渡部建、事務所社長が語る“最悪の会見”に至るまでの全真相「すべて私の責任です」
https://www.jprime.jp/articles/-/19568
 

(渡部建のブログ記事)

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渡部不倫まとめ〓有吉竹山ハンバーグおぎやはぎ加藤児島伊勢谷
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•2020/06/19

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 それは会見直後にも見られた。
会見終了と同じ日に放送されたテレビ朝日系の
『アメトーーク』には、渡部と同じ人力舎に所属しているお笑いトリオ・東京03の飯塚悟志が出演していた。
 
すると、
「渡部さんとほぼ同期の飯塚さんには共演芸人たちから猛烈な“渡部イジリ”が。
『アメトーーク』のオンエアが、あの地獄の会見の直後になってしまったのは偶然でしたけど、そうやって、お笑い界全体で少しずつ渡部復帰へ道筋をつけようとしていたんです」
(同・バラエティー番組制作会社関係者)
 
 

 報道陣の執拗な追及にも、そうした復帰の経緯など肝心な部分について、
渡部は最後まで語らなかった。
苦悶の表情を浮かべながら「私の口からは申し上げられません……」と繰り返すのみ。
ダウンタウンをはじめとする番組関係者や日本テレビ、そして番組スポンサーに迷惑をかけまいとしたのだろう。

「でも……恐らくですが、これはもう
『笑ってはいけない』の渡部さん出演シーンは“お蔵入り”になっちゃうでしょうね。
“復帰よりまず会見が先”と言いながら、実際は会見前にしれっと収録に参加してしまっているわけで。
そんな状況で視聴者が番組を見て笑えるとは思えませんし、
何よりイメージ低下を嫌う番組スポンサーが首を縦に振らないでしょうからね。
出演があるとしたら、ダウンタウンの松本さんの決断なんでしょう
けど、松本さんと渡部さん、実はそこまで仲よしでもないんでねぇ……」
(前出・スポーツ紙記者)
 

 

 何より痛かったのが、
「渡部さん自身が会見で
“これで復帰ではない”“復帰は決まっていない”と言わされてしまったのがね。
この半年間の活動自粛がムダになってしまったも同然です。
完全に振り出しに戻っちゃった」(同・スポーツ紙記者)

 会見から一夜明けた12月4日早朝、
週刊女性は渡部の所属事務所、人力舎社長の玉川大氏に真相を尋ねた。
今回の復帰騒動、そして会見のもうひとりの“キーマン”である。

 自宅から出てきた玉川氏は、週刊女性記者を愛車の助手席へ座らせると、自らの運転で都心の仕事場へ車を走らせた。
その車中で会見までの経緯、そして復帰の真相について答えてくれた。

「コロナ自粛中でなかなか身動きがとりにくい中、あの状況で“謝罪会見する”と決める判断も正直、難しいところがあったんです。
ここまで遅れてしまったのは、すべて私の責任です」

 渡部の言葉どおり、不倫発覚当初から「会見する、しないの話は出ていた」という。

「渡部に『文春』から取材依頼が来て。インタビューで『文春』に答えるのか、それとも会見をするのか、気持ち的に半分半分でどうしようかと迷ったんです
が、結局、『文春』が先になってしまった。
昨日の渡部じゃないけれど、
私も“文春で始まって文春で収束すればいいな”というのが本音でした。
“あのとき会見をやっておけばよかった”といまさらながら思いますが……」
 

 渡部の妻である佐々木希への影響を考えねばならない部分もあった。

「渡部の奥さんが一般の方だったら、渡部だけの問題として、われわれだけで進めればよかったわけです
が、奥さんは女優で、所属する事務所の社長さんもいる話ですから。
奥さん……佐々木希さんの事務所社長とはずいぶん話をさせてもらいました。
ただ、その中で先方から“会見をやってくれ”とは一切言われていないんです。
それをいいことに、ズルズルとここまでずれ込んでしまったのはウチの……私の悪い部分です」
 

「“お察しください”としか……」.
 

 では、その遅れに遅れたという謝罪会見をいまさら行ったのは、なぜか?
 やはり渡部を1日も早く復帰させたかったからではないのか。

 

「事務所として“金がないから早く稼ぎたい”なんて、これっぽっちも思っていませんし、事務所のほうから渡部に“早く復帰してほしい”ともいっさい言っていません。
それだけは、はっきり否定できます。
小さな会社ですが、渡部ひとりのせいで傾く会社にしたつもりはありません」

 

 会社組織を率いるトップとして、そう言い切った玉川氏。
だが、「それであれば『笑ってはいけない』への出演を人力舎から、玉川社長から依頼する必要もなかったのでは?」と週刊女性が重ねて尋ねると、声色が変わった。


「……うーん……それは……もう“お察しください”としか……。それが現状です」
 

 車に乗り込んでから、90分近くが過ぎていた。
仕事場近くまで来ると車を止めた社長は、最後にこう語った。

 

「渡部のやったことは法律には引っかからないかもしれません
が、イメージは一生消えないことです。
ここから、どう這い上がっていくのか。
もしかしたら、芸能生活が終わるのかもしれません」


 そう言いながら、玉川氏はこう言葉を継いだ。
 

「……でも、それでも“切れない”ですよ。
アイツを切るのは簡単です
が、それでは私も事務所も責任を果たしたことにはならないですから。
若いころ、私はアンジャッシュのマネージャーもしていて、
渡部は苦楽をともにしてきた仲間です。
そんなアイツを不幸にしてしまったその責任は私にありますからね……」


 タレント生命の崖っぷちに立たされている渡部に、育ての親の思いは届くのか─。