勝負の時 | よそうかい - トレーダーの独り言 2

勝負の時

OPECの減産決定にもかかわらず、原油は売りが止まらない。

本日納会となった11月限は特に下げがきつく、
1.68ドルも値を下げついに56ドル台へ。
次週から中心限月となる12月限も60ドルを割り込んだ。

市場予想を上回る日量120万バレルの減産で合意した
緊急総会はかなり強気のサプライズだと書いたばかりだが、
市場はまったくOPECを信じていないという結果が出た。

減産は11月からで、合意を遵守しているのかが
明らかになるまでにはまだ3週間は要する。
それまではまだまだ安心できないというわけか。

OPECにお付き合いして生産は減らさないと、
サウジと並ぶ産油量を持つロシアの関係者が
早速コメントを出したのも弱気に働いた。

しかし、あくまでも個人的な意見だが、
今日の動きは一つの流れがクライマックスを迎える時の
典型的なパターンのような気がする。

市場はいつの時にも過剰に反応するもの・・・

週明け更に売りが膨らむ可能性もあるが、
来週中に売りは出尽くし、相場は底を打つだろう。

11月から北半球では暖房需要期に入る。
当たり前の話なのだが、市場というのは
いざその時にならないと反応しないもの。
トレンドが反対に動いているときは尚更だ。
一方で、OPECに関係のない天然ガスは
一足先に気温低下を織り込んで上昇を始めている。

また仮にこのまま値を下げ続けるとするれば
12月の総会での追加減産の可能性が高まるだけ。
今回の120万バレル減産がきっちりと行われ、
更に50万バレル(もしかすればそれ以上)生産が減れば
需給は確実の引き締まる。

もはや「そろそろ」とか、「チャンスを探る」とか言っている場合ではない。
ただただ 買い あるのみだ。

原油が反発すれば、それに連れて流れが変わる相場も多い。
金に砂糖なんかもついでに買っておこう。

当然ながら、ある程度のリスクは覚悟の上の話。
年に数回は大きく勝負をすべき時があるものなのだ。

グッドラック!!