オーストラリアでヨガ講師をしている

佐々木はるかです。

 

 

 

多民族国家の環境の中で

ハタヨーガを指導しながら、

 

 

インドの学校を通して

 

クリシュナマチャリア伝統における

哲学を学んでいます。

 

 

 

 

 

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108という数字の不思議について

今日はシェアします。

 

 

以前インスタで書いたことのあるものですが、

面白いので度々立ち返って戻ってくる内容です。

 

 

 

 

 

108という数字が好きで、

ナンバープレートや時間に108を見つけては

喜んでいる私、

 

 

 

この108という神秘的な数字のお話。

 

 

 

 

 

まず、月と地球の距離が

月の直径の約108倍であること。

 

 

しかも、

 

太陽と地球の距離も同じく、

太陽の直径の

約108倍であること。

 

 

さらには、

太陽の直径は、

地球の直径の108倍です!

 

 

 

 

さて、

72,000あると言われるナーディーですが、

アナハタチャクラ(ハート)から出ているナーディーは

108だそうです。

 

 

 

そして、

ウパニシャッドは認知されているものが108らしく、

 

プラーナ(古典のPuranaの方)は18、と、

一応108に関連する数が出ています。

 

 

 

サンスクリット語の文字は、54つですが、

男性性(シヴァ)と女性性(シャクティ)があって、

合わせると108。

 

 

それから、アーユルヴェーダ的ツボであるマルマ、

107が肉体に、そして1つがマインドにあるとも

言われたりします。(合計108)

 

 

絶対108って何かある!

 

 

 

ちなみに、前に投稿した21,600回の呼吸ですが、

赤道上の地球の周囲は21,600海里だそうですよー!

 

 

数字に
興味がある。多分、この世界の色んな事象は

数字がリンクさせているんじゃないかと

思ったりもします。





以前、
ネパールで
シンギングボウルの
トレーニングを受けたとき、



セオリーが
ほぼほぼ数学で、
すごく苦戦した。



音って、
数字が沢山関わってる。



掛け算したり、
割り算したり、
色々して、


その時
宇宙の法則が
いかに数学的に
神秘的かを知った。



そしてもうその
セオリー今は覚えてないんですけどね・・


印象として覚えている限り、


この世界の成り立ちも、
私たちのカラダも、


奇跡的な
数字とサイエンスで
できているってこと。

 

 

目から鱗。



#ニコラテスラ
が好き。



ちなみに昨日は、
皆既月食でしたが、


ヨガでは、
ラーマーヤナや
マハーバーラタでも言うように、
月食は邪悪なものと
される。




月食が起きてる間のエネルギーは、
お腹の食べ物に悪い影響があるといい、

物を食べるべきでないそう。



あと、

イダとピンガラのフローが
狂うので、
家の外に出ないようにし、
月食を直接見てはいけない。


月食が終わったら
シャワーを浴びて、
悪い気を洗い流す、など。



これぞ #スワラヨガ ですね。



私はお腹いっぱいたべて、
月食を見ながら
散歩したよ!

おいっ笑

 

 

 

 

オーストラリアでヨガ講師をしている

佐々木はるかです。

 

 

 

多民族国家の環境の中で

ハタヨーガを指導しながら、

 

 

インドの学校を通して

 

クリシュナマチャリア伝統における

哲学を学んでいます。

 

 

結構前ですが、

以前メルマガの中で綴った、

 

ヨーガスートラ第2章5節の話をシェアします。

 

 

 

 

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ヨーガスートラ

第2章5節

 

 

Anitya asuci duhkha anatmasu

Nitya suci sukha

Atmakhyatih avidya

 

 

- Avidya is to mistake the non-eternal,

pure, good and atman respectively.

 

 



マインドに関することと、最近あった話。

 




私のチャンティング仲間の70歳のJ。


体調を崩していて
ここ一年会えてませんでした。




偶然街であったら、

病気のせいで見かけが変わりすぎてて


誰か分からんくて。




変わってしまった自分に負い目を感じていたようで、

私には話しかけてこなかった。

 

 

 

お互い一度通り過ぎた後に、

違和感を感じて私が振り返ると、

 

 

あちらも私を振り返って見ていたJ。

 

 

 

 

思わず駆け寄って、

話しかけました。

 




“How are you?”
と聞いたら、

“Not good.”(全然よくないわ)

と即答。




ハグをして、


なんだかとても複雑な思いが

湧いてきて。

 


一言二言交わして、


またねと言って別れて
歩き出した瞬間、


この2.5のスートラが
頭に浮かんだ。



この教えが
状況にぴたりと
当てはまったような気がして、

何度か心の中で唱えて、

私の心身に刻もうとして、

 

 

 

共感をJに送ろうとして、

 





その瞬間、


“さっとスートラ出てくるなんて
勉強の成果出ててえらい!”

という邪念だか、自己満だかが浮かぶ。

 

 





一人で駐車場まで歩いて
車に乗り込んだ次の瞬間、



給油ランプがついて、



“ガソリンこのタイミングかよー
今日時間ないのになー”

と思った。





マインドは複雑だ。

次から次へと、

よくこんなにも
忙しく働けるものだなあ。



自分のマインドのことすら
全くわからない。



ヨガを学びながら

 

この複雑さと、
私は一生向き合っていくのかな。

 

 

 

 

Taming my own mind through yoga practice...

Going through all the complexity... eventually into simplicity...

 

 

 

 

 

 

 

オーストラリアでヨガ講師をしている

佐々木はるかです。

 

 

 

多民族国家の環境の中で

ハタヨーガを指導しながら、

 

 

インドの学校を通して

 

クリシュナマチャリア伝統における

哲学を学んでいます。

 

 

 

社会に感じることをつらつらと、

今日は書いてみました。

 

 

なんだか最近息苦しいなと感じている方へ、

届けばいいなと思っています。

 

 

 

 

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人のコンプレックスを
ターゲットに、

企業が多額の利益を生む
現代社会において、



自分を好きでいることは、

一番のお金の節約術だ。






“今年の流行” から
逸れることへの煽りや、


身体的な個性と
思考の癖に

正解不正解を押し付けるような、


企業のやり口は
違和感しかなくて、






どれだけの人が
それに煽動されて、



自信をなくしたのか
考えると


ちょっと悲しい。





以前見た、


『ファストファッションと環境』についての
ドキュメンタリーでは、


大都市の路上に、

ボロボロになった
”一つ前の流行りの服” を

計画的に捨てておくんだと、



とあるファストファッション企業の
えらいっぽい人が
語っていた。





それが人の目に付いたとき、

その服をまだ着てるやつはダサい。

そのイメージが社会に生み出される。






時代遅れの服を着ている自分、

それを意図的に作り出す
メディアと企業。





私たちは一体、

この世界で何を
見させられているんでしょう。





みんながしてること、

みんなが着てるもの、

みんなが買うもの、

みんながゴミだと思うもの、

みんなが価値を置くもの、
そして置かないもの。



それはあなたの人生とは、
何も関係がないよ。





マジョリティって何だ?
マイノリティって何だ?




果たしてそもそも
それに意味はあるのか。





好きなようにいようよ。




どんな顔であれボディシェイプであれ、

自分の大切な身体に、
心地の良い服をまとって、



心地の良いものを食べて、

好きな人と会って、

好きな本を読んで、

好きなものを学び、




思考の自由という
与えられた権利で、

思う存分に遊べばいい。





自分を好きでいるだけで、

どれだけ
この歪んだ消費社会への
抵抗になるだろう。





思考は
自由に
流れていいし、

嗜好も
自由に
流れていい。





うまい!




利益のため人工的に作られた
この型にハマった社会から、

1抜け、2抜け、、


みんなで抜けたら、
一体そこにどんな世界が
残るんだろう。





メディアや企業が謳うものでも、
世間で流行っているものでも、


あなたが好きじゃなければ、

追いかける必要なんて
どこにもないよ。



あなたの感覚を大事に。