ドルからユーロ
前日のFOMCを受けて目先の利上げ観測が後退していたところへ、
どちらかといえば弱気の経済指標の発表が相次ぎ、
上値がずっしりと重くなる。
ちなみに、耐久財受注は予想を上回ったが、
大方がボーイングの大型受注を反映した民間航空機受注に
引っ張られてのもの。運輸を除けばそれほどいい数字ではない。
また、新規住宅販売も件数こそ良い数字となったが
販売価格が大きく落ち込んだことが嫌気されたようだ。
そして、極め付きはグリーンスパン発言。
民間、中央銀行にかかわらず、
この先ドルからユーロへの資産移動が
進んで行くとの見通しを示したことで
一気にドル売りが膨らんだ。
元FRB議長さんは商業金融協会主催の会議で
講演を行ったのだが、その影響力の大きさは相変わらずだ。
歴史を見ても、一国の繁栄が未来永劫続いたためしはなく、
ドルも同様に基軸通貨であり続けることはないだろう。
かつて英ポンドがドルにその座を譲ったよう、
ユーロが後継者になるかどうかはさておき、
資産の国際的分散をはかるのはごく自然な行動だ。
もっとも、こうしたものは何年もかかって完了するもの。
数ヶ月先の為替動向を見る際、過剰に影響されるのは避けたい。
そうそう、商品市場が総じて価格調整の動きが強かった中、
金だけはこのドル安の流れの中で大きく値を伸ばしている。
再び600ドルの大台に手が掛かるところまで来たが、
今度はこの水準を維持できるのだろうか。
世界史と相場
履修していないため、3年生が卒業できないとの問題が
大きなニュース となっている。
最初は富山の公立校で発覚したのだが、
案の定次から次へと同様のケースが出てきている。
かわいそうなのは当の生徒達だが、
補習などで何とか卒業させるのだろう。
世界史は受験にあまり必要ないから、
というのが大きな理由らしい。
私は昔から好き嫌いの激しい性格で、
嫌いな世界史の授業を抜け出して、
隣のクラスの物理の授業を受けるなどていた。
確か先生も黙認していたような覚えがある。(もちろん物理の先生だが)
そんなだからあまり偉そうなことは言えないが、
今の高校生に少しだけアドバイスしておきたい。
社会に出て、国際的な活躍をしたいのなら、
最低限数学と世界史だけは勉強しておくべきだ。
数学的、論理的な思考を身に付いていない人は、
まずまともな仕事は出来ないし、
外国の人間とコミュニケーションを取るためには
ある程度の世界史は知っておかないと話にならない。
極端な話、英語なんか適当でも何とかなるが、
相手の出身国の文化や背景を知っているのと
知らないのでは、意思の疎通に大きな差が出る。
相場、特に為替や商品といったの世界を目指すならなおさらだ。
ジムロジャースではないが、
国際的な商品に投資するのなら
関連する国の歴史、文化、政治、産業、地理、
全てに精通していなければならない。
高校の授業内容がどの程度有効かは
また別の話になるが、社会科はやはり重要だ。
また、工業品に関わると化学の知識があると助かる。
理科もやはり重要ということになる。
もちろん、オプションを深く理解するには
数学の知識は欠かせない。
さっきは少し下に置いたが、英語が出来なければ
話にならないのは、改めて言うまでもない。
きったはったのトレードをするのなら
運動神経もあるほうが良いし
体力もないとダメだろう。
うーん、こうして考えてみると、
中学や高校での勉強というのは
全てが重要な意味を持っているのだ。
私は少しサボりすぎたが、
今からでも遅くはないと、
日々勉強の毎日を過ごしている。
ただし、学校というのは生理的にどうも苦手、
全てが独学になりそうだ。
FOMCの反応は
マーケットの反応は、目立った順に債券高、ドル安、
金高、株ちょい高といったところか。
声明文ではこれまでの景気について "slowed" と、
よりはっきりした表現で減速してきたことを指摘。
それに続くところで今後も穏やかに拡大を続けると、
少しフォローを入れているが、
基本的には弱気の内容となっている。
エネルギー価格の上昇も、ここまでのインフレ要因から
ついに取り去られてしまった。
この先インフレよりも景気に重点を置く方向に進むと
市場が判断するのも無理はない。
ただ、インフレはこのまま収まるのかというと、
市場はそうも見ていないようだ。
利上げの可能性は少ないとの見方から
債券は買い進まれたが、その中でも
インフレ連動債(TIPS)は通常の債券より上昇、
スプレッドは拡大している。
利上げが遠のいた分、物価は上昇しやすくなると言う訳だ。
ちなみに、TIPSの利回りは、ブルームバーグ のサイトで
知ることが出来る。
金の強気筋から見ると、金利据え置きで市場からの
資金流出が食い止められ、更にはインフレが強まれば
ヘッジとして金への需要が強まる、と判断する出来るが、
果たして筋書き通りに行くかどうか。
まあ、これで少しは面白くなってきた。
さて、商品では原油が2ドル以上急騰している。
原油在庫が300万バレル以上取り崩されたことが
サプライズとなって買いが集まったようだが。
在庫はそれでも過去5年平均を12%以上上回っており、
需給にまったく問題はない。
これだけでは、上昇も長くは続かないので要注意。
もっとも、上昇した要因は他にもある。
本日はサウジに続きUAEが正式に減産を発表。
イランも生産を減らすと表明している。
先の緊急総会で120万バレルの減産で合意した
OPECの真剣さが市場に伝わってくれば、
まだまだ上昇余地はあるはずだ。
コーンは割高か?
原油、金、穀物、コーヒーなどが上昇、
結構安心してみていられる一日となった。
中でもコーンは週初から大きく
値を伸ばし、直近の高値を更新。
とにかく強い。
先週金曜に発表されたCFTC建玉報告によると、
ファンド(ノンコマーシャル)のネットロングは
オプションもあわせて26万枚以上に膨れ上がっている。
普通ならちょっと怖くなる水準だが、
まだまだ大丈夫と見ている。
一昔前なら迷わず相場は買われ過ぎ、
と判断するところだが、ヘッジファンドや年金などの
巨大マネーが入って来るようになってからは、
そういった常識は通用しない。
アマランスの破綻で怖くなりm、一旦は逃げていった資金は、
穀物を中心に再び商品市場に戻ってきていると思われる。
そういう流れがある間は、ポジションなどどこまででも積み上がるだろう。
かつて原油、金、砂糖といった市場でもファンドのネットロングの多さが
話題になったことがあったが、そのいずれもが過去の水準を大きく超えて
ロングポジションが膨らみ、価格も上昇を続けた。
今はそれが穀物市場に当てはまるのだろう。
ファンダメンタルズは前回 書いたとおり、
在庫率の低さと好調な需要が下支えだ。
4ドルまではあくまでも強気でいこう
怪しい上昇
今日はダウ平均がまたまた史上最高値を更新、
ついに1万2,000ドル台に突入。
S&P500やナスダック銘柄に比べ、優良株一人勝ちの
様相がますます強くなってきた。
ダウ銘柄に人気が集まる時というのは、なんだか良く分からないけど
株の調子が良さそうだから、とりあえず有名な株を買っておこう、
という向きが多いのが原因の一つとなっているはず。
マクロの見通しが良いからトップダウン方式で
まずは大型株から買う、というのもあるだろうが、
果たしてそれほど足元の数字は良いのだろうか?
25日に開かれるFOMCで、現状に対しFEDがどのような判断を下すのか、
ますます興味深く、そして重要になってきた。
さて、コモディティーではコーヒーの上げが目立ったが、
こちらはやっぱりよく分からない。
チャートを見ての上げ下げの範囲なら、
私が特にとやかく言うこともないだろう。
あとはやっぱりシカゴに目が行く。
豪州の減産でかなりの供給不足が予想される小麦もそうだが、
大豆もなんだか分からないけど引き続き好調だ。
悪天候で中西部の収穫が遅れていることが
買いを後押ししているとのコメントが見られたが、
収穫の遅れというのは、とにかく要注意。
雨が多く降って品質が落ちたり、収穫できないまま
ダメになってしまうものが多く出てくるのなら話は別だが、
収穫が遅れただけでは、供給が減ることはない。
天候が回復し収穫が進めば、一転して売りの材料となるのがオチだ。
引け後のクロップレポートを見ても、コーンは確かに
主要生産州を中心にかなり遅れているが、
大豆は前年には及ばないものの、過去5年平均に比べ
わずかに遅れているに過ぎない。
ダウと大豆、この二つの銘柄に関連性はほとんどないが、
ともに怪しげな上昇が続いている・・・
大豆は割安か?
かなり思い入れの強いコメントを書いたら、
読者の方から思いがけない反応があって驚いた。
振り返ってみると、最近はどうも強気の予想が多い。
10月に入った頃から資金が再び商品市場に戻りつつあり、
強気予想の大きな根拠となっている訳だ。
もっとも現在は株が非常に好調なので、
そちらの方にも資金は流れているのも忘れてはならない。
しかし株は商品よりも明らかに買われ過ぎ、
かなりの価格調整が遠からず起こるだろう。
その時は一時的にせよ商品に資金が集まり、
かなりの上昇を見せることになるはずだ。
商品にはまだまだ上昇余地がある。
そんな中、よく分からない銘柄が二つある。
コーヒーと大豆だ
コーヒーは本当に材料がないので、
予想することさえしていない。
もちろん、データなどはチェックしているが、
分からないときは、無理することはないのだ。
大豆はちょっと微妙・・・
大豆自体の需給は明らかに弱気だが、
小麦、コーンのファンダメンタルズがしっかりしているので、
これらに連れてまだ上昇する可能性はある。
大豆とコーンのどちらが割安かを測る指標の一つに
大豆価格をコーンで割ったS/Cレシオと呼ばれるものがある。
これは9月はじめごろまで2.4-2.5あたりで推移していたのだが、
その後急速に低下し今月16日には1.8台をつけるまでに至った。
これは96年以来のことで、大豆はコーンに比べて
歴史的な割安圏にあるといっても良い。
大豆がこのところ大きく反発しているのは
これに目をつけた投機筋が急速に買い戻しているからだろう。
CFTCの建玉報告を見てもファンドのネットポジションは
オプションをあわせ2万5.000枚以上のネットショートから
急速にロングに傾き、一気にネットロングとなっている。
だが、問題はここからだ。
現在のファンダメンタルズを見る限り
やはり大豆は買いにくい。
コーンや小麦に今後も連れ高となるのか、
それとも需給バランスを正しく反映する水準に落ち着くのか。
ファンダメンタルズ分析を主とする私としては、
やはり後者を選ぼう。
もちろん、相場は需給に逆らった動きをすることも多い。
今はそういった時期なのだろう。
ポジションを持つとすればトレンドに従うべきだが、
ファンダメンタルズの後ろ盾のない時はいつもより慎重になるべき。
出来れば持たないに越したことはない。
ただし、ファンダメンタルズは変わるもの。
強気に変化するシナリオとしては、作付面積の縮小だろう。
・ブラジルでは割安な価格を嫌気し、農家が作付けを減らすとの見方が強い。
・米国ではこのところアジアさび病が相次いで発見されており、
これが来年度の作付けに影響する可能性もある。
こうしたものが現実になるようなら、大きな声で「買い」と言うことが出来るのだが。
勝負の時
本日納会となった11月限は特に下げがきつく、
1.68ドルも値を下げついに56ドル台へ。
次週から中心限月となる12月限も60ドルを割り込んだ。
市場予想を上回る日量120万バレルの減産で合意した
緊急総会はかなり強気のサプライズだと書いたばかりだが、
市場はまったくOPECを信じていないという結果が出た。
減産は11月からで、合意を遵守しているのかが
それまではまだまだ安心できないというわけか。
OPECにお付き合いして生産は減らさないと、
サウジと並ぶ産油量を持つロシアの関係者が
早速コメントを出したのも弱気に働いた。
しかし、あくまでも個人的な意見だが、
今日の動きは一つの流れがクライマックスを迎える時の
典型的なパターンのような気がする。
市場はいつの時にも過剰に反応するもの・・・
週明け更に売りが膨らむ可能性もあるが、
来週中に売りは出尽くし、相場は底を打つだろう。
11月から北半球では暖房需要期に入る。
当たり前の話なのだが、市場というのは
いざその時にならないと反応しないもの。
トレンドが反対に動いているときは尚更だ。
一方で、OPECに関係のない天然ガスは
一足先に気温低下を織り込んで上昇を始めている。
また仮にこのまま値を下げ続けるとするれば
12月の総会での追加減産の可能性が高まるだけ。
今回の120万バレル減産がきっちりと行われ、
更に50万バレル(もしかすればそれ以上)生産が減れば
需給は確実の引き締まる。
もはや「そろそろ」とか、「チャンスを探る」とか言っている場合ではない。
ただただ 買い あるのみだ。
原油が反発すれば、それに連れて流れが変わる相場も多い。
金に砂糖なんかもついでに買っておこう。
当然ながら、ある程度のリスクは覚悟の上の話。
年に数回は大きく勝負をすべき時があるものなのだ。
グッドラック!!
OPEC内の不満
NYの夕方遅く、これから食事をしようかという時に
けっこうなサプライズのニュースが飛び込んできた。
サウジのヌアイミ石油相が午前中に減産に強い意欲を示していたことに加え、
減産量が市場で予想されていた100万バレルを上回ったこと、
日量2,800万バレルの生産枠からではなく、
2,750万バレルとされる現在の生産量から減産を行うことと、
事前のシナリオ の中でもほぼ満点に近い強気の内容と言えるだろう。
ナイジェリアのダウコル議長も12月総会での50万バレルの
追加減産の可能性を強く示唆する発言をしている。
彼らが性根を据えて減産を実行すれば
年内は60ドル台前半の水準を維持することも出来るだろう。
さて、OPECのサイト に行くとその内訳が出ている。
よく見ると、加盟国間で減産の幅にかなりのばらつきがあるのが分かる。
強行に減産を主張していたべネズエラは13.8万バレルと9月の
水準から5.4%の引き下げ。続いてイランとナイジェリアが4.5%、
インドネシアが4.4%、アルジェリアが4.3%と、中東以外の国の減産率が高い。
一方、減産の割合が4%を切るのはUAEとクウェート。
盟主であるサウジは4.2%と、ほぼ真ん中あたり。
ちなみにOPEC全体の減産量は、生産枠の4.3%にあたる。
傍目には中東諸国、特に親米色の強い国々が得をしているように見えるが・・・
減産、減産と強く主張していたベネズエラはともかく
イランやアフリカ諸国などは、結構不満がたまっているのではないだろうか。
いずれにせよ、加盟国間の割当比率を固定したままにしてきた現在の生産枠が、
実質的には機能していないことを改めて露呈する結果となったことは間違いない。
ナイジェリア、アルジェリア、リビアといった国々はここ数年大きく生産量を
増やしており、OPECに対し割当比率を引き上げるように主張してきた。
最近割当比率の変更問題は不思議と議題に上がらなかったが、
これは各国が目一杯生産してきたから、必要がなかっただけのこと。
今後は、改めてこの問題が持ち上がるだろう。
もう一つは、イラクの問題。
今回もイラクのシャハリスタニ石油相は豪州を訪問中で緊急総会に不参加。
訪問先では生産量が年末には日量300万バレル近く、
2012-14年には600万バレルに増えるとの見通しを示している。
もちろん生産枠を外れているため、今回の減産に加わらない。
今後はイランだけでなく、他の加盟国からも
イラクに対する不満が強まってくるだろう。
そして、イラクにはいまなおOPEC脱退という選択肢も残っている。
それでも現時点ではまだ需要が比較的堅調だから何とかなるが、
OPEC全体の生産余力が300万、400万バレルと膨れるような事態になれば、
こういった加盟国の不満が一気に噴出、カルテルの足並みが揃わなくなる
可能性は十分に高いと思われる。
まだ一年以上先の話なのかもしれないが
OPECをウォッチする時は、こうした背景も頭に入れておいたほうが良いだろう。
ゴールド600ドル
10月に入って大きく売られ、
一時は570ドルを割り込むまでに値を崩したが、
その後は比較的堅調に推移してきた。
もともとこの季節はインドなどアジアの
宝飾需要が強くなることが多いし、
なんといっても北朝鮮の核問題で
地政学リスクは高まる一方だ。
個人的には、そろそろ本格的に
値を持ち直しても良いのではないかと考えている。
一方、上値を重くする要因が多いことも確か。
目先のインフレ懸念は相変わらず落ち着いており、
インフレ連動債と通常の米国債のスプレッドも
広がる気配が見えない。
原油価格も相変わらず低迷。
何よりも米株が好調なのが厳しい。
今日はダウ平均が終値ベースで
ついに1万2,000ドル台を突破している。
商品全般に言えることだが、
株がある程度下がる気配を見せないと
本格的に商品市場に資金が流入してこないだろう。
もっとも、インフレに関しては少し先が見えにくいが
株や原油はそれほど金にとって悲観的ではない。
現在はOPEC緊急総会の結果を待っている状況だが
サウジが減産に強い意欲を示したことで
少なくともこれ以上大きく売られることはなさそうだ。
12月のナイジェリア総会で50万バレルの
追加減産を行う可能性も高まってきた。
株の方は指標など足もとの数字に比べ、
明らかに上昇ペースが速すぎる。
もしかしたら11月の中間選挙あたりまで
(上昇トレンドが)続くのかもしれないが、
いずれ、大きな調整局面が来るのは間違いないだろう。
そろそろ金でも買い建てて、じっとその時を待つのも良い頃か。
OPEC緊急総会
在庫が500万バレル以上の大幅積み増しとなったこともあるが、
OPECが相場を持ち上げるだけのきっちりとした減産を
行うことが出来ないとの見方が広がっているのが大きいだろう。
OPEC総会の注目点として、以下のものが挙げられる。
・本当に日量100万バレルの減産が合意できるのか?
→ 各加盟国への割り当てが鍵、
→ サウジがOPEC盟主として自ら積極的に生産を引き下げるのか?
・減産をするとして、どの水準から引き下げるのか?
・100万バレルの減産で、本当に需給は引き締まるのか?
→ 現行の生産量(2,760万前後)から減らすのなら良いが、
2,800万バレルの生産枠からなら不十分
・12月にナイジェリアで開かれる臨時総会で、追加減産を行うのか?
→ 今回の声明で追加減産に言及すれば、強気に働くことも
・非OPEC産油国の協力は取り付けられるのか?
→ 声明で協力を呼びかけることは十分に考えられるが・・・
・実際に各加盟国は生産量を減らすのか?
→ 減産遵守が不十分なら、市場には更に失望感が膨らむ
→ 遵守状況が明らかになるには、少なくとも2週間はかかる
減産したらしたで、その分産油国の生産余力が増えることを
売り材料にするほど、市場心理は弱気に傾いている。
OPECはよほど性根を据えて減産に取り掛からないと
価格下落を食い止めることは出来ないだろう。
では、はたしてOPECはどの程度真剣なのか?
これについては、また次の機会に考えたいと思う。