不自然なマーケティングは身を滅ぼします。 | セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説

不自然なマーケティングは身を滅ぼします。

イロイロな人の書く文章や、マーケティングを見ていると「ちょっと素直
すぎないかな??
」と思うことがあります。

いえ、別に捻くれた事を言ったりやったりしろと言うワケでは無い
のですが・・・。

普段は何の音沙汰もないのに、商品を販売する数日前くらいからイキナリメールを送ってきたり、「続きはWebで♪」的な不快な誘導をしていたり…。

何というか、あからさまというか露骨というか、“マーケティングしてますオーラ”とでも言うべきモノがひしひしと感じられて何とな~く買う気が無くなります。

こーゆー露骨な事をすると、どうしても「買わされた」とか「丸め込まれた」というような感情がお客さんの中に生まれてしまいます。

もっと、「私は自分の判断のもと、この人の商品にたどり着き、
買ったのだ
」とお客さんが勘違いしてくれるくらいに自然さを演出して
いかないとブランディングするどころか信用を失墜させるだけです。

例えば、

まず、YouTubeとかニコニコ動画などの動画投稿サイトに、「山田太郎のカンタンダイエット」などと言った、とにかくクオリティの高い動画をいくつか投稿するとします。

(ここで重要なのは「自分の名前+テーマ」になっている所です。)

ここでは、商品の紹介や山田太郎さんのサイトのURLなどは一切入れず、ひたすら役に立つハイクオリティな動画を投稿していきます。

すると、その「山田太郎のカンタンダイエット」という動画を見た ダイエットに興味ある人はどうすると思いますか?

おそらく、さらなる情報を求めて「山田太郎」という人物について
検索する
のではないでしょうか。

そして、検索すると山田太郎さんのサイトが一番上に出てきて、お客さんはめでたく山田サイトにたどり着く…と。

どうでしょう?

ここまで全て山田太郎さんが仕組んだ事であり、お客さんは山田太郎さんの思惑通り動きました。

しかし、お客さんは「動かされた」とか「操られた」とか思って不快になるでしょうか?

そんな事はありませんよね。動かされた事など気付かず、
「“自分の意志で”山田太郎さんに興味を持ち、サイトにたどり着いた」と思う
はずです。

このように、お客さんが自分の意志で選んだのだと思わせるくらいに
“自然さ”を演出していくことでブランディングがしやすくなり、商品もとても楽に売れるようになります。

逆に言えば、不自然な言動やマーケティングをしている限りは
ブランディングも出来なければ商品も売れません。

もし、動画を投稿した時点でサイトのURLなどを入れてしまえば、
コイツは金儲けが目当てだ」と思われてしまい、その後の戦いは厳しいモノとなってしまいます。

なので是非、“自然さ”を演出してみてください。

ではでは、本日はこの辺で♪




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