関西企業の時価総額
関西企業の9月末時点の株式時価総額をまとめたところ、首位はキーエンスで昨年9月末の2位から順位を上げた。昨年4位だった任天堂は、「ポケモンGO」効果で2位に浮上。経営再建中のシャープは鴻海(ホンハイ)精密工業傘下での経営再建が決まり、53位から26位に急浮上した。 近畿圏に本社機能を置く上場企業の時価総額を調べた。キーエンスは独自のセンサーを使って顧客企業の工場稼働率を高める提案力の高さが評価された。2017年3月期の連結純利益は実質最高となる見通しだ。任天堂も独自コンテンツやポケモンGOを通じ、スマートフォン(スマホ)を使った新しい遊び方を提案した。 一方で電子部品大手の村田製作所や京セラはスマホ市場の成長鈍化が嫌気され、そろって順位を落とした。(日経新聞2016年10月1日)関西企業の時価総額(9月30日)1位 キーエンス 44,665(億円)2位 任天堂 37,6913位 村田製作所 29,3514位 日本電産 27,6135位 ダイキン工業 27,4096位 パナソニック 24,5797位 クボタ 18,8418位 大和ハウス工業 18,3589位 京セラ 18,21210位 塩野義製薬 18,09011位 小野薬品工業 16,53612位 シスメックス 15,51213位 シマノ 13,83314位 積水ハウス 12,14215位 田辺三菱製薬 12,09816位 西日本旅客鉄道 12,08517位 日東電工 11,30418位 住友電気工業 11,24219位 日本ペイント 10,90020位 阪急阪神HD 8,823