怪しい上昇
今日はダウ平均がまたまた史上最高値を更新、
ついに1万2,000ドル台に突入。
S&P500やナスダック銘柄に比べ、優良株一人勝ちの
様相がますます強くなってきた。
ダウ銘柄に人気が集まる時というのは、なんだか良く分からないけど
株の調子が良さそうだから、とりあえず有名な株を買っておこう、
という向きが多いのが原因の一つとなっているはず。
マクロの見通しが良いからトップダウン方式で
まずは大型株から買う、というのもあるだろうが、
果たしてそれほど足元の数字は良いのだろうか?
25日に開かれるFOMCで、現状に対しFEDがどのような判断を下すのか、
ますます興味深く、そして重要になってきた。
さて、コモディティーではコーヒーの上げが目立ったが、
こちらはやっぱりよく分からない。
チャートを見ての上げ下げの範囲なら、
私が特にとやかく言うこともないだろう。
あとはやっぱりシカゴに目が行く。
豪州の減産でかなりの供給不足が予想される小麦もそうだが、
大豆もなんだか分からないけど引き続き好調だ。
悪天候で中西部の収穫が遅れていることが
買いを後押ししているとのコメントが見られたが、
収穫の遅れというのは、とにかく要注意。
雨が多く降って品質が落ちたり、収穫できないまま
ダメになってしまうものが多く出てくるのなら話は別だが、
収穫が遅れただけでは、供給が減ることはない。
天候が回復し収穫が進めば、一転して売りの材料となるのがオチだ。
引け後のクロップレポートを見ても、コーンは確かに
主要生産州を中心にかなり遅れているが、
大豆は前年には及ばないものの、過去5年平均に比べ
わずかに遅れているに過ぎない。
ダウと大豆、この二つの銘柄に関連性はほとんどないが、
ともに怪しげな上昇が続いている・・・