セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説 -10ページ目

キャラクターの設定条件とは

さて、前回の予告通りキャラクターの設定方法
ついてお話いたします。

まあ、難しく考える必要はありません。

設定の仕方といっても、全く架空のキャラクターを作り上げるワケではありませんので。

人に共感されやすいキャラクターの要素をアナタという
人間に当てはめて考えるだけです。

アナタという人間のどの側面を強調して、どの側面を見せないようにするのか…

つまり、アナタという人間をどう演出するのか?
と言うことですね。

で、人に共感されやすいキャラクターの要素ですが、

1、代名詞
2、突っ込みどころ、短所
3。信念と実力


を兼ね備えていると非常に魅力的なキャラクターになります。


1、代名詞について

これはまあ特徴というか、要するに「○○と言ったら☆☆」みたいなヤツです。

トゥース!と言ったら春日。どら焼きと言ったらドラえもん。セールスレターと言ったら優。

のように、言った瞬間、お客さんの頭にアナタの事が浮かんでくるようなキーワードを作りましょう。


2、突っ込みどころ、軽い短所について

何故、あえて短所をお客さんに見せるのかというと、
完璧超人は共感できないからです。

どんな優秀な人でも、人間である以上は何らかの短所を
抱えています。

だから、人の短所というのはある種の人間味を感じさせ
共感しやすくなるのです。

ウルトラマンは3分しか活動できない。優はメイドフェチ。
などですね。

とはいえ、社会的に致命的な短所はアピールしないでください

人の弱みを握るのが趣味です。とか少女性愛者です。とか聞いた瞬間引いてしまうような短所は胸の奥にしまって天国まで持っていきましょう。

あくまでも、ちょっとした笑い話程度の軽い短所である事が重要です。


3、信念と実力について

これはまあ、当たり前ですね。お客さんが抱えている問題を解決できる実力。お客さんの求めている夢を実現させる実力があるからこそ、「この人の話を聞きたい!」と思います。

そして、その実力を支える一貫した信念があるからこそ、「この人は信用できる!」と信頼してもらえるのです。


以上3点をアナタという人間に当てはめてキャラクターを考えてみてください。

自分にはとんな特徴があるか?どんな短所があるか?どんな信念と、どれほどの実力があるのか?

それを踏まえてアナタという人間を演出してください。


それでは、今回はこの辺で☆







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ブランディングに必要不可欠な要素とは?

さて、今回はブランディングについてお話します。

優は以前、ブランディングは
お客さんに提供する商品の内容(質)勝負である と言いました。

まあ、そりゃそうですよね。

お客さんの役に立つ質の高い商品を提供していけば
この人はスゴイ人だ。」「信用出来る人だ」と思ってもらえますから。

商品の質が重要であるのは、当たり前ですね。

しかし、それだけだと後一歩足りないかな

…と言った感じです。

ブランディングをするからには、「アナタの売る商品なら何でも欲しい!」ってくらいまでお客さんに思ってもらいたい所です。

しかし、商品の質だけでは信頼を勝ち取る事は出来ても、「アナタの売るモノなら何でも」までは後一歩及ばないのです。

じゃあ、その“後一歩”を埋めるモノは何かと言うと、
その人の「キャラクター」です。

キャラクターとは、その人の性格や性質の事ですね。

この「キャラクター」がブランディングを完成させるために
非常に重要な要素なのです。

例えば、オードリーの春日さんは、一時期 爆発的な人気を誇り、今なお彼のグッズを買いあさる熱烈なファンがいます。

M1で優勝したワケでもないのに。

では、何故そんなにも人気が出たのか言えば、彼のやや
高圧的で鬱陶しいと言う、今までになかったユニークな
キャラクターがあったからですよね。

…いえ、もちろんそれ“だけ”とは言いませんが、彼のキャラクターが大きく貢献したのは事実です。

逆に、同じオードリーにもかかわらず、いまいちキャラクターがハッキリしない相方の若林さんは「じゃない方芸人」の烙印を押され、春日さんのマネージャーに間違われるという
チョット可哀想な事になったそうです。

まあ、オードリーに限らず、売れっ子になる人は、その人の「キャラクター」がハッキリしてますよね。

それだけ「キャラクター」というのは重要なのです。

もし、アナタが自分のブランディングについて上手くいかないと悩んでいるなら、アナタというキャラクターを全面に押し出してみてください。

必ず反応が上がるハズです。


いやまあ、「いきなりキャラクターとか言われても、どんなキャラクターを設定すれば良いんだ?」という疑問はあるでしょうから、次回はその辺のお話をしたいと思います。

では、お楽しみに♪





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本当の自分(コア)の探し方。実践編

さて、前々々回に本当の自分(コア)の探し方 について
お話しました。

が、なっ何と!

よく見たら「探し方」と銘打っているにもかかわらず、肝心の探し方に全く触れていない事に気付きました!!(遅えよ)

いや~清々しいくらいに1nmもカスってなかったですね☆

とまあ、そんなワケで今回はコアの探し方についてお話していきたいと思います。

で、具体的な探し方をお話する前に1つお伝えしなければならないことがあります。

それは、「コア」というのは「コレがコアだ!」というようなハッキリしたモノではなく、カナリ曖昧なモノだと言うことです。

よくある自己診断や自己分析のように「自分はこういう
人間」とか「こういうタイプ」といった明確な答えはないんですね。

何故なら、人間は常に変化しているからです。

それは「進化」かもしれませんし、「退化」かもしれません。人によっては方向性を持たない、ただの「変化」かもしれません。

とにかく人間はその瞬間、瞬間で移り変わっているのです。

例えば、優は学生時代、カナリ無気力な少年でした。

しかし、今はライターとして曲がりなりにも社会の役に立とうと奮戦しています。

無気力少年であった優と、今の優が“同じ人間”かというと…もっと言うなら、“コアが同じ”かというと、これは
「全く違う」
としか言いようがありません。

同じ人間であっても、時と共に“コア”は常に変化していくのです。

常に変化しているので、「コレだ!」というような具体像はなく、「こーゆー感じ」みたいな曖昧なモノになってしまうんですね。


その点だけ、先にご了承ください。

で、それを踏まえていただいた上で「コア」の探し方についてです。

方法論的にはブレインダンプを使います。

もちろん「自分について」とか「自分のコアとは?」とかについてブレインダンプするワケじゃないです。

細かい説明は省略しますが、自分のコアの見つけ方は
あらゆる制約がない場合、自分は何をしたいか」という質問に集約するそうです。

なので、この質問についてブレインダンプしてください。

ポイントは「あらゆる制約がない」ってところです。要は何でもありです。

1日が1000時間でも良いし、光より早く動けても良いです。人類が1兆人くらいいても全然OKです。宇宙人や未来人や異世界人や超能力者とお友達でも誰も文句言いません。

物理法則や常識論や法律や倫理観や道徳観などを持ち込むのはナンセンスです。

あらゆる制約がなかったら自分は何をしたいのか?

常識に囚われず、妄想力全開で考えて書き出して
みましょう。

それらの答をひっくるめたモノが、アナタのコアです。




と言うわけで、今回はこの辺で☆





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