オーストラリアでヨガ講師をしています、はるかです。
 

▲写真は、日本人向けのオンラインクラス▲

 

 

 

普段書いているメルマガは、

 

結構突っ込んだ話??もしているので、

 

ブログにそのままコピペすることはないのだけれど、

 

 

 

先日書いた記事(といっても結構前かも・・)は

 

こちらでもシェアしたいなと思っています。

 

 

 

 

今やヨガといえば、

 

マットの上でのプラクティス。

 

 

 

アーサナと言っても、

 

綺麗なアーサナ、モデルさんのようなスタイルの良い先生たちの写真が出回っているので、

 

そうあらねばならない!

 

というイメージが先行しているような気がしている最近。

 

 

 

そんなヨガ業界にちょっと違和感を持って、

書いた内容です。

 

 

 

 

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6月21日は、国際ヨガデーでしたね!

 

 

私は、こちらでヨガフェスティバルのお手伝いをし、

 

アーサナのティーチング、

シンギングボウルの演奏、

裏方のイベント運営に携わりました。

 

ほぼ毎年出演させてもらっていますが、

 

回を追うごとに、

緊張することが少なくなりました。

 

 

 

 

 

それは単に慣れたから、ということだけではなく、

自分のプラクティスを通して、

 

 

【完璧じゃなくていい】

 

 

ということに気づいてきたから、

 

かもしれません。

 

 

 

最初にヨガフェスタでティーチングした時は、

 

声も震えるわ、足も震えるわ。

 

 

絶対間違えないようにしないと!!と

 

自分で自分を追い込んでいたように思います。

 

 

 

 

今は、もしステージ上で、

 

バランスポーズが崩れてしまっても、

 

インストラクションを噛んでしまっても、

 

 

 

”あっちゃ〜ごめんなさいね(笑)”

 

 

と笑って言っておけばいいや、

 

という心構えなので、楽です(笑)

 

 

多分ヨガのティーチングだけじゃなく、

何でもそうなのかなあと思います。

 

 

完璧じゃなくていいよね。

 


 

コロナの関係で、規模を縮小し、

例年より大幅に少ない参加者(80名)での催行となりましたが、


ロックダウンが続いた後だったこともあり、
 

集まって一緒にプラクティスできる喜びを、

 

イベント開催側、参加者側ともに、

爆発させたようなヨガフェスタとなりました。
 

すてき。

 

Satya(サティヤ)= Truthfulness


さて、ヨガ哲学を学ばれている方なら、

一度は聞いたことがあるでしょうか。

 

サティヤ。
 

 

英語では、

 

Truth

Absolute truth

Truthfulness

Honesty

 

などと訳されます。

 

 

日本語では、

 

「サティヤ」 「意味」 とググると、


正直であること

誠実であること

嘘をつかないこと

 

と出ましたよ〜!

 

 

 

 

◆◆◆サティヤ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


ヨガの八支則の中にある、ヤマのうちのひとつ。

周りに対して、自分に対して、

言葉や行動、考えなどを通して

正直でいること、嘘をつかないことが求められる。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

さて、前回のインスタライブ (前回のメルマガでも触れたトピックです)でもお話したように、

自分に正直になる!

ということを

またまた今日のテーマに挙げます。




 

私たちは今、

 

テクノロジーと共に生きている。

 

 

 

今後テクノロジーは

 

もっと深く私たちの生活の中に入ってきます。
 

 

これはもう絶対に避けられない。

(良くも悪くもね・・・)

 

 

 

みんながSNSをして、

 

みんなが個々を発信できる時代になり、

 

 

それと同時に、

 

目にする情報量は格段に増えました。

(良くも悪くもね・・・) 

 
 

 

 

可愛いオシャレなインストラクターさんもいれば、
 

アーユルヴェーダに深く理解のあるインストラクターさん、

 

モデルさんのようにスタイルの良いインストラクターさん、

 

アーサナはしないけどヨガ哲学が大好きな人、

パワフルな美しいポーズができる人、

 

サンスクリット語を勉強している人・・・・

 

 

 

いろんな人がいろんなやり方で発信しています。

 

私はそこにあまり、

 

ジャッジをしないように

 

自分に言い聞かせて気をつけています。

 

 


 

今はとっても

 

アーサナが人気なので、

 

綺麗なアーサナの写真を見ることも

 

多いかと思います。

 


でもそれは、

 

私もあなたも誰でも、

 

そうあるべき、するべき、

 

ということではない。

 

 

 

周りに引っ張られることなく、

 

自分に正直になって、

 

やりたいヨガをやりましょう。

 

 

 

それはチャンティングかもしれないし、

 

ゆるーい地味〜なアーサナかもしれない。

 

ヨガ哲学かもしれないし、

 

呼吸法かもしれないし、

 

アーユルヴェーダや薬膳、マクロビなどの食事かもしれない。

 

アイアンガーヨガかもしれないし、

 

ビクラムヨガかもしれないし、

 

アシュタンガかもしれない。

 

動物保護かもしれないし、

 

環境保護かもしれない。

 

 

 

自分の胸に手を当てて、

 

やりたいことを聞いてみよう。

 

 

 

実は前回のインスタライブのあと、

 

ものすごく沢山のメッセージを頂きました。

 

 

「自分を偽っていることに気がつきました」

 

「決心がつきました」

「勇気が出ました」

 

「やりたいことで突き抜けます」など。

 

  

その中である方から頂いたメッセージの中に、

 

すごく印象に残った部分があったので

 

こちらで少しシェアさせて下さい。


 

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すでに素晴らしく美しいインストラクターさん、

多くのフォロワーを抱えたインストラクターさんが

星の数ほどいるのに、私は今更何を発信していけばいいんだろう。

追いつけるわけがないのに。

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うんうん分かります。

 

私のタイムラインも、

 

美しいインストラクターさん、かっこいいアーサナの写真であふれています。

 

目の保養。(セクハラ発言w)

 

 

 

でも私が自分でやりたいプラクティスは

 

そういったものではないので、
 

そこに引っ張られず、

 

自分に正直に発信をします。
 

サティヤ。 




私はめんどくさがりなので、

 

ヨガフェスタの時ですら、

 

眉毛すら書かないノーメイク。

 

 

モデルさんのような美貌もスタイルも持ち合わせていないし、

 

アーサナも、そこそこ(笑)でしかない。

 

 

 

寝起き一発で

 

ネティポット(塩水鼻うがいポット)&スートラ(鼻に通すゴム紐)を使い、

 

明け方洗面所で

 

地味(どころかインスタ萎え)なクリヤをし、

 

爪を真っ黒にしながら、

 

畑の野菜を育てています。

 

 

 

でもそんな自分が好きだし、

 

やりたいことに向き合うと何より気持ちが良い。

 

 

それを正直に発信していきます。

 

 

 

周りの目を気にすることなく

 

まっさらな状態で

 

自分自身に聞いたとき、

 

どんな答えが返ってくるでしょうか。

 

 

 

 

本当にやりたいことを、

 

やりたい方法でやりましょう。

 

それは周りに発信しても良いし、

 

別にしなくたって良い。

 

 

自然体でいい。


 

世界は結構カオスだったりするので、

(そしてそれは私たちのコントロールの範囲ではないので)
 

自分のやりたいことくらいは、

 

シンプルにまっすぐ向き合ってみよう!

 

 

と自分自身にも言い聞かせています。

 

 

 

サティヤ、

 

一緒にプラクティスしていきましょう。

 

 

Hari om.

 

Haruka