オーストラリアでヨガ講師をしている

はるかです。

 

 

以前インスタにあげた

自分の文章を読み返して

今も全く同じ気持ちでいる

変わらない自分に安心したりします。

 

 

 

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フィリピンで


マングローブ植林の
ボランティアをしていたとき、





同じく日本から来た、
東京出身の男の子が、


空を見上げて、


ある日ポツリと、


「空がこんなに大きいって知らなかった」

と言った。

 

 

 

 

 


その時のような非日常の空間が、

今は家から歩いて

5分の場所にある。






6年前に、

 


移民として


このダーウィンの土地に来たわたしは、





今やこの魔法の地に魅せられて、




ローカルに混じってせっせと、
ビーチのゴミを拾い、

 


土地開発反対のデモに参加し、

 


環境保護の署名活動に協力している。






完全によそ者の私でさえ、

 


この大自然が奪われることに
心を痛めているんだから、






このランド(土地)が自身であり、


自身がこのランドである
アボリジニにとって、





発展という名のフェイクである
土地開発が、

どれ程の苦しみであったか、


苦しみであるのか、

わたしは想像できません。







開発という名の下に、

どれだけのことが
正当化されてきてしまったのだろう。





私たちがgrowth(成長)と呼ぶものは、


本当に成長なのか。





“Degrowth” こそが、

本当の成長なのではないか。





成長や発展の定義って何だろう。