今日は数少ない公平な選挙システム、選挙公報について候補者視点で書きます。
ただ投票にだけは行く程度に選挙に無関心だった私でさえも知っていたので皆様ご存知だと思いますが、
選挙公報は全有権者に配られる筈の全候補に公平なアピール枠が与えられる新聞の様な物です。
Wikiによると選挙公報の有無は地方自治体によるらしいですが、武蔵野市は発行されます。

Wiki外部リンク(選挙公報について)

今回、プチ更新をした理由はこの書き方が少し分かりにくいからです。
私もですが、まだ書き途中の方もいらっしゃると思うので緊急ブログ更新。

まず、Wiki中の選挙公報解説「泡沫候補の選挙公報は独特のものが多く(手書きのものもある)、政見放送とともに好事家の間で人気が高い。」と有ります。
泡沫候補は余計(なお世話!)だと思いますが、これって狙ってのものでは無いのでは?と思う部分が有るのです。

最初の画像は配布された原稿用紙です。私は書き方が今ひとつ分からなかったので、念のため選管さんに質問しました。

「これって原稿用紙に手書きって書いて有るけど、レイアウトはどう指示するんですか?」→「レイアウトなんて此方じゃしませんよ?」→「え?確かに小さく印刷でも受付はするみたいな事が書いて有るけど、皆さん印刷?」→「そうですよ印刷屋さんに出すんですよ、参考に前回(2009年武蔵野市議選)の選挙公報あげましょうか?」→「是非」

私は選挙公報を見て愕然としました。一名だけ、私が書こうとしていたのと全く同じ方法で書き、そのまま掲載されていた方がいらっしゃったからです!今や会社もホームページで判断される時代になってきてしまいました。人生をかけて手書きで原稿を書かれた候補さんは(狙ってでなければ)さぞかし無念でしょう。

はっきり申し上げて、選挙の情報を全く持っていない、なおかつ真面目な方はこう書きます
もし、今まさに手書きで原稿を書いている最中の方がいらっしゃったら、狙いで無い限り思いとどまってください!間違いです!

補記:しかし、いただいた選挙広報の中で本当の無所属なんて三候補位しか知りませんが、皆さん臆面も無く無所属って嘘を書きますね‥無所属で無いのに無所属って書いたら虚偽記載で落選扱いで良いのでは?

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選挙公報用原稿用紙
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