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最近テレビで話題の甘酒。
豊富な栄養素と様々な効果で人気急上昇中だそうで。
テレビを見た母から作ってくれとせがまれ(笑)、甘いものが得意でない私も甘酒は子供の頃から大好きなので、かなり興味津々
というわけで、この春は炊飯器での甘酒作りに挑戦しました。
ご存知の方も多いとは思いますが、甘酒には2種類あって、米麹+お米から作られる麹甘酒と、酒粕とお砂糖から作られる酒粕甘酒があります。
我が家は子供の頃から酒粕甘酒はたまに作っていて、これは懐かしい祖母の味。
でも今回ご紹介するのは前者の麹甘酒です。
米麹の酵素の働きによってブドウ糖、ビタミンB郡、必須アミノ酸が豊富に含まれ、飲む点滴とも言われるほど優秀な飲み物らしい麹甘酒。
お砂糖は一切加えられておらず、整腸作用や美肌効果もあるので、私はここ最近この甘酒を朝食にしております
麹を使うとなるとものすごく難しそうな気がしますが、全然簡単。
基本の作り方はお粥を麹を混ぜて、55~60度で8~10時間置くと完成します。
ここでポイントなのが温度
温度が高いと失敗してしまうので、長時間の温度管理が必要になります。
今回は炊飯器の保温機能を使った甘酒の作り方をご紹介します。
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米麹の甘酒
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<材料>
乾燥麹…………………200g
米………………………1合
水………………………400cc+200cc+適量
塩………………………ひとつまみ
生姜……………………お好みで
<作り方>
1.)
まずは洗った米と水(400cc)を炊飯器に入れて炊飯し、お粥を作ります。
2.)
炊けたお粥はしばらく保温状態で置き(80度ぐらいまで下げる)、そこに水(200cc)を加えて、55~60度に下げます。
3.)
麹を加えて全体をよく混ぜ、保温状態のまま蓋を開けて置きます。埃が入らないように布巾やキッチンペーパーを被せ、1~2時間おきに全体をかき混ぜてください。
※低温保温機能(60度以下で保温)の機能がついている炊飯器の場合は、温度を調整してから麹を混ぜ、そのまま蓋を閉めて10時間保温するだけで大丈夫です。
4.)
甘さが出たら完成です。塩をして全体を混ぜ、甘さが濃いようであれば好みの甘さまで水で薄めます。粗熱が取れたら冷蔵庫で保存可能してください。お好みでおろし生姜を加えてお召し上がりください。
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まず第一弾の甘酒レシピはこんな感じ。
実家の炊飯器が黄ばみ防止の低温保温機能のついた炊飯器だったので、びっくりするぐらいに簡単に出来ました
ほんとに簡単過ぎて拍子抜けするぐらい。
……が、しかーし。
Instagramをご覧の方はご存知かもしれませんが、自宅の炊飯器では失敗w
低温保温機能がついてなかったからね(笑)
レシピ通り適宜全体をかき混ぜることができれば全然問題ないんですが、どうしても仕事行ってる間に完成させたい私としては混ぜられない。
そしたら表面まっ茶色になってガビガビ、表面の一部の麹は死んでしまった。
茶色くなっても混ぜれば全然問題ないし、逆にすんごいびっくりするぐらいの甘さに仕上がったんだけど、これに関しては今後もうちょい研究しまっす
でもやっぱ甘酒生活いいですよ。
昔から胃が弱い私は、寝起きであんまりご飯食べられないんですよね。
寝起き1時間以上は胃が停止してて…
でも甘酒なら全然胃の負担にもならないし、んでもって余裕でお昼までもつのね。
冬は温めて、夏は冷やして、更にあれこれアレンジもできるので、意外と年中楽しめます。
アレンジレシピもまたちょびちょびご紹介していきますね。
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