リアル店舗の行く末
上京したその足で日比谷にある日比谷シャンテに行った。年末に行ったときはクリスマスだという事もあったのか、人がいっぱいいて「ああ、東京はもう前みたいに人が戻ったのかな」と思った。けれど年が明けて。その日は平日だったからか、店舗はガラガラ。2階は閉店になってるショップもあった。そして3階にある書店も来月で閉店するという。久しぶりの東京だったけど、ここに来てまたコロナ感染者が増えてるから?人流は戻ってないんじゃないかと。いや、人流だけじゃない。もう前のような景色は戻らないんじゃないかと。街へ繰り出して美味しいものを食べ、おしゃれをし、ブランド物を身にまとい。そんな生活をみんな望んじゃいないんじゃないかと。いや、望むんじゃなくて、できない、のかもしれない。昨日聞いた、とある易者の話では去年台頭したオンラインのようにまた「新しい何か」が今年もでてくると。そしてその波に乗るか、乗らないかで今後が大きく変わるかも、と。確かにそうかもしれない。去年、オンラインの波に上手に乗れた人は止まらず前に進んでいる気がする。かくいう私もあれだけ洋服はリアル店舗で買うことに執着してたのに今はネットで買っている。それは自分のお気に入り店舗から毎日情報が届くから。だから本当にリアル店舗に行くことが減った。コロナはもうすぐ収束するだろう。そして春が来る。そうなったときに、また人流は戻るのか。それともこのままインフラに突入し、リアル店舗がバタバタとなくなるのか。どうなるかわからないけど何だかソワソワする2022年の始まりなのである。