まずは
みなさんにお知らせを☆
本日無事
2020年8月1日に開催された
『九州初上陸 八百万の神喜劇』に
ご寄付頂けた皆さまへ
特典のYouTube動画を
お送りさせて頂きました☆
もしまだ
『届いてないよ~!』
という方は
お手数ですが
yujiarakawa0428@gmail.comに
お問い合わせ頂けますよう
何卒よろしくお願い致します☆
そして、
今日は、
『スサノオと死後の世界を巡る旅』☆
僕らが向かうのは…?
ス「お前、
『49日』ってわかるか?」
この期に及んで、
まだふざける余裕があるか」
あ「す、すいません…汗
むしろ、
ふざけていないと、
気持ちが保てなさそうで…」
ス「『49日』。
それは、
死者が再び生まれ変わるまでの、
魂の旅路。
お前がこれまで通ってきた、
死出の山を、
7日間かけて越え、
初七日を迎えた時に、
秦広王による殺生の裁定を受け、
そして三途の川を渡り、
2週目に初江王による、
盗みについての審理が行われ、
3週目に宋帝王による、
邪淫について審理。
4週目に伍官王による、
生前の言動についての審理。
5週目にいよいよ登場する、
閻魔大王による、
生前の悪業についての審理。
それを受けて、
6週目。
変成王が、
閻魔王の報告によって審理を行い、
7週目に太山王によって、
六道(地獄 餓鬼 畜生 修羅 人道 天道)に、
続く鳥居が示され、
次に歩む世界が示される。
これが所謂、
『輪廻転生』や」
次に何に生まれ変わるかが、
決まると…?」
ス「まぁ要は、
そういうことやな。
で、
ここまででもう、
わかったと思うけど、
生前の行いについては、
一切嘘はつけないし、
ごまかしも利かない。
あるのはただ、
歩んできた『生前の行い』という、
真実だけ。
もちろん人間やから、
誤ってしてしまうこともあるやろう。
ただ大切なことは、
その後に、
それを取り戻すような善行を、
行うこと。
そうして少しずつでも、
『+(プラス)の行動』を積み重ねることで、
差し引きそれが、
『+』になれば、
自ずとそれぞれの王の審理も、
厳しいものでは、
なくなっていく」
あ「ち、ちなみにその、
『+の行動』というのは、
どういうことをすれば…?」
ス「まぁ言い方を変えたら、
『徳』を積むことやな。
もっとわかりやすく言うなら、
『人を悲しませることをせず、
人が喜ぶことをすること』。
それだけわかっておけばいいし、
生前に、
感謝をされればされるほど、
その行動も逐一必ず、
天に報告される」
あ「ち、ちなみに、
僕らは、
生まれ変わることで、
その先に、
何を目指すのでしょうか?」
ス「…まぁそれも、
この魂の旅路の中で、
いずれ分かることや。
ほれ、
次見えてきたぞ。
『初江王の審理』や」
盗みに関する審理が行われた。
初江王と呼ばれる、
審理を司る王は、
まっすぐに僕を睨み付け、
一切の嘘など許さぬという雰囲気で、
生まれてから、
今日までの一つ一つを、
見返していった。
もちろん僕も、
盗みなどはしたことはないので、
問題なく、
通してもらうことが出来たけど、
この後に、
まだこんな気の張った審理が、
5回も続くと考えると、
気が遠くなる気分になったのも、
事実だった。
次の3週目の、
宋帝王の審理に向かう道中、
スサノオさんが僕に言う。
ス「お前なんか、
まだマシな方やで。
ホンマに盗みや、
殺人をしてしまった場合なんか、
こんな49日で、
審理が済むわけないからな」
あ「どういうことですか?」
ス「人間界でもそうやろ?
裁判や審理に於いて、
何か疑いや問題があった場合は、
当然、
審理も長引く。
場合によっては、
反省を促される場合もあるからな。
その期間が何年、
何十年、何百年、何千年…と、
数えきれない期間に及ぶこともある。
反省のわかりやすい例で言うと、
『自殺』とかな。
自殺は、
そもそもやっぱり、
死んだ後にどの魂も、
後悔してしまうねん。
『何で一番今、
魂として学ぶべき時に、
諦めてしまったんや!!』って。
それと同時に、
遺された者に、
悲しみを与えてしまったという、
罪の気持ち。
まずはその魂自身が、
そのマイナスポイントを、
自分で消化するところから、
始めなあかん。
だから尚更、
生まれ変わるまでに、
時間がかかるケースが多いな…。
ただ、
たまに言われるみたいに、
『自殺したら、
二度と生まれ変わることが出来ずに、
永久に地獄行き』みたいなことは、
ないで。
ある程度、
魂の浄化が済んだなら、
必ず次に向かうことはできる」
あ「なるほど…」
ス「…といったように、
この生まれ変わりのための、
魂の旅路というものは、
見ようによっては、
すごく孤独で、
長い旅路のように思える。
だからな、
遺された人たちのサポートが、
必要やねん」
あ「サポート」?
ス「要は『供養』やな。
手を合わせて、
お経をあげる。
それだけでええもんや。
昔なんかは、
1週間ごとに遺族や近隣の人、
坊さんが集まって、
お経を読んでたしな。
その遺された人たちの供養が、
死者の魂のエネルギーとなって、
長い、長い、
旅路を超えるための、
ある意味の給水地点ともなる。
その供養の気持ちが、
この死者の旅路の中で、
暗い道を歩く時は、
燈となり道を照らし、
激しい道では杖となる、
といったように、
その時々で、
必要なものに変化して、
その魂の旅路を助けてくれる」
そうなのですね…」
ス「死後の世界って言っても、
遠い世界の話ではなく、
ただ現世から見たら、
目には見えないというだけで、
表裏一体で、
繋がっているから。
現世で、
死者を思っての行動は、
必ずすべて届いていく。
ただ、
そういったことを、
遺された人たちが、
亡き自分のためにやってくれるかどうか、
ということもある意味、
生前の行いが現れるんやけどな。
…ほれ、次や。
ついたで」
…様々な、
知られざる真実を知って、
『死後の世界を巡る旅』は、
続いていく。
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