4/24の投票日を迎え、私は私服に着替えて投票を済ませた上で、久しぶりの日常生活を満喫しました。
少しだけ投票所近くのポスター掲示板を眺めていた時、一人の女性が掲示板を遠くから見た後に一枚のポスターに歩み寄り、投票所に入っていきました。「ん?ほぼ写真で決めた?」と感じた私は「ポスターに書いてある政策は読まないのかなぁ‥」と多少、肩透かし。
なんだかなぁ‥と思いながら、開票状況は現地に行かずネットで調べました。結果は見事なまでの惨敗!
選挙結果(外部リンク)
それが良い事なのかは分かりませんが、限られた時間や労力の中お金をかけない選挙としてはベストを尽くしてきた私は落ち込みはしませんでした。
いつもならば自分のキャラクターからすると「お恥ずかしいかぎりで‥」と言ってしまいそうな場面でしたが、子供達の為に放っておく事は出来ない状況で立候補を実際にし、自分が言っている事こそが武蔵野市の為になると信じていたので、むしろ「残念、悔しい」という感情でした。私は性格的に悔しがる事が滅多に無いので新鮮でした。
以前、Twitter上で名古屋市議選に落選した方が有権者に悪態をついている場面に遭遇しましたが、その悪態をつくという行為こそ醜悪ながら「あぁ、この人は自分の政策に信念を持っていたんだな‥」と感じました。
本来ならば「自分の政策が有権者の琴線に触れなかった」所を反省すべきなのですが‥疲れてたんでしょうね。
さて、武蔵野市議選の結果を自分なりに解析すると‥これは最悪です。
本当の無所属で当選したのは2名だけでは無いでしょうか?一方は元民主の現役議員、もう一方は地盤を持っている吉祥寺駅前の果物屋のオーナーさんです。
選挙に詳しい方には当たり前の部分も有るのかも知れませんが、ここで衝撃を受けたのが‥
1.市民の党3名当選は民意なので良いのですが、公選法をやぶって戸別訪問をくりかえしていた候補から順位が高く、真面目に政策を訴えていた車椅子の方が同一党内で一番順位が低かった事。(政策は私とは全く合わないので不問)
2.かなり前から共産党のポスターを貼られていてチラシも一杯入っていた新人候補が共産党三名の中で順位が一番低く結構、ギリギリだった事。
3.公明党が武蔵野市も三鷹市もやっぱり全員当選した事。
4.実績・ルックス・民主推薦表向き無所属から、密かにトップ当選かなぁ‥と考えていた候補が最下位当選だった事。
そして一番の衝撃が、ある勢いの有る政党公認若者候補の落選でした。
彼は政策こそ平凡(失礼)でしたが、私と違いかなり前から用意周到に準備をし、地域活動にも参加し、Twitterから何まで出来ることを総て実践していた印象だったので、当選しなかったら武蔵野市はちょっとオカシイと私は思っていたのです。極論を言うならば、これで落ちるなら公選法を破らないと当選出来ない!といった印象でした。
私は(私視点ですが)政策も選挙活動も真面目さも全てにおいて劣っている候補達が当選しまくっている状況をみてガッカリしました。
こんな私でも落選直後に「是非、次も!」という勿体無い言葉をいただきましたが、「いや~、これは無いわぁ‥」というのがその時点での正直な感想でした。
市議という立場より他の方法で変えていく事の方が武蔵野市では効率的なんだな‥と感じたからです。
かと言って、ズルいかも知れませんが今後は未定です。今回の当選者さん達が不甲斐なければ考えるかも知れません。次回はネット活動も解禁されているかも知れませんし‥
さて、ここから反省部分です。
まず活動期間ですが、私の様に3か月ではやはり足りません。最低でも6か月は必要だと感じました。後、ボランティアには限りませんが、何らかの地域活動には参加しておくべきだと思いました。
私が限られた活動の中で省略したのは大きく以下の活動です。
1.「個人演説会」を開かなかった
2.公選法を意識し過ぎて事前の「路上活動」が少なかった
3.電話をしなかった
4.時間の関係で選挙ハガキを全2000通出せなかった
5.政見放送が無くなった時、咄嗟にYoutubeを利用しなかった
6.無所属だったので掲示板以外にポスターを貼れなかった
7.税金がかかるので選挙カーを使わなかった
8.お金がかかるのでポスティングを業者任せにしなかった
9.政党に所属しなかった
10.大音量拡声器を使わなかった
11.スタッフを雇わなかった
12.お金がかかるので新聞広告をうたなかった
もし、読者の方が立候補するならば、私の落選という結果と照らし合わせて上記のポイントを検討すべきです。
例えば何人集まるか分かりませんが、例え一人も集まらなかったとしても!「個人演説会」は開いた方が良かったかも知れません。
電話や選挙カーや大音量拡声器だって私が勝手にネガティブな印象を持っていただけかも知れません。(実際にそれらを駆使していた候補ほど票が多かったような気もします。)
Youtubeだって立候補を表明してはいけませんが、こんな街を作りたいというのは問題ない筈です。
ポスターに関しては、今考えると完全無所属の候補と結託して二連ポスターを作るべきでした。そこで競うべきでは無かったのです。
そして一番検討すべき点は政党への所属だと思っています。
私は今後も性に合わないので政党に所属する気は更々有りませんが、あなたにピッタリの政党がある可能性も有りますし、ここは冷静に考えるべきだと思います。
ただ、完全無所属の方が迷惑なので推薦無所属とか変な事はやめてください。
さて、書き残している事も有りそうなので、最終回とは言いませんが、これで大雑把な私の選挙活動をお伝えした事になります。大した量では無いので、この回を始めて読まれた方は是非、最初から読んでください。
後、私はこれから完全無所属の若者を応援していく事にしました。あげられる資料だってあるかも知れませんし、私と政策が違っても気軽にツイッターでコンタクトしてくださいね。Twitterアカウントは@kage_musashinoです。
さて、当分、仕事人間に戻らなくては!
少しだけ投票所近くのポスター掲示板を眺めていた時、一人の女性が掲示板を遠くから見た後に一枚のポスターに歩み寄り、投票所に入っていきました。「ん?ほぼ写真で決めた?」と感じた私は「ポスターに書いてある政策は読まないのかなぁ‥」と多少、肩透かし。
なんだかなぁ‥と思いながら、開票状況は現地に行かずネットで調べました。結果は見事なまでの惨敗!
選挙結果(外部リンク)
それが良い事なのかは分かりませんが、限られた時間や労力の中お金をかけない選挙としてはベストを尽くしてきた私は落ち込みはしませんでした。
いつもならば自分のキャラクターからすると「お恥ずかしいかぎりで‥」と言ってしまいそうな場面でしたが、子供達の為に放っておく事は出来ない状況で立候補を実際にし、自分が言っている事こそが武蔵野市の為になると信じていたので、むしろ「残念、悔しい」という感情でした。私は性格的に悔しがる事が滅多に無いので新鮮でした。
以前、Twitter上で名古屋市議選に落選した方が有権者に悪態をついている場面に遭遇しましたが、その悪態をつくという行為こそ醜悪ながら「あぁ、この人は自分の政策に信念を持っていたんだな‥」と感じました。
本来ならば「自分の政策が有権者の琴線に触れなかった」所を反省すべきなのですが‥疲れてたんでしょうね。
さて、武蔵野市議選の結果を自分なりに解析すると‥これは最悪です。
本当の無所属で当選したのは2名だけでは無いでしょうか?一方は元民主の現役議員、もう一方は地盤を持っている吉祥寺駅前の果物屋のオーナーさんです。
選挙に詳しい方には当たり前の部分も有るのかも知れませんが、ここで衝撃を受けたのが‥
1.市民の党3名当選は民意なので良いのですが、公選法をやぶって戸別訪問をくりかえしていた候補から順位が高く、真面目に政策を訴えていた車椅子の方が同一党内で一番順位が低かった事。(政策は私とは全く合わないので不問)
2.かなり前から共産党のポスターを貼られていてチラシも一杯入っていた新人候補が共産党三名の中で順位が一番低く結構、ギリギリだった事。
3.公明党が武蔵野市も三鷹市もやっぱり全員当選した事。
4.実績・ルックス・民主推薦表向き無所属から、密かにトップ当選かなぁ‥と考えていた候補が最下位当選だった事。
そして一番の衝撃が、ある勢いの有る政党公認若者候補の落選でした。
彼は政策こそ平凡(失礼)でしたが、私と違いかなり前から用意周到に準備をし、地域活動にも参加し、Twitterから何まで出来ることを総て実践していた印象だったので、当選しなかったら武蔵野市はちょっとオカシイと私は思っていたのです。極論を言うならば、これで落ちるなら公選法を破らないと当選出来ない!といった印象でした。
私は(私視点ですが)政策も選挙活動も真面目さも全てにおいて劣っている候補達が当選しまくっている状況をみてガッカリしました。
こんな私でも落選直後に「是非、次も!」という勿体無い言葉をいただきましたが、「いや~、これは無いわぁ‥」というのがその時点での正直な感想でした。
市議という立場より他の方法で変えていく事の方が武蔵野市では効率的なんだな‥と感じたからです。
かと言って、ズルいかも知れませんが今後は未定です。今回の当選者さん達が不甲斐なければ考えるかも知れません。次回はネット活動も解禁されているかも知れませんし‥
さて、ここから反省部分です。
まず活動期間ですが、私の様に3か月ではやはり足りません。最低でも6か月は必要だと感じました。後、ボランティアには限りませんが、何らかの地域活動には参加しておくべきだと思いました。
私が限られた活動の中で省略したのは大きく以下の活動です。
1.「個人演説会」を開かなかった
2.公選法を意識し過ぎて事前の「路上活動」が少なかった
3.電話をしなかった
4.時間の関係で選挙ハガキを全2000通出せなかった
5.政見放送が無くなった時、咄嗟にYoutubeを利用しなかった
6.無所属だったので掲示板以外にポスターを貼れなかった
7.税金がかかるので選挙カーを使わなかった
8.お金がかかるのでポスティングを業者任せにしなかった
9.政党に所属しなかった
10.大音量拡声器を使わなかった
11.スタッフを雇わなかった
12.お金がかかるので新聞広告をうたなかった
もし、読者の方が立候補するならば、私の落選という結果と照らし合わせて上記のポイントを検討すべきです。
例えば何人集まるか分かりませんが、例え一人も集まらなかったとしても!「個人演説会」は開いた方が良かったかも知れません。
電話や選挙カーや大音量拡声器だって私が勝手にネガティブな印象を持っていただけかも知れません。(実際にそれらを駆使していた候補ほど票が多かったような気もします。)
Youtubeだって立候補を表明してはいけませんが、こんな街を作りたいというのは問題ない筈です。
ポスターに関しては、今考えると完全無所属の候補と結託して二連ポスターを作るべきでした。そこで競うべきでは無かったのです。
そして一番検討すべき点は政党への所属だと思っています。
私は今後も性に合わないので政党に所属する気は更々有りませんが、あなたにピッタリの政党がある可能性も有りますし、ここは冷静に考えるべきだと思います。
ただ、完全無所属の方が迷惑なので推薦無所属とか変な事はやめてください。
さて、書き残している事も有りそうなので、最終回とは言いませんが、これで大雑把な私の選挙活動をお伝えした事になります。大した量では無いので、この回を始めて読まれた方は是非、最初から読んでください。
後、私はこれから完全無所属の若者を応援していく事にしました。あげられる資料だってあるかも知れませんし、私と政策が違っても気軽にツイッターでコンタクトしてくださいね。Twitterアカウントは@kage_musashinoです。
さて、当分、仕事人間に戻らなくては!