先日、選管にて立候補届出の事前審査に行って来ました。届出当日(3/17)は受付からポスター貼りまで恐ろしいスケジュールになる為、先に書類チェックを済ませておくのだとか‥
(この時に戸籍謄本と先日、取った供託用紙の提出も必要です)
今回のブログ、そのまま書いたので内容的にはつまらないですが、いざ立候補される場合は軽く参考になると思います。
自治体によって書類名称等、若干違いが有る様ですが武蔵野市は以下の通りです。

候補者届出書:立候補の届出用紙
宣誓書:自分には立候補の資格が有りますよ(犯罪者では無いetc..)を宣誓する紙
候補者氏名等字画:候補者の戸籍上での漢字・所属党派の正式な名称を記載
通称認定申込書:私の場合は「影山よりひさ」という通称を申請しました。通り名が有名ならば、それでも可。
通称認定申請説明録取書:上記のように平仮名にするだけでしたら不要なのですが、通り名を通称認定してもらう場合はこの書類に加え、公文書や著書など、通称が通り名として有名である事を証明するに足る資料が必要です。(勝手な想像で「サスケ」さんはゴングか何かを添付したのでしょう)
選挙立会人となるべき者の届出書:投票所で不正がおきないように監視する役を派遣する場合の届出書。「不正なんて無いでしょ?」と聞いたら。「有り得ます」との返事。選管的にはベストアンサーなのかも知れないが、何かがおかしい!!
選挙事務所設置届:選挙の事務所です。以前から事務所を借りていても届出日当日からという事にします。
選挙事務所異動届:以前お話した通り、礼金などが選挙区内大家さんへの賄賂になる可能性が有る為、事務所の移転には回数等制限があります。一週間の期限で計7枚入っていましたが‥そうです!一日一回引っ越して良いのです。十分賄賂!
個人演説会開催申出書:学校や公民館を一施設に付き、最初の一回は無料で利用できます。明確には「無料(公費)」となっているので恐らく税金が投入されます。一応、4枚入っていましたが性格上、言えばもっと貰えるのではないかと思います。
出納責任者専任届:候補者自身が出納責任者の場合は自分を、他に出納責任者がいる場合はその方を届け出ます。寄付やスタッフの雇用が有ると一気に面倒になりそうですが、無ければ自分で簡単に出来るのでは無いでしょうか?また、自分以外が出納責任者になる場合は、候補者との間で指定の用紙による「誓約書(支出制限額)」を交わす必要が有ります。ただし提出は不要です。
出納責任者職務代行開始届:出納責任者が変わる可能性が有る場合、引継ぎの管理が必要なので、これが必要です。
出納責任者職務代行終止届:同上

選挙運動事務員等届出書:これも賄賂を取り締まる為だと思うのですが、報酬を支払う事務員を届け出る必要が有ります。私は雇わないので提出しません。報酬を支払わなければ不要なのでボランティアは関係有りません。
受領証(1):支出金額の制限額
受領証(2):新聞広告掲載証明書、候補者用通常葉書使用証明書、選挙運動用通常葉書差出票
受領証(3):該当演説用標旗、自動車用表示旗、乗車用腕章、該当演説用腕章、拡声器用表示板
上記3種の受領証はまだブツを受け取っていない内に提出する形式的なものです。

以上、書類に問題が無ければご丁寧に封筒に入れて画像の用に封をされます
$ごく一般の社会人が「日本の将来を今の政治家には任せてはおけない!」と思った時に読むブログ-審査済みの封
これを破いてしまった場合、当日再チェックをするので時間がかかるようです。

この事前審査が終了すると、また一段階「立候補する気が本当に有るのだな?」と認めてもらう事が出来るので、選挙ポスター掲示板が記された武蔵野市全域マップ(A1サイズ)が渡されました。都知事選の掲示板は3/30現在空きが目立ちますよね?一人で一日で周りきれるだろうか?と地図と睨めっこしながらパックマン風に戦略を練る自分でした。