セールスレターを“違和感なく”読んでもらう方法
さて、セールスレターと言えばびろろ~んと縦長の商品販売ページ
と言うのが一般的です。
が、しかし
我々のように普段からセールスレターを見慣れている人間は構わない
のですが、セールスレターを見慣れていない人間、
・・・いわゆる、「普通の人」が この縦に長~~いサイトを見ると、どうしても「なんか胡散臭い」とか「怪しい」とかの“違和感”をバリバリに感じて
しまいます。
誰も 胡散臭くて怪しいサイトから何かを買おうとは思わないですから、
これは大問題なワケです。
いやまあ、その胡散臭さの大半は誇大なセールス文句のせいである
気がしないでもない気持ちは無きにしもあらずですが…
中にはこういった縦長のサイトを見るだけで拒絶反応を起こしてしまう人がいるのも事実なのです。
「縦に長い」とかのワケわからない理由でページを閉じられては、どんなに素晴らしいレターを書いても意味が無くなってしまいます。
そんなことにならないようシッカリ対策をとりましょう。
で、肝心の対策方法ですが、
「長いメルマガを書く」です。
要は、縦長を見慣れていないお客さんを慣れさせるワケです。
メルマガも長文を書くと縦に長くなりますよね。
それはメールという形式上当たり前というか、どうしょうもない事ですので胡散臭くも怪しくもありません。
なので、同じ縦に長~くなっている文章でもメルマガは違和感なく読んでもらえるのです。
(もちろん、内容が面白くて役に立つのが大前提ですが。)
で、長~いメルマガを何回か送っていると、お客さんは縦に長いのに慣れてくれるので、いざセールスレターに誘導したとき
“セールスレター”ではなく、“メルマガの延長”として読んでくれます。
つまり、「胡散臭い縦長ホームページ」ではなく、「いつものメルマガが
ホームページ形式になっただけ」とお客さんは認識してくれるので、
違和感を全く感じさせずにすむのです。
これをやるだけでセールスレターの精読率全然違いますから、
是非試してみてくださいネ♪
「でもそれってPPCとかから来るお客さんには使えなくね?」
…
……
………あ゛っ。
え~と…あ~…うーん…。
…コホン。
まあ、その辺はキャッチコピー
とかでカバーしてくださいね☆
ではでは、また次回お会いしましょ~♪
不自然なマーケティングは身を滅ぼします。
すぎないかな??」と思うことがあります。
いえ、別に捻くれた事を言ったりやったりしろと言うワケでは無い
のですが・・・。
普段は何の音沙汰もないのに、商品を販売する数日前くらいからイキナリメールを送ってきたり、「続きはWebで♪」的な不快な誘導をしていたり…。
何というか、あからさまというか露骨というか、“マーケティングしてますオーラ”とでも言うべきモノがひしひしと感じられて何とな~く買う気が無くなります。
こーゆー露骨な事をすると、どうしても「買わされた」とか「丸め込まれた」というような感情がお客さんの中に生まれてしまいます。
もっと、「私は自分の判断のもと、この人の商品にたどり着き、
買ったのだ」とお客さんが勘違いしてくれるくらいに自然さを演出して
いかないとブランディングするどころか信用を失墜させるだけです。
例えば、
まず、YouTubeとかニコニコ動画などの動画投稿サイトに、「山田太郎のカンタンダイエット」などと言った、とにかくクオリティの高い動画をいくつか投稿するとします。
(ここで重要なのは「自分の名前+テーマ」になっている所です。)
ここでは、商品の紹介や山田太郎さんのサイトのURLなどは一切入れず、ひたすら役に立つハイクオリティな動画を投稿していきます。
すると、その「山田太郎のカンタンダイエット」という動画を見た ダイエットに興味ある人はどうすると思いますか?
おそらく、さらなる情報を求めて「山田太郎」という人物について
検索するのではないでしょうか。
そして、検索すると山田太郎さんのサイトが一番上に出てきて、お客さんはめでたく山田サイトにたどり着く…と。
どうでしょう?
ここまで全て山田太郎さんが仕組んだ事であり、お客さんは山田太郎さんの思惑通り動きました。
しかし、お客さんは「動かされた」とか「操られた」とか思って不快になるでしょうか?
そんな事はありませんよね。動かされた事など気付かず、
「“自分の意志で”山田太郎さんに興味を持ち、サイトにたどり着いた」と思うはずです。
このように、お客さんが自分の意志で選んだのだと思わせるくらいに
“自然さ”を演出していくことでブランディングがしやすくなり、商品もとても楽に売れるようになります。
逆に言えば、不自然な言動やマーケティングをしている限りは
ブランディングも出来なければ商品も売れません。
もし、動画を投稿した時点でサイトのURLなどを入れてしまえば、
「コイツは金儲けが目当てだ」と思われてしまい、その後の戦いは厳しいモノとなってしまいます。
なので是非、“自然さ”を演出してみてください。
ではでは、本日はこの辺で♪
こんなに素晴らしい商品なのに何で売れないんだ!!?
さて、今回は何故人はモノを買うのか?についてです。
いやまあ、「欲しいから」または「必要だから」買う…と言ってしまえばそれまでのような気もしますが…
欲しいモノでも我慢する時はありますし、必要なモノでも購入をためらう事もありますよね。
欲しくて必要であっても、実際に買うか買わないか別れるワケです。
なので今回は、何が買う買わないの「差」になっているのか?もう少し深く考えてみたいと思います。
あ、今回は「買う買わない」の問題ですので、「お金が無いから買えない」みたいな状況は考えないものとします。
まあ、現実的には無視出来る問題ではないので、ターゲットとなるお客さんが「買えない」何てことにならないように価格を設定しなければならないワケですが…
それはともかく、
人がモノを買う理由。それは
「“お客さんがその商品に対して感じている価値”が価格を超えているから」です。
例えば、某なんでも鑑○団で、「アーサー王が、18歳未満お断りの本を隠すのに使っていた壷」とかが「良い仕事してますね~」とか言われて1億円の値が付けられたとします。
でも優はそんなの1000円だって欲しくないです。
この場合、「壷の価格1億円」>「優の感じている価値1000円未満」なので、優が壷を買うことはありません。
でも、どっかのコレクターとかが「俺にとっては10億の価値はある!」と思ったとしたら、
「壷の価格1億円」<「10億以上の価値」となりますので、その
コレクターは何とかして壷を買おうとするでしょう。
このように、お客さんが「価格以上の価値」を感じれば買いますし、感じなければ買いません。
「欲しいけどやっぱりやめておこう」となるわけですね。
で、このことを踏まえて我々ビジネスマンが考えなくてはいけないのは、
「如何にして商品の価値をお客さんに伝えるか?」という事ですね。
よく、「こんなに素晴らしい商品なのに何で売れないんだ!!」と嘆いている方々がいらっしゃいますが、答えは簡単。
お客さんに商品の価値が伝わっていないので、「商品の価格」>「お客さんが感じている価値」の状態なんですね。
だから良い商品にもかかわらず売れないのです。
まあ、商品の価格を下げるという選択肢もあると言えばあるのですが…
それは大抵の場合愚策
ですのでやめておくのが無難です。
頑張って「お客さんの感じている価値」を高めていきましょう。
では、今回はこの辺で♪