新着アメトピ掲載いただきました
ぞっとした後に深く考えさせられた話
以前
3話に渡って書いた実話ですが
その後の続きを
友人ママに聞きました。
これまでのお話はコチラ
読んでいない方はぜひ
その1、その2、その3を
その後のお話を
友人ママから聞きました
あれから・・・
お金を盗んだ
娘のお友達のお母さんと
やり取りはするものの
このままうやむやになって
終わるのではないか
という雰囲気になっていたそうです
友人ママの旦那さんが
「向こうの旦那さんはこの事を知っているのかな?」
という
ふとした疑問をきっかけに
旦那さん同士で一度話がしたい
と
投げかけたことをきっかけに
事態は急展開
あちらのお母さんが
娘を連れて謝罪に行かせてください
となったそうです
お金を盗んでしまった娘ちゃんのお友達
そのお父さん、お母さんが
友人ママの家に来て謝罪
娘ちゃんは
友人が自分のお金を盗んだことは
ずっと聞かされていなかったようですが
ある日
ママのスマホの中で
お友達のママとの
やりとりを偶然見てしまったらしく
そこで初めて
そうだったんだと知ってから
しばらくショックを受けていたようですが
気を取り直しての
今回の謝罪現場
向こうのお父さんは
なんと
何も聞かされていなかったそうで
今回丁寧に謝罪をされていたそうです
一方向こうのお母さんの方は
そういう年頃だろうからと
大事にしたくなかったとの言い分
(前から思う・・・本当にそういう事じゃないと思う)
友人ママの娘ちゃんは
友達と2人で話がしたいと言う事で
お友達と別の場所で
色々話をしたそうです
しばらく経って・・・
友人ママは娘ちゃんに
あの時どんな話をしたのと
聞いたら
いろんな話をした中で
私は怒っていないよ
大丈夫だよ
と
伝えたんだそうです。
それから
何でも話せるお友達はいるのって
お友達に聞いたら
誰もいない
って。
それを聞いた娘ちゃんは
じゃあ
あなたに何でも話せるお友達が出来るまで
側にいるよ
って話したんだそうです
まるで
令和のマザー・テレサのよう
話を聞いていた私は
もーーーーー涙腺崩壊
大人だってそんな風に言える人
なかなかいないんじゃないでしょうか
例えば
自分のお金を信じていた人に盗まれたら
ショックで相手を責めたり 根にもったり
友達をやめたり 被害に嘆く事でしょう
それをわずか10歳の娘ちゃんは
全てを受け入れ
相手を許し
貴方に何でも話せる友達が出来るまで
私はあなたの側にいるよ
なんて
言えます
もうただただ
泣けてきました
友人ママも自分の娘が
自分の娘でないくらい
あなたは神か
と
思ったそうで
そんな娘ちゃん
今日は
そのお友達と
クリスマスプレゼントを
交換するんだそうです
娘ちゃんも
そのお友達も
素敵なクリスマスに
なりますように・・・
メリークリスマス