:AUD 171.20=約15000円
ぐるっと一周するのに約464,000円支払ったことになります。
あれ⁉
でも、yukorosukeさんてナミビアとかエクアドルのガラパゴス諸島とかアルゼンチンも行ってなかったっけ?と思ったそこのアナタ!!
大正解です!!www
これらは別途、自分で手配する必要がありました💦
ひょぇーーー(;'∀')
航空券代だけでも結構しちゃってるじゃん、って話です。
ワンワールド・世界一周航空券はあくまでも拠点地に行くための航空券で、実際はそこからまた自分で列車やらバスやら飛行機を手配して移動する必要があるんだなぁということを実感しました。
また、旅の期間が短期間であればあるほど(そして、行きたいことろが多いほど)お金がかかります。何故なら移動時間を短縮するために空路を選ばざるを得ないからです。
例えば、1年かけて4大陸移動する人、4か月半で4大陸を移動する人がいるとします。前者だと「バス」や「ヒッチハイク」という選択肢もあるのかもしれませんが、後者(←私デス)のように旅の期間が短くなればなるほど、「飛行機」を選ぶ必要に迫られるでしょう。
旅の期間が短くても、「アフリカだけ」、「南米だけ」のように1大陸だけ周遊するなら、時間はかかるかもしれませんがバス移動で格安に~という選択肢が生まれてくるかと思います。
ちなみに、「世界一周航空券」という名前が付いていますが、チケットが郵送されるわけではありません。JALのHPから、自分のフライト情報を確認するだけでOkです。私はEチケットをプリントアウトしておきました。途中で、フライトの発着時刻の変更もありました。JALのスタッフさんが変更についてのお知らせの電話をくださったり、航空会社からメールが届いたりしました。
プリントアウトしたEチケット↑
長くなりましたが、ワンワールド・世界一周航空券について少しでも参考になることがあれば幸いです。
16フライト以外の自分で手配したフライトについては…
余力があればまたアップします(^_^;)
世界一周航空券ではなく、別途自分で手配して行ったガラパゴス諸島にて☆↑
それでは、皆さま、素敵な休日をお過ごしください(^^)/