オーストラリアでヨガ講師をしている

佐々木はるかです。

 

 

 

多民族国家の環境の中で

ハタヨーガを指導しながら、

 

 

インドの学校を通して

 

クリシュナマチャリア伝統における

ヨガ哲学を学んでいます。

 

 

 

 

 

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今日の

テーマは、【時間】。


この実体のない面白い存在を、
私たちはどう捉えているんだろう。

 


 

 


時間は、

誰にでも等しく平等に与えられた、
絶対的なものだと思いますか?


それとも、

個人個人のマインドセットによって
感じ方がいくらでも曲がるような、

柔軟性のある存在だと思いますか?




私はこの2022年を、

1ヶ月早めに
終わらせることにしました。


と言うと、

いやどういうこと!笑
と言われそうだけど、



今の心持ちを
一度仕切り直したい
タイミングが来てて、


じゃ私は今年を1ヶ月
早めに切り上げ、


来年を13ヶ月に延長しようと、
決めたのでした。




もちろん来月も、
勉強も仕事も
変わらずあるけど、

やってることは変わらずとも、



自分の内側で
一旦ケジメをつける為に、

社会的な時間感覚を
自分に合わせて
変更しただけ。


という訳で、

一足お先に、
年の瀬を過ごしているし、

12月になったら、
1年の大まかな計画を立てたい。


 



そういえば
何年か前に、

オーストラリア人の友人と話してて、


”私は1988年12月生まれで、
あなたは1989年3月生まれだから
同い年だね〜!”

と言ったら、


”いや何でそうなるの?”と
言われました。



3月末締めで学年が決まる
日本の文化で育った
私にとっては、


彼女とは同い年なんだけど、



12月末締めで区切りをつける
オーストラリア人にとっては、

同い年とは見なされない。




冒頭に戻りますが、


誰しもに平等に時間は流れる、

とはよく言えど、


時間は主観的である、と、

私は考えます。





どこで始まり
どこで終わるのか。

どんな風に流れるのか。



それらの時間感覚は、

個々が育つ社会文化の
思想の反映に他ならないのでは、

と思っています。




他の良い例は、

韓国人は生まれた瞬間
すでに一歳であり、

誕生日に
数字を重ねるのでなく、
1月1日に全員同時に歳を取る。

など。



韓国の文化の中では、

”インターナショナル年齢” と

”韓国年齢” の2つが、

同時に存在しているということですね。


 


そんなこんなで、


今自分が思ってる
”時間感覚” が
絶対的なものではないかもしれない、

と仮定する時、



私たちはとんでもなく大きな
哲学のドアを
叩くことになります。



もし今これを読んでいる人の中に、

最近悩んでいることがあったり、

将来への不安がある、

なんて方がいたら是非、


時間について

少し考える機会を設けてみませんか。










私たちが目の前の生活の中で抱える、

大なり小なりの悩みや不安。



それらを、

「じゃあ今から消しまーす!」というのは

なかなか難しいけれど、


インド哲学の
とてつもない壮大な時間感覚のことを
考えている間は少なくとも、


自分の抱える悩みが
とてもちっぽけなものに思えたり。



人生100年時代と言われる
今の社会感覚。


そこから視点を
思い切りズームアウトして

インドのとんでもない時間軸の中に
飛び込んでみると、


自分の目の前の生活が
少し違ったものに見えてくるかも?





この大宇宙の
物理的な広がりはもちろんのこと、

過去や現在、未来という
時間軸の広がりも合わせて
この世界を見るときの
無限の壮大さと言ったら。



自国以外の思想や文化で
流れている時間感覚に
チューニングしてみると、

自分がこれまで抱えていた悩みや不安が、

あれ?ちょっとどうでも良くなってきたぞ!と

思えるきっかけになるかも
しれません。




万物に同じ時間が
流れていたとしても、


私がそれをどう捉えるか、

あなたがそれをどう捉えるか。


そこには無限の
異なる時間感覚が
存在するのかもしれませんね。


12月のWS、
お時間合う方は是非とも
お会いできるの楽しみにしています。


 

 

 

 

オーストラリアでヨガ講師をしている

佐々木はるかです。

 

 

 

多民族国家の環境の中で

ハタヨーガを指導しながら、

 

 

インドの学校を通して

 

クリシュナマチャリア伝統における

ヨガ哲学を学んでいます。

 

 

 

 

 

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ヨガ哲学で大事な

サンスクリット語2つ

 

 

ヨガを勉強していると、

よく出会う、2つのサンスクリット語。

 

【Bahir(バヒール)】:外側の

【Antar(アンタル)】:内側の

 

 

 

 

例えば・・・

 

 

ヨガの八支則

=アシュタ(8つの)+アンガ(足)+ヨガ

 

 

 

 

 

最初の5つ(ヤマ〜プラティヤハラ)は、

自分の外側に関わるプラクティスなので、

 

 

バヒランガヨガと呼ばれ、

=バヒール(外側の)+アンガ(足)+ヨガ

 

 

最後の3つ(ダーラナ〜サマディ)は、

 

 

自分の内側のことなので

アンタランガヨガと呼ばれます。

=アンタル(内側の)+アンガ(足)+ヨガ

 

 

 

 

 

 

 

他の例としては・・・

 

 

 

 

    

【バヒール+シャウチャ】

環境など外側をきれいにすること

【アンタル+シャウチャ】

心など内側をきれいにすること

 

 

 

 

    

【バヒール+クンバカ】

外側で息を止めること(吐いてから止める)

【アンタラ+クンバカ】

内側で息を止めること(吸ってから止める)

 

 

 

 

    

トラータカ瞑想🔥
(通常、炎を見つめるクリヤのこと)
の例も。


バヒールトラタカ
▶︎外側の対象物に集中(炎、月、太陽など)

アンタルトラタカ
▶︎内側の対象物に集中(チャクラ、想像したものなど)


🧘‍♀️

ヨガ、
特に哲学を勉強する時に、


どんな方向性で
物事が動いてるのか、

というのがとても
大事であることが
分かってきたような気がする。



内側で起きてるか、
外側で起きてるか。


内側に向かってるのか、
外側に向かってるのか。


そして
その矢印は
2方向だけではないことも。


あっちゃこっちゃに
矢印が飛んでいる。




パタンジャリさんの言う通り、

わたしの心の中も外も、
矢印がゴチャゴチャと
複雑に飛び交い、
絡みあい、


さらには
粘着質な矢印や
磁石みたいな矢印まで。


うん、
どおりで、

めんどくさくて
複雑なはずだなあと・・・


ゆっくり進みますよ〜

 


 

 

 

 

 

 

ヨガ哲学で大事な

サンスクリット語2つ

 

 

ヨガを勉強していると、

よく出会う、2つのサンスクリット語。

 

【Bahir(バヒール)】:外側の

【Antar(アンタル)】:内側の

 

 

 

 

例えば・・・

 

 

ヨガの八支則

=アシュタ(8つの)+アンガ(足)+ヨガ

 

 

最初の5つ(ヤマ〜プラティヤハラ)は、

自分の外側に関わるプラクティスなので、

 

 

バヒランガヨガと呼ばれ、

=バヒール(外側の)+アンガ(足)+ヨガ

 

 

最後の3つ(ダーラナ〜サマディ)は、

 

 

自分の内側のことなので

アンタランガヨガと呼ばれます。

=アンタル(内側の)+アンガ(足)+ヨガ

 

 

 

他の例としては・・・

 

 

【バヒール+シャウチャ】

環境など外側をきれいにすること

【アンタル+シャウチャ】

心など内側をきれいにすること

 

 

【バヒール+クンバカ】

外側で息を止めること(吐いてから止める)

【アンタラ+クンバカ】

内側で息を止めること(吸ってから止める)

 

 

(追記)
トラタカ瞑想🔥
(通常、炎を見つめるクリヤのこと)
の例も。


バヒールトラタカ
▶︎外側の対象物に集中(炎、月、太陽など)

アンタルトラタカ
▶︎内側の対象物に集中(チャクラ、想像したものなど)

🧘‍♀️

ヨガ、
特に哲学を勉強する時に、


どんな方向性で
物事が動いてるのか、

というのがとても
大事であることが
分かってきました😌



内側で起きてるか、
外側で起きてるか。


内側に向かってるのか、
外側に向かってるのか。


そして
その矢印は
2方向だけではないことも。


あっちゃこっちゃに
矢印が飛んでいる。


パタンジャリさんの言う通り、

わたしの心の中も外も、
矢印がゴチャゴチャと
複雑に飛び交い、
絡みあい、


さらには
粘着質な矢印や
磁石みたいな矢印まで。


うん、
どおりで、

めんどくさくて
複雑なはずだ!



我がマインドを
徹底解剖!!!!!
 

オーストラリアでヨガ講師をしている

佐々木はるかです。

 

 

 

多民族国家の環境の中で

ハタヨーガを指導しながら、

 

 

インドの学校を通して

 

クリシュナマチャリア伝統における

哲学を学んでいます。

 

 

 

 

 

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今日は、シュラッダーの講師チームの中で

一緒に学び教えている

我らがみゆちゃんこと、Miyuuさんのインタビューをシェアしておきます。

 

 

シュラッダーには、

 

ヨガだけではなく

アーユルヴェーダに興味がある人も

多く集まる、

 

 

というのは、

 

 

インド現地で

挑戦を続ける、アーユルヴェーダドクターの亀森奈緒子さんと

 

医者の卵、医学生みゆちゃんの存在があるからです。

 

 

 

最近はどうやら、

インド留学(アーユルヴェーダ留学)に

興味を持つ人も多いようで、

 

 

二人にも留学の相談などが

たびたび来ているみたいです。

 

 

 

 

前に、

 

シュラッダーの講師インタビューをした時に、

 

 

みゆちゃんにアーユルヴェーダ留学について

シェアしてもらったんだけど、

 

それが今、サイト上だけではなく

音声ラジオ(スタンドFM)でも手軽に聞けるようになったので、

今日はそのお知らせ。

 

 

 

 

    

【インタビュートピック】 

 

1:自己紹介とアーユルヴェーダを学ぶきっかけ 

 

 2:大学のコースや費用、大学選びについて 

 

3:語学力のこと(英語やサンスクリット語)

 

 4:どんなカリキュラムなの?得意科目や苦手科目って?   

 

5:大学について(学生数、男女比、留学生数は?) 

 

6:大学キャンパスの中を動画で公開します!

 

  7:学生寮を動画で公開!1日の過ごし方も!  

 

8:留学生活で大変なことは?日常生活に取り入れているアーユルヴェーダは? 

 

 9:インドの医療業界における現在のアーユルヴェーダ  

 

10:インド人素敵と思う点と怒りくるった点は?  

 

11:ここが変だよインド〜!! 

 

12:アーユルヴェーダ留学を考えている皆さんへメッセージ  

 

 

 

こんな感じで、お話してくれてますー。

 

こちらから飛んだら聞けます。

 

 

 

 

 

よくも悪くも、インド(笑)